◇ 考える~
ある反日ネットニュースで、日本のサービス業は「生産性が悪い」
と指摘。
果たしてそうか?
日本のコンビニやスーパーを海外と比較して、日本のサービス業はサービス過剰と言い張っている。
※ 生産性とは・・ある物を作るにあたり、生産諸要素がどれだけ効率的に使われたかという事。それを割合で示したと言う事になる。
例えば、最新機械を導入しその機械を取り扱う者が、使いこなせなかったとすれば、機械効率が落ちる・・となる。
そうなると、生産性が低いと言う事である。
機械での物作りは時間と製品個数で割り出せる。
果たして、サービス環境が当てはまるかである。
日本が海外観光客から好評を得ているのは、日本式サービスが行き届いているからだ。
「おもてなし・・」この言葉は最近あまり使われなくなったが、
まぐまぐニュースが唱える生産性の悪さとは、サービス業を考えた場合、真逆の発想だろう。
「おもてなし」の心がなくなれば、サービス業は人と人との触れ合いが多い為、親切でサービスがいい所へとお客は移る。
しかし、機械は機械が行うので扱い方で、生産性は向上する。
特に日本は過剰と言われるサービスに対して、人間性が現れている。
海外の企業を考えれば、効率第一で業績が悪ければ幹部は即交代という事になるが、日本は昔からそういう方式は取らず、良くも悪くも日本の特徴だろう。
しかし、企業もコンビニやスーパーも人が行うもの。その人を疎かにすればそれらの存在は消える事になるだろう。
この表現は企業を考えれば、従業員がやる気をなくせば会社の発展は難しい。敷いては会社の存続さえ危なくなる。
スーパーやコンビニも受け側(店側)が不親切でぶっきらぼうであれば、そこには二度と行きたくないだろう。
日本人が海外旅行などして、日本との違いを見る事によって日本の良さが実感できるだろう。
兎角、このまぐまぐニュースは日本批判を終始している記事だらけである。
要は、日本人に会ったやり方を海外に対応するために持っていけば良い事で、海外の方式を全部取り入れる必要はないと言う事である。
その日本人の親切が逆に外国からのお客さんを感動させている所が多い。
機械で生産性と人との交流のサービスでは、一概に比較はできないと言う事だろう。
その細かな日本人の性格が、物づくりに反映され海外から高い評価を得ている事を、この連中は隠しているか意図的に貶めようとしている。
日本人は気をつけなければ!
兎角、肩書に偉そうなものが付いていると、そっちに気が取られる。そうではなく、日本人は発言や行動の内容を冷静に考え判断する事だ!
それがこれからの日本を支える。
それに関した事を次のブログに書きます・・