＜5＞ エソの仲間の稚魚

エソの仲間のこのサイズの物は、お腹に黒い点々のあるのが目印です。

いままで見たのでは、首の辺りに模様のあるものと、何もないのとがありました。　

上の写真は、模様のないタイプす。
４センチほどありますから、チリモンとしてはかなり大きいほうです。
もっと小さなサイズのも混じっています。
(07年5月　和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁)


これは首に模様の入っているタイプです。

（08年12月　和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁


こちらは、鹿児島のプチモンで見つけたもので、首の模様があり、しかもヒレがきれいに残っていたものです。

（08年12月　鹿児島県薩摩半島・東シナ海・吹上浜の漁）


この時は何匹もまとまって出てきたので、集めて記念撮影をしてみました！

同じようでも、よく見れば細かい所で模様が違っていますね。
（09年3月　和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁）


大人の姿はこちらで
エソは成魚になっても同定が難しいようです。チリモンでも、気づかないけれど色々入っているのかも知れないですね。


これはエソの仲間が少し成長したものです。
お腹の黒い点々がほとんどみえなくなって、わずかに名残をとどめているだけになっています。

（10年2月下旬　和歌山県湯浅沖または大阪湾または兵庫県神戸沖の漁）