◇ やはり・・~
自民党の二階俊博幹事長の発言で、野党側から発言が出るのではないかと思っていたら、さっそく立憲民主党の辻元対策委員長の方から、次のような批判が出ました。
「女性の人権を無視した発言だ」と批判。
『「産めよ増やせよ」の時代に戻りたいのか。多様性や個人の選択、女性の人権などを無視した発言で単なる発言ではなく、本質的な所を理解していない』と批判。
さてさて・・
昨日のこの事でブログを書きましたが、昨日のマスコミと言い今日の辻元対策委員長の発言は、断片的にしかとらえていないだろう。
昨日も書いたが「皆が幸せになる為に、子供をたくさん産み国も発展していこう」と述べている。
マスコミや辻元対策委員長が言うように「子供を産まない方が・・云々」の発言だけではないのである。
発言の趣旨を考えないとマスコミや辻元対策委員長のような、一方的な批判に終始される。
辻元対策委員長が、人権などを無視した発言で本質的な所を理解していない・・と批判したが、この人が考える「本質的な所」はどういう事か、発言すれば良かったのである。
二階さんは、少子化問題の事を二階さんなりに発言したのであるが、他人には其々発言方法がある。良いにつけ悪いにつけである。
与党側は少子化に対して努力はしているのだろうが、国民に伝わっていない。
それと、政策が弱すぎるのではと感じる。例えば、誰でも考える事のような政策では慣例通りの事務的な事だけで終わってしまう。
もっと、国民生活に密着した方法でなければ、結果が付いてこないだろうね。
与党も野党も、口では言う事を言うが実現性がある方法でないと、対策とならないのが現実だろう。
特に野党は、批判だけの政治ではなく森加計問題は、専門機関に預けてもっと日本の政治に真剣にならなければ、日本の足を引っ張るだけとなるだろう。
立憲民主党側は与党の弱点を日々監視している状況だろうが、今度が格好の標的と感じたのだろう。
少子化問題は与党に限らず、野党にも責任はある。
現在の野党は、批判するだけの政治集団と位置づけになっているが、本来は与党の抜けた所を、補わなければならない。
それが全然できてない!森加計問題の例でもわかるように、足を引っぱるだけで建設的な意見が聞こえない。
少子化対策はどうしたらいいか?と言う案が出てきても政治家だから良さそうなものだが、これらの事に一切関心がないとはどういう事だろうか?
現在の野党やマスコミは、与党の足を引っ張るだけの団体になっている。
その団体が批判だけしているのでは、国民は信用しないだろう。
現在の日本が停滞しているのは、野党の政治家が森加計問題だけに、関心を示しているからである。
二階さんが本質的な所を理解してない・と言っているが、本質的な所を理解していないのは、野党政治家とマスコミ側である。
少子化問題に対して本質的な事は、結婚した人が如何に子供を2人・3人と増やせるか、その環境を提供する事だろう。
辻元対策委員長は言う本質とは、女性の人権の事だろうか?
多様性や個人の・・云々と言っているが、環境を整えれば自然と子供が増える時だとなるだろう。少子化対策の「本質」とは、「環境」である。
少子化問題に限らず・・全ての問題に対して本質的な所を考えようとしていないのが、野党側とマスコミだろう。
特に野党は与党を補う政治を心がけなければ、自分達の課せられた課題を全うできないのである。・・だから国民から政治屋と言われる。
マスコミは与党の政策を批判している状況から、抜け出さなければ本来の使命は果たせない。・・だから国民からマスゴミと言われる。
余談ですが、怒りを言葉に表さず書いてみました。いかがですか?
これは一部です。一部を書いただけで考える所は多岐にわたります。少子化問題一つとっても。
今回は、常識的に書きましたが常識な事が通じない所が、現在の野党でしょう。
人は、自分の発言や行動が正しいかそうでないか、改めて見つめる事が必要です。それが一番求められているのが、野党の政治家でしょう。