Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

関西での『樹氷/氷瀑・観賞に堪える』御薦めは。

2010-02-08 07:36:24 | Weblog
裏六甲範囲の谷や播但・播州山域の滝が完全氷結する機会は少なく、完全氷瀑が見られる機会は年々と少なくなったというよりは、そういった条件に巡り合える人は最近では、かなり珍しくなって来たといえる。そういった温暖化の影響を強く受けている、現状の中でも数年に一度から、短い日数期間にアイスクライミングも可能となる、厳寒の恵みとも呼べる自然の造形美を鑑賞できるので、自然側の条件を見定め、予測して現地に足を向けて欲しい。
今期も凍る滝シ-ズンも後半となり、良い条件を楽しめる機会も少ない。
大峰方面の私が長年、開拓に通って情報公開している通好みの『天川』範囲には、高見山などと比較しても遜色ない手軽な『樹氷/霧氷』が満喫できるコ-スが存在しているが、雑誌などに紹介される機会が、まだ無いので毎冬・静かな環境下で企画を楽しむことが出来る。裏六甲の七曲滝・百間滝や、兵庫中部よりも少し南の凍る滝ばかりが新聞やTV情報として知られているが、中国道利用での隠している穴場は他に数箇所、存在していて、この数年間で探査により同じ条件で氷結が楽しめる、珍しい川床や段状氷瀑の滝等も面白い。

今週は再び、不安定な天候らしく気温も高まるのは確実。
高見山の樹氷も次ぎの、寒気まで良い状態には戻りそうも無いが、天気予報だけが目安や頼りではなく、局地的な寒の戻り的な条件や寒気の流入で、街での予測とは違った好条件が見られる時もある。