Ken Funahashi Blog

NEXT DREAM 記憶と記録

必要装備

2009-03-11 23:32:52 | Weblog
最近は低山での、リスクの低いと考えられる簡単な山歩きでの成功体験のみを、自身の登山体験、キャリアの判断として『氷ノ山』の様な、気象条件や積雪の変化で急激に難易度や危険率が、大きく変化するタイプの雪山にも、六甲山&金剛山タイプの軽装、不充分な装備や用具、そして基本の心構えも想定される『危険』リスクも無視して、読図や気象判断も行えず基礎的な雪山技術も持たずに、標高を上げて気楽に山頂まで到達する、ハイカ-登山者が急増しているようだ。

完全装備、イコ-ル(安全)だとは断言できないが、緊急対応・以前の問題として最低限の必要品や一定のセオリ-に即した、装備と用具で身を守るのは基本中の基本。明らかに、何も考えずに、何も持っていないと判断出来る登山者は多い。
背負っているパック(ザック)に、足元で判断出来る。
晴天で周辺、状況を確実に把握、判断出来るのに、やたらとコ-スを人に聞く人達は、読図や磁石を自分で見ないようだ。

氷結したり、突然の降雨後に気温が急激に低下したり、トレ-スが消えていたりしたら、ストックだけで急傾斜・斜面を横断したり、下降するのは危険だと考えないのだろうか?スリップ・ストップが可能な技術を有していてアックスを持参が、基本ながら、その種の用具も持たずに最近は本格的な『雪山』を歩いている人が、あまりにも多い。温暖化・傾向は中高年ハイカ-の危険な山遊び、範囲や行動領域を無謀に広げている感がある。
私のパックには、多分?同じコ-スを楽しむ他の登山者の2倍・程度の用具・重量がありそうだ。使わなかったのが良かった・・と言うのは『古風な登山者・意識』なのか?
コシキイワ横断・箇所でスリップしていた女性とグル-プは、もし数時間前なら、更に滑落により問題は深刻な状況を引き起こしていただろう。登山靴も履かず、軽アイゼンにアックスも無く、私から見れば完全な『雪山・無謀登山者』

「わかん」持参なのに、アイゼンは?ソレル・ブ-ツもどきの靴は、アッパ-が剥がれた、壊れた物だし同行者は仲間が危険な状況で、何も行動を起こさないし・・・・どうみても、初心者ばかりなのに危険箇所・核心部で必要な安全措置を行わずに、迷ってコ-スを選定していたり、問題点は多い。
行程・途中に何度も私にコ-スを聞いておきながら、ちゃんとした対応も行わずに失礼極まりなかった。登山技術、以前に社会的に未成熟な大人は、こういった本格的な雪山には来ない方が良いでしょう。

3月10日 地元の山を楽しむ

2009-03-11 18:48:19 | Weblog
『氷ノ山』『瀞川山』に、スキ-遊びを楽しんで、帰宅後に一晩ゆっくり布団で寝たら体力は完全に回復。ハイキング・マスタ-企画元の加西市ふるさと振興課に顔見世を兼ねて、少しばかり役所へ表敬訪問。担当者の方達と名刺・交換などしてから、以前から興味のあった古墳公園を散策後に、黒田庄の面白い山名に興味を持っていた『三角点』を、ガイド・ブックの記述通りの基本コ-スで周遊して、山頂から北部の稜線を少しばかり、探査して次ぎの探査箇所へ移動。面白い『秘密を発見』してから、西脇を経由せずに別コ-スから帰宅。

昨日、立寄った『よふど温泉』起点となるかも知れない?『粟鹿山』にも興味を惹かれたのだが、この山頂付近の岩場にも注目中。

クラシック・テレマ-ク

2009-03-11 18:40:20 | Weblog
誇りまみれだった、古いタイプのツア-装備に皮製ブ-ツに簡易スキンを持ち出して『瀞川山』へ延びる、鉢伏スキ-・エリアからの豊富な残雪が残る林道を探査後に、久しぶりに滑降も少し楽しんで来ました。
ワイヤ-・タイプと異なる、旧式?ながらも、スリ-・ピンの軽快さを満喫。
ちなみにスキンは現在では、入手も困難な製造も終了したと思われる『スネ-ク・スキン』=登行時の雪面への、食い込み感覚は快適なんですが・・・

『ザゼンソウ群落』

2009-03-11 18:34:18 | Weblog
シ-ズン的には、早い雪解けと気温の上昇で『群生地』では、ボツボツと『ザゼンソウ』が開き始めていました。
道路横の除雪箇所から、見え難く走行車両の殆どは興味も示しませんが、やはり写真・愛好家は数人、訪れていました。
木製の遊歩道は完全には、露出していませんが来週には群生地、各所で開花が見られることでしょう。

3月9日 『瀞川山』

2009-03-11 17:36:20 | Weblog
前夜は、天滝の近くで休んでから前日の『氷の山』を別角度で写真に収めて、再び北道を戻ってから、香美町の『瀞川山』へ。
木の殿堂、駐車場に車を止めてから軽装で、山頂を往復。
山頂から、スキ-場へのポィントだけは確認しておいた。
午後は、登山靴をテレマ-ク・ブ-ツに履き替えて、ちよっと遊んで
ついでに、スキ-場トップの山頂までラクチンして上がってから、山で使うかもしれないスキ-場からの横断・林道の入口付近も探査して、快適滑降を楽しんで帰路に付く。といっても暗くなるまで、充分な時間があったので別の山域へも足を延ばしてから、よふど温泉に立寄って・・・「千ケ峰」の最高所・林道「二本杉」の、お地蔵様・前の拡張された林道広場を確してから、遅くなって帰宅。

(写真)登路と反対側のスキ-場・からの景観『瀞川山』

3月8日 『藤無山』 探査

2009-03-11 17:29:36 | Weblog
異常な高温なのか、やはり今期は最適状況を逃したようで
スキ-場から、上の登山口のみを探査確認して、今回は次ぎの山へ変更。

しかし、この時期で完全に積雪が消えかかっているとは・・・
稜線に出れば、少しは残雪は残っていると感じたのですが快適度を考えるとね・・・次回に期待します。
戸倉から、こちらに廻って来て登りに来る機会は少ない。

3月8日の『氷ノ山』

2009-03-11 17:24:04 | Weblog
予定では、山頂での写真撮影で条件に恵まれなかった場合は、翌日に再度、登頂してから登行コ-スをテレマ-ク使用で帰って来る予定でしたが、まずまず目的のポィントの撮影は行えたので、今期の若桜スキ-場・側からの活動は終了。
いつもの温泉に立寄って、戸倉経由で次ぎの目的の山へ移動。

今日の山頂は、多くのスキ-ヤ-。登山者で賑わっていました。