インテグリティ

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検証

2015年10月06日 08時45分34秒 | 真実

◇ 安保法案

安保法案について、其々各界から自分らの主張に沿って意見が出され、行動に移した団体もあった。(デモ集会やデモ行進など)

憲法学者の主張についてどうか?

基本的な主張は、憲法の拡大解釈は憲法違反だと指摘し、安保法案の違反性を唱え裁判に持ち込もうとして、廃案を目論んでいる。

単純に位考えると、憲法学者はマニュアル(教科書や資料、教材等)に沿った事を生徒に教え、それを良しとしている。それに外れた事は違反としているのだろう。・・それはそれとして通理が通る。

では、誰が今回の件に限らず憲法と矛盾の異を唱えるかである。矛盾性が生じた場合、誰かが異を唱えなければいつまでも矛盾だらけの状況下で生活しなければならない。

過去には、問題が起こらないと改正されない事案も多々あった。

しかし、防衛等などに関して事が起こってからでは、現状に対応できない場面が生じる。

紛争=戦争にまで発展しかねないからである。

一つに限定して考えた場合、アメリカ艦船が日本の近海で攻撃を受けた場合、日本の取るべき態度はどうなのかである。現在は情報網が進化しアメリカ艦船がどの状況下で攻撃を受ける結果になったかは判断できる状態である。仮にアメリカが一方的に仕掛けた場合は日本側は手が出せない。しかし、相手側が仕掛けてきた場合は、同盟国の立場上依頼されれば応戦せざるを得ない。(安保法案以前はこの様な行動が取れず、状況が現実になった場合、日本が沈黙していたらアメリカ国民から日本バッシングが始まるだろう。勿論、同盟関係が危うい。・・それを中朝は望むだろうが。)・・韓国は、日本とアメリカの関係を裂こうと画策している可能性がある。

ホルムズ海峡の件は、現実性がないと問題が広がる事はなくなったが、問題は南シナ海の事になるだろう。南シナ海は日本も注視しなければならない海域である。

中国は不当にも南シナ海で人工島を作り、屁理屈にも日本の沖の鳥島の件と同等に位置づけようとしている。愚かである!

アメリカは中国の人工島を本来の島であると認めない。アメリカ艦船や航空機が中国とトラブルを起こす事は、十分に考えられる。アメリカの主張の方が正しいからである。その場合、日本がどういう態度をとるかは、今回の安保法制で決められたのか?・・中国側からの攻撃の場合である。

自衛隊の後方支援に関して、方向性がおおよそ決められてようであるが、いずれにしろ国会の議論で方向性が決まるだろう。不備が生じればその都度修正し、いい方向に持って行ければいいと思う。

これらの事に関して、現実と憲法との合致点をどうするかである。憲法学者は憲法違反の姿勢を示しているが、現実の体制と擦れ違いが生じた場合、憲法学者は一番近い存在ながら、なにも?しなくていいのかである。今回のような国を混乱させる状況を作りだして憲法学者の存在価値があるのか?だろう。

人を導く(教育)人が国の現在、将来の事に無関心でいいのだろうか?

それと、政治家である。特に野党は「戦争法案」と煽り多くの日本国民にすり込もうとした。

野党らは中国との関係を良くしたいと考えているなら「日米同盟を破棄し中国と同盟を結ぶ」と主張すれば整合性が取れる。そうすれば国民も判断し易いし、選挙にだれ(党)を投票するか現実的になるだろう。

現在では、民主、共産、社民、他一部の野党は、日本の政党とは思えない政策や態度を示している。

いずれにしろ、どの事案も国会で議論される事になる。その時日本が戦争に突入するのかどうか、国会議員は判断できるはずである。それでも与党側が危ない判断をしようとした場合、野党としてはその時、体を張ればいいのであって、現在、「戦争法案」などと国民を混乱させる場合ではないだろう。体を張る時期、場面を考えていない状況だろう。それ位分からない政治家では政治家としての資格が疑われるだろう。

◇ 一つを通して

一つの出来事が、多くの事をはらんでる事が考えられる場合が多い。

それを気がつくかどうかは、それに関係した人が気がつかなければいい方向に向かわないだろう。

自分は当事者ではないのだが、ここを気がつかなければ・・と言う所が分かる場合もある。

人間は万能の人が存在するわけではない。一人一人欠点もある。しかし、仕事に対してはその事を考えずして、通すわけにはいかないだろう。特に国を預かる人の場合は。

自分(当事者)が欠落しているい部分を、気がつきそれを別の手で補わなければ、その人の仕事に不備が生じ多くの人なり、場所に損害を与える事になる。(その人が気がつく場合が少ないのが現状であるが。)

このケース(一つの所を通して気がつくかどうか)は、全般に通ずるところがあり、自分の職責を全う出来るかどうかの所でもある。・・類似した言い方として、細かに気を配れるかどうかである。予見と言うか拡大して考える事が広げられるかどうかである。(この事は出来る人と出来ない人がいる。またそのような性格の人を発見し活用出来かどうかは、その人の人徳で左右されるだろう。)

常に賢者は自分を見つめ日々精進を怠らないから、自分の欠点も意識できるのである。そういう人こそ謙虚であると思う。

上記に書いた事の意味は、気がつく人は気がつくし、気がつかない人は気がつかないだろう。

◇ 台湾

台湾では、中台関係に関する世論調査の結果は、今年6月の時点で、59.5%が「現状維持」を支持する。「統一}を支持する人は、9.1%にすぎない結果が出た。

このブログに書いたが、途中で台湾は中国に併合されたのである。元々、台湾は中国とは別の国なのである。

ブログにも書いたが、台湾人と中国人のDNAは一致しないと結果が出てる。台湾が中国領と主張したのは中国の嘘なのである。

尖閣諸島も中国の嘘であるし、南シナ海の権利も中国にはないのである。勿論、台湾は中国領ではないのである!

中国は、嘘を問題化し事実のように錯覚させ、それから自分らの主張を通す計略なのである。

現状維持もそうであるが、台湾は国連に国として登録する事である。中国に遠慮をする事はないのである。 

 

 

 

 

 


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