◇ 自然のお墨付き
北朝鮮に対して国連側の判断が示されていない。
今までの判断が北朝鮮の暴走を許してきた、と全然認識がない。
この判断だと、局地的な考えとなりやがては局地紛争となる。
東アジアの問題だけだと考えている所があり、核拡散や核テロが行われる将来の事が考えられないのだろう国連は。
東アジアの局地的な出来事であり、局地的な紛争と考えるのであれば、アメリカが北朝鮮を自衛の為に攻撃しても、国連違反にはならない理屈になる。
国連の意義が、今回ほど問われる事はないだろう。国連が北朝鮮に対して核開発やミサイル開発を放棄させる真剣さを実行しなければ、世界はアメリカに北朝鮮攻撃を、自然のお墨付きを与えることになる。
アメリカは北朝鮮の挑発に対して、自衛の戦争をせざるをえなくなる。