美味しんぼの事が話題になり、各方面の意見が出されているが。
一連の経緯を見ていると、結論として福島の方々が一番、影響(被害)を受けている。無責任な漫画のおかげで福島の旅館に2件のキャンセルがあったと言われている。
現在、美味しんぼの話題で各方面からの意見があり、美味しんぼを擁護する意見の人は、美味しんぼの漫画を擁護することによって、被害を被る人がいると言う事を考えてる?
強い信念があれば、今回のような漫画を描いてもいい。このように発言した人がいるが、この人は世間では知られているが、自由と言う事を理解してるの?と疑いたくなる考えである。
美味しんぼを特別視する理由が私には分からないと発言。同作以上に原発事故の被害を指摘する言説は数多くあることから、さまざまな主張が並立するのが、民主主義と言うものだとも発言。
この様な意見が平気で発言できる世の中は、一般常識の基準が相当下がっているのだろうと思う。
この人は、他の人が悪い事をしてるのだから、自分が悪い事をしたって、と言う意見と同じである!
以前、ブログに書いた事があるが、自由と言う事は、人間生活をする上において、難しいのである。自分がこれをやったらどういう影響が出るだろうか、とか社会的に迷惑を被る人がいないか、とか全て考えた上での自由なのである。本来は。
(現実は自分勝手な連中が多く、あちらこちらでニュースを賑やかしているが。)
国民の代表である環境大臣や官房長官が、不快感を表すのは当然である。現実風評被害が起こる可能性がある事案だからである。(現実、美味しんぼの話題が自分勝手な人によって、擁護されている為に被害が出ている。)
解釈によっては、各分野の人から見ればその道に長けた人に対して、神と言う言葉を使う事は自由だが、神様は人に迷惑をかけるような事はしないのである。神様は、偉ぶりません。
今度、神と言う言葉を引用するときは、使い方を考える方が神様から笑われないと思いますよ。(神様は人を馬鹿にした笑いはしませんが、言葉の比喩ですのであしからず。)