チリモン&プチモン写真館

チリモン・プチモンの写真集です。種類別にカテゴリーを作っています。どうぞゆっくりと楽しんで下さいね。

<342>ハリゴチの仲間

2017-08-14 | 魚の仲間
カサゴ目ハリゴチ科と知れば、この厳めしさも納得できますね。
プチモンにしては大きいので、プチモンの中に発見した瞬間はびっくり!
水色の線は、スケール代わりで一片が5ミリです。


(17年6月下旬 鹿児島県東シナ海吹上浜の沖の漁)



<341>セミホウボウの稚魚

2017-06-19 | 魚の仲間
添付の青いスケールは、一片が5ミリです。
こんな大きなのを稚魚と呼んでいいのかしら?  
と思っていましたが、稚魚の専門家にお尋ねしたら『稚魚図鑑』のページを見せてくださったので、大大丈夫です!!

セミホウボウ属の仲間です。

背中には、さすがにするどいトゲが


そして腹側の様子です


大久保水産さんのプチモンな袋の中に発見!


(17年5月末 鹿児島県東シナ海 吹上浜沖の漁より)




季節来遊魚

2016-04-18 | インフォメーション
>初夏、黒潮に乗って日本の太平洋岸に来る熱帯魚の幼魚。房総半島以南に多い。チョウチョウウオ科の魚が多く、秋、水温が下がると死滅する。
という魚たちを、以前は死滅回遊魚と呼んでいました。
悲しい呼び名なので、好きでは無かったですが・・・

最近は季節来遊魚と呼ぶようになっているらしいのです。

内容は同じなんですが、なんとなく明るい感じでホッとしました。


ご参考までに、これは季節来遊魚の仲間です

とても小さいですが、チョウチョウウオの稚魚(専門の方に確認済み)


青い線は一辺が5ミリです

ニザダイの稚魚です


季節来遊魚というと、お客様がやってきたような印象がしますね!!



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<42> シロギスの稚魚

2016-01-12 | 魚の仲間
天ぷらにすると美味しいシロギス。
でも釣りに行かれる方でないと、お目にかかることは少ないかも?

成魚はちょっと銀色っぽいきれいな体をしています。
ぼうずこんにゃくさんのサイトで見せていただいてください。


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)



<340>ハサミ脚の長~いメガロパ

2015-12-22 | カニの子供(メガロパの時期)
片足はもげてしまっていました。
本体(体)は2ミリもありませんが、メガロパの時期を終えようとしているような体形です。

いったいどんなカニになるのでしょうか?
専門家の方に伺ってみようと思います。 なにか解ったら追記しますね。


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)



<339>小さな貝

2015-12-15 | 貝の仲間(カメガイの仲間を含む)
これも愛媛のチリモンの最後のゴミの中から発見。とても小さいのでコロコロとどこかに行ってしまうと、再発見は難しいです。

中でも一番小さいのはこれ!

3ミリくらいです。
名前は不明。ご存知の方がいらっしゃったら、ぜひ教えて下さいませ。


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)








<338>愛媛のワレカラ

2015-12-15 | ワレカラの仲間(端脚類)
愛媛のチリモンの再簿のゴミの中から出ました。

そのせいもあってか、頭の辺りがかなり壊れているように想いますが、体の色が珍しかったので写真をUPしておきます。
少々気持ちの悪い色をしています、、、

お腹が大きいですが、♀でしょうか?

(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)


<お知らせ・トビササウシノシタについて>

2015-12-15 | インフォメーション
<318>の「ササウシノシタの仲間」に、同じ仲間のトビササウシノシタというのを追加しています。

つい最近、愛媛のチリモンの中から出てきたものです。
体形が、どうもウシノシタのようだと思い、稚魚ご専門の方に見ていただいて、名前が解りました。

こちらです





<337>極小のメガロパ

2015-11-27 | カニの子供(メガロパの時期)
愛媛県の友人に頼んで送ってもらったチリモンの袋の最後の部分のゴミの中から、見つけました。

あまりに小さく、様子がわからないので拡大を。

生まれて何日目なんでしょう?
目の部分が大きいですね!


そして、他にもいくつか見つかったので、写しました。

これも、何がなんだかという感じですので、大きくしてみました。

そして気がつきましたが、右上の赤いのは、どうやらコシオリエビのようです。
背中が壊れているのが残念です・・・


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)



<336>ダルマガレイ科セイテンビラメ

2015-11-07 | 珍しい魚
初めて見る魚なので、稚魚の専門家に写真を見ていただいたところ、セイテンビラメの稚魚にそっくりですが、稚魚図鑑によれば、成魚の分布は琉球列島、北東オーストラリアとありますので・・・との事でした。
愛媛県のチリモンなので、たしかにちょっと分布が、と思いました。

☆ところがその後にメールをいただき
>『南日本太平洋沿岸の魚類』によると、センテイビラメは相模湾沿岸以南の分布と書かれています

との事でした。

ですので、愛媛県でもまったく問題はないとわかり、ホッとしました。


写真は、湿り気を与えてから軽く重しをしてしわを伸ばしました。

最初の姿を載せておきますね。

少々壊れている部分もありますが、チリモンにしてはまあまあ綺麗なほうでしょう。

久しぶりに、初めて見るお魚との対面で、うれしかったです!

そうそう、この子はまだ目が移動していません。(ヒラメやカレイなどは、目が二つ並んでますからネ)


(15年秋 愛媛県伊方町塩成沖の漁より)





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