台湾最終日はやっぱり温泉で締め
台湾に来たら温泉です
台北市内にあってアクセス便利な紗帽山温泉・行儀路温泉
以前は北投温泉に行っていたけど今回は違うところに決めた
メトロ赤色の石牌駅で降り改札を出て右側にある交差点を渡るとバス停がある
508のバスに乗るだけ
総合病院前に停まるので午前中は年配の方の乗車が多い
10分くらいで上り坂のクネクネ道になるのでそれが目安
行儀路三のバス停で下車
温泉らしい看板が見えてくる
入口から温泉施設が見えてくる
しかし奥の方にどんどん進む
市内なのになんだか遠くに来た気分になる
ちょうど一緒にバスを降りたおばさま3人の後に続く
地元の人が行く施設がよいはず
おばさま3人が入ったのは皇池
確かに遠くからも何人か出入りしている
なかなか雰囲気もよいのでこちらに決定
情報では食事をしたら入浴は無料ということで朝ごはんを食べるついでということで9:15に到着
しかし食事は12時から
仕方ないのでお腹が空いた状態でお風呂に入ることにした
ラッキーなことは普通は250元だが5:00~10:00までは120元で入れる
日本語のできるおじさんが教えてくれた
必要ならシャワーキャップ持って行ってねと言われたが頭も洗うしヘアゴムもあるし持たずに中に入る
これがのちのちのキーワードとなるが…
脱衣所は日本と同じ
ロッカーは20元
コインを用意してお風呂に向かうがドアもなく全て露天風呂
体を洗うところも外
座る習慣はないのかシャワーは高い位置にある
そしておばちゃんが朝から多い
温泉の種類は白と青
白はその名の通り白濁
疲労回復や美肌効果がある
青は透明でちょっとぬめりがある
皮膚病・関節痛・筋肉疲労・痛風などに効果あり
この青が希少価値が高くここと秋田県の玉川温泉のみ
行きたい温泉の1つの玉川温泉と同じ性質なのでこれが目的の1つ
裸の付き合いでおばちゃま達と温泉に入ると髪を結んでいるにもかかわらずシャワーキャップを被れという
持っていないとカバンの中からおばちゃんのマイシャワーキャップをくれる
とっても優しい
そんなこんなで気持ちのよい温泉を体験できた
ちなみに
ボディソープとシャンプーは設置されている
サウナもミストと普通のがそれぞれあり
クオリティは高い
帰りはまだ開いていないレストランの準備を横目に見ながら散策
温泉地によくある硫黄の匂いが漂っている岩肌を見ながら帰りの道
遊歩道と書いてあるがこちらのクオリティは低い
行きのバス停のお向かいから台湾の最終日は終わって行った
毎回、台湾の人たちには助けられている
初めて台湾に行ったのは15年くらい前
その時も夜市に行くため電車に乗ってガイドブックを見ていると若いカップルが日本語で話しかけてきた
同じ夜市に行くとのこと
彼女は大学生で日本語の勉強中
彼氏は警察官
友達とそのカップルが4人で夜市に行き台湾の食べ物を紹介しつつご馳走してくれた
日本語の勉強のお礼ということで
そこからタイワニーズとの出会い
お茶屋さんのおじさんもよい人だった
林華泰茶行という工場直売のお茶屋さんに行った
メトロの大橋頭駅から徒歩5分くらい
重慶北路二段という通り沿いにある
手前に小綺麗なお茶屋さんはあるがそことは無関係なので注意
お値段もリーズナブルでグラムも自分で選べる
試飲もさせてくれて帰る間際にガイドブックに載っているお店が予約必須と書いてあったため知っているか聞いてみると「行きたい?」と逆に聞かれた
するとすぐに電話で予約をしてくれるではないか
とってもとってもよい人
そのおかげで本当に予約が必要なお店に行くことができた
道が分からない時も日本語も英語も分からなくても親切に教えてくれる
駅員さん・店員さん・おばちゃんやおじさん
台湾は不思議といつもほっこりさせられる
十份駅から平渓線で瑞芳まで乗っていく
電車は時刻表より早く到着するので早めにホームに着いていたらよい
そして混雑は必須なので後ろの車両に乗るのがベスト
1番後ろの車両でも混んでいる
もっと前の方はすごいのでこれ以上の状態で20分はキツイ
後ろに乗るのがベスト
瑞芳駅では乗り換えも含めほとんどの人が降りる
降りたらバス停までは少し歩くので地図を確認
左方向に進み警察の奥にバス停がある
30分に1本の割合で時刻表はなし
人が並んでいるので根気よく並ぶ
10分くらいでバスがやってくるのでそれに乗り込むけどやっぱり人が多い
バス停を降りると九份の夜景
昼間とは違う風景
入口に進むと18時半にはチラホラ店じまい
食べ物屋さんも閉まりかけているので少し残念
雨の多い九份だけど今日はなんとか雨も降らずラッキー
小腹が空いたので行列のあるお店発見
毎回、来てもここのお店は人が多いので食べてみる
甜紅豆とは小豆のことなのかそれが売れているしチョイス
10元で食べれるし美味しい!
これが買いだな
千と千尋の神隠しの非公式スポットは日本人だらけ
9割くらいは日本人
夜は幻想的でとってもきれいだった
この風景を見れてもう九份は満足
何回も来ているけどもう来なくてもいいと思った
あとはバス停に行くだけなので階段を下っていく
いつもは九份のバス停から乗るが今回は失敗!
上からくる九份老街から人が乗っているらしくバスが全てfull(満席)
結局、台北行きは諦め瑞芳駅に行くことに決定し来たバスに乗って瑞芳で下車
2番ホームから台北に向かう
桃園行きに乗るがやっぱり人は多い
急行の待ち合わせもあり1時間近くかかって台北に到着する
楽しい小旅行はこれで終了
十份はオススメ
今回、初めて十份に足を延ばす
行きたいと思いながらなかなかチャンス恵まれなかった
台北駅からメトロではなく台鉄に乗る
プラットホームは4番
十份行きはないので瑞芳行きに乗らないといけない
私たちは特急乗るつもりなかったのでeasy cardを利用
蘇澳行きに私たちは乗って瑞芳で乗り換えようと思った
電車で揺られ地図を見ていると三貂嶺で分かれるため瑞芳よりも先で乗り換えをする
しかしまさかのローカル駅
駅員さんが2人しかいないし次の電車が来るまで45分くらいある
そしてホームと待合室は電車が来ない間は閉まってしまう
待つしかないので駅周辺を散策
自然豊かなところ
廃墟と化した建物が並ぶ
そして駅員さんがとてもいい人!
左に写る駅員さんは片言の日本語でいろいろ説明してくれるし私が覗いていると写真を撮らせてホームに行かせてくれる
small stationという映画の撮影場所だったみたい
おじさんも映っているような気がする
45分ほど楽しみお目当の十份に向かう
ここからは10分ちょっと揺られて到着
さすが観光地!
人がさっきと違って溢れかえっている
しかも韓国人や中国人などなど
日本人は少なめ
単線のため電車が通る前には線路にいた人たちが撤収
電車が近っ!
近すぎて何が何だかわからない
そしてここも電車が1時間に1本の割合なので駅で時刻表まず確認
そして目指すは十份瀑布
それまでにもランタンを上げる人がたくさんいる
基本、単色のランタンは150元
4色のランタンは200元
色で意味があるみたい
上げようと思っていたけど何を書いたらいいのか分からずいろいろな人が上げている姿を見ていたら自分も上げた気になってきた
線路を歩いたりして瀑布まで目指す道のりは25分くらい
公園は16:30で閉まるので私たちは16時に入口を通過
整備された道を歩く
もうすでに滝の音がゴーゴー聞こえてきている
見えてくるとテンションが上がる
かなりの迫力
夕暮れになってきていて空の色は暗いけど滝は素晴らしい
パノラマで撮影
そして帰りは吊り橋のある道を歩く
意外に揺れる揺れる
おもむろに橋でずっと撮影している中国人
ドレスの色もなかなかのチョイス
ここら辺に岩は自然の力で穴があいていて不思議
そうこうしていると暗くなってきてランタンがとてもとてもきれいに見える
ランタンは空の上でどうなるのだろう?と霧の中に消えていくランタンをいくつも見る
電車を待つ間、空を見上げると幻想的な風景
赤いランタンが1番きれいだった
そして九份に向かうため瑞芳駅へ戻る
電車は満席
十份から瑞芳までは20分くらい
だいぶ空は暗くなり九份の夜景もきれいだろうなと心弾ませる
台北に来ました
2月から10ヶ月ぶり
とにかく暖かい
湿度も相変わらず高い
空港も土曜日ということもありどこもかしこも行列
入国審査に20分くらい並ぶ
いつも入国審査の人は愛想が悪いのに今日のお兄さんは私のパスポートを見るなり「韓国好きですね」と、日本語
そこから会話になり日本語より韓国語の方が上手とお兄さんがいう
お兄さんも韓国が好きらしい
親日で韓国も好きなんて理想的ね
幸先から楽しく会話できました
そして荷物の受け取りでなぜかワンちゃんが私のリュックにどんどん足をかける
麻薬犬?
私、麻薬ないけど
このワンちゃんは肉や野菜などの取り締まりのワンちゃんでした
そんなもの一切ないのでたぶん前に果物などを入れていた匂いで反応したみたい
かしこいね
レートはよくないけど今日は土曜日なので空港で両替
バスで台北駅に向かうもここも長い列
1819のバスは125元で台北駅まで行ける
途中で車の故障なのか車が止まり違うバスに乗り換えるハプニング
それでも無事、市内に到着できました
ここからまた現実逃避の旅を始めましょう