◇ これであれば~
米国はかつてエネルギーの輸出を禁止していたが、シェールガスの開発が進んだことでエネルギーが余った状態になりとうとう、原油や天然ガスの輸出を解禁したとされる。
この事などから、天然ガスの一部を米国産に切り替える事で、大幅な赤字削減となります。 ネット情報より
これが事実であれば、日本側としては良い方法だろう。
今まで、工業製品を守るために農業分野を犠牲にしてきた。
各国には得手不得手がどこでもある。
これ以上農業や他の分野を犠牲にする事は、許されないだろう。
昨年の対貿易赤字(アメリカ側の赤字)は、確か、570億ドル位だったと記憶している。
この額を大幅にカバーできるのであれば、アメリカも納得するだろう。
他にも、アメリカ側から購入出来るものもある。
それは軍事部品だ。
これはこれからの日本にとって、必要なものとなる。
以前も書いたが、日本側としてはアメリカ側に進出している日本企業の貢献・それとアメリカ側の日本に対する・金融・サービス・等などを合算して示すべきだろう。
赤字は全てを合算しての額だと言われる。
よって、日本側はデータ(数字・グラフ等)を示して交渉する事が肝心だろう。
再度書くが、どこの国でも得手不得手な分野がある。それをカバーするのが政治家や官僚の務めである。
兎に角、赤字額を減らす方向でいけば良いのである。