<プロローグ>’12年の春から夏にかけて、JALの上級会員になるために、JALにたくさん乗った、いわゆるJAL修行。そして翌年も、頑張って、有償チケットでヨーロッパへ行った。その甲斐あって、JALのマイルがそこそこたまった。そこで、狙うは、特典航空券利用のビジネスクラス。せっかくビジネスクラスを狙うのだから、長距離線がいい。長距離線でマイルが少しだけ少なめで、なおかつフルフラット型の新しい座席を設置した機材で運航している、成田-ロサンゼルス線をターゲットに。ターゲットが決まったので、適当な行先を探す。ラスベガスから車を借りて、中西部の自然を楽しむことにした。
<特典航空券>JALの特典航空券の予約開始は、330日前。夏休み期間として、お盆後の8月下旬あたりを旅行日程として設定し、この時期の予約開始の頃に、こまめにホームページで空きをチェック。すんなり往復二人分のビジネスクラス席を予約するのは、なかなか難しい。往路のみ空きがあるところで、復路をキャンセル待ちにして予約した。ぎりぎりにならないとキャンセル待ちが落ちてこないとばかり思い込んでいたが、なんと1か月後に、「お席がご用意できました」とのメールが。。とても嬉しく、即座に発券した。航空券自体は、無料だが、発券する際には、燃油サーチャージ、税金、空港使用料などなどで、一人5万円近く必要だった。こうして、前年の秋には、翌年の夏旅行のチケットを無事に手に入れた。そして、月日は流れ、春になった頃、ロサンゼルス-ラスベガス間のチケットの準備にとりかかった。いろいろ調べてみたが、こちらもキャンセルの場合のリスク等を考慮し、JALの提携特典航空券として、アメリカン航空便を予約した。ちょうどよい乗り継ぎ時間の便は、予約がいっぱいで、その一便後の便で予約ができた。