＜ジャカルタでの乗り換え＞定刻より少し早く、ジャカルタに到着した。ジャカルタでの乗り継ぎは、「とても混雑していて時間がかかり大変」という情報のみで、はっきりした情報をつかめず、ちょっと不安だった。とりあえず、前方の席なので、降りたらまっしぐらにVISA購入場所を目指した。ラッキーなことに、ここはがらがらだった。一人35USDなので、二人分70USDをドルの現金で支払い、領収書をもらった。この領収書とパスポートを持って、今度は入国審査の列に並んだ。ここもラッキーなことに、３人待ちくらい。しかし、ここからが長かった。一人にかかる時間が長いだけでなく、途中で、係員の交代が始まったが、この儀式？？が長い長い、かわるがわる人が窓口の席に座るのだが、入国審査の客を受け付けるわけではなく、何かちょっとやっては、次の人と交代し、いったいどの人が続きの手続きをしてくれるのやら。。。15分以上たった頃、やっと入国審査を再開し、通過できた。やっと入国できたので、今度は、ガルーダインドネシア航空のカウンターを探す。トランスファーの案内に従って、延々とターミナルを歩いていくと、かなりごった返している乗り継ぎカウンターを発見した。そして、日本人が並んでいる列に並び、私たちの番がやってきて、羽田で発券してもらった搭乗券を出すと、空港使用料をインドネシアルピアで払えと。。。んなもん、持ってないよ、と困ってしまった。すかさず、「出口を出たところに両替所があるから両替してきて」と。。。出口を出てすぐの両替所で、とりあえず、20USD分だけ両替し、出口を逆走して戻って、支払いを済ませて、なんとか荷物を預けることができた。この空港使用料、チケットに含まれている場合と、その場で現金で払う場合があり、事前に、ネットでいろいろ検索してみたが、結局わからず、懸案事項だったのだが、やっぱり大変だった。後ろの日本人の方がいい方々で良かった。。だって、私が両替を終えて戻ってくるまで、係員は次の作業に移らなかったのだから、、、日本ではありえない。
＜ジョグジャカルタへ＞何とか、乗り換えのチケットを手に入れ、続いて国内線ゲートへ。十分に時間はあったが、お腹もいっぱいだし、手軽に入れそうなお店もなかったので、セキュリティチェックを受けてゲート内へ入った。しかし、この空港（正確には、国内線エリア）には、行先やゲート番号を示す電光掲示板がないのだ。複数の便で同じゲート（バス移動だから）を使用しており、それらのまとまったゲートエリアの案内口に、順番に、ちっさく便名と行先が示されるのだ。つまり、次が自分の乗る飛行機というタイミングにならないと確認できないのだ。ゲートチェンジとかあったら、絶対乗り遅れそうな感じだ。することもなかったので、ゲートのベンチに座り、ひたすら、マンウォッチング。。やっと、搭乗時間になり、バスで機体のそばへ移動し、タラップで搭乗。タラップ搭乗なんて、久しぶり。。さすがに５スターのエアラインだけあり、定刻運航だった。ジャカルタからジョグジャカルタへは、１時間ほどのフライト。東京から大阪へ行く感覚。１時間のフライトではあるが、機内食パックが配られた。調理パン（なぜか、のりが貼ってある）とクッキーとお水のセット。それ以外に、ドリンクサービスもしていた。機内食を眺め、水を飲み、片づけてもらったりしていると、もう着陸態勢に、無事、ジョグジャカルタに到着した。
＜シェラトン ムスティカ ジョグジャカルタ リゾート アンド スパ＞初日の宿泊先は、空港そばのシェラトン。無料空港送迎があるので、数日前にメールで、お出迎えをお願いしておいた。到着ロビーにつき、売店で水やビールを購入し、荷物をピックアップして出口を出ると、ホテルのスタッフさんが出迎えてくれた。お客さんは私たちだけだった。スタッフさんと歩いて、車寄せへ。車に荷物を載せてもらい、ホテルへ向かって出発。途中、ものすごく暗い道に入り、ちょっと怖かったが、15分程度でホテルに到着した。ホテル入り口では、荷物と人を金属探知機にかけてから、ロビー階へあげるシステムになっていて、そんなにテロの危険があるのかと、ちょっとびびった。チェックイン後、大きなホテル内を移動し、迷いながら部屋を見つけて、長旅を終えて、目的地に無事到着。夕食は、ホテル内のレストランで、初ナシゴレン。私の分は、マイルドにしてもらったので、辛くもなく美味しかった。部屋に帰り、高価な缶ビールを飲んで、就寝。
