◇ アメリカの空爆
テレビで其々言いあっているが、自分達(日本)の足元を見ろ!と言いたい。
今回、アメリカのトランプ大統領と中国の習が会談したが、オバマ元大統領の時中国は言うだけ番長だと、軽く考えていただろう。しかし、今回のシリア空爆で朝鮮・中国・シリアは焦っただろう。
しかし、今回の空爆により特に中国はアメリカの本気度を見せられ、ビビった所があるだろう。中国の軍事筋はアメリカを見くびっている発言が、見受けられた。
アメリカ側は、中国を信用していないだろう。普通に考えれば中国が信用出来る国だとは、常識人であれば思わないだろう。
従来から中国は話合いを主張してきたが、アメリカは眼中にないだろうと思う。現段階は、中国が朝鮮に対してどう抑えるか!だろう。抑えられなければ(中国が少しでも手を抜けば)、アメリカは本格的な朝鮮攻撃を考えるだろう。
6者協議と言われるが、その段階ではない。朝鮮がいかに核開発やミサイル開発を止めるかだけである。
しかし、朝鮮がミサイルや核開発を止めるわけはないだろう。結論は自ずと考えられる。
問題は、北朝鮮がアメリカに対して、どれだけ危険な存在なのか?・・だけだろう。
それを考えると、外野が勝手に言いあっているが、アメリカが危険だと思えば、アメリカは単独で朝鮮を攻撃するだろう。その機運は高くなってきている。
その方法は、韓国軍が作戦行動を朝鮮により、ハッカーされ朝鮮側に漏れた(意図的に漏らした事も考えられるが)と言われるが、アメリカ側の作戦は一つではないだろう。
朝鮮側に軍事作戦が漏れたとはいえ、アメリカの作戦に関して、影響はないだろう。
アメリカ大統領が着任してから、3ヶ月位。これまでの政策がことごとく失敗したと言う識者らしき連中がいるが、始まったばかりで論評は妥当ではないだろう。
トランプ大統領の言葉の上げ下げで、評論家がああだこうだと言いあっているが、早計だろう。
今回のトランプ政権の行動は、臨機応変に対応する!という姿勢を内外に見せた事だと思う。
アメリカ政権内がまだ固まっていないと考える人がいるが、過去にも朝鮮攻撃を唱え作戦を考えた実績からして、軍事作戦は完了していると思う。後はどう実行するかだけだろう。
その時は、朝鮮がミサイルの一発も戦闘機の一機も飛ばせない・飛べない作戦を考えるだろう。そう願いたい。
制空権を抑えれば生き残りのミサイル基地や移動式ミサイル発射台から、ミサイルが仮に発射されても、早い段階(軌道に乗る前)で戦闘機のミサイルで迎撃できる。
一つ言える事は、北朝鮮を攻撃する機運は最高潮に達していると考えた方が妥当だろう。今!朝鮮を叩かなければアメリカへの危険性が増す。この事は、軍事をかじっているものであれば、共通しているだろう。
その点で、以前からブログに書いているが、日本人はいざという時の心構えを持っていた方がいいだろう。
事が起こった時は、野党政治屋は日本の妨害だけしている野党だと日本国民は思うだろう。国会でトンチンカンな議論をしているだけのツケが回るのかもしれない。あと、日本の防衛に反対している学者や教授に対しても、日本国民は後悔するだろうね。
日本人は、何かが起こらないと考えない弱点がある。今回の様相は事が起こってからでは遅いと言う事を、悟べきである。