『氷瀑』と呼ぶのには、抵抗がありますよ＝七曲滝

例年『七曲滝』の氷結情報に関しての、お問い合わせや、現場での質問で、いつも気になる事ですし、ネット情報の中でも六甲山・冬の定番『凍る滝＝氷瀑』と言う表件には、抵抗があります。『氷瀑』と呼びたい気持ちは、ある程度は理解できますが、裏六甲範囲で幾つか冬の短い期間のみ氷結する滝・全てで『氷瀑・氷柱』と表現できる滝は、余程の条件下でなければ見る事は無理でしょう。

裏六甲での冬の渓流・尾根歩き程度の労苦を、いとわなければ。。。更に、山の世界を学べば、資料・写真の様な本物・本格的な氷の世界も見られます。

１月１５日 『七曲滝』氷結状態

（某）メディアの仲の良い、記者達とトレ－ニング目的で週末か、来週にでも利用しようと考えていて、先週に引続き状態の確認を行って来ました。

凍る滝・観賞ハイキングを楽しみにしている方達に、上がって来る価値がある状態となりました。

１月１５日 七曲滝 氷結が見られ出しました

１１日からの寒気の流入に伴なって、徐々に裏六甲山の風物詩、凍る滝の観賞ハイキング目的のハイカ－＆観光客？写真愛好家の皆さんが、集り出す季節です。

今日は晴天、恰好の被写体を求めて意外と多くのハイカ－が、出入りしていました。寒気の条件は、今週の土曜日まで継続しそうですが、水量を押さえて更に結氷を促進する、積雪が未だに少ないので前面結氷に進むとは思えません。

週末は混雑が、予想されます。

有馬『七曲滝／凍る滝』観賞ハイキング

林道終点の登山口あたりも、砂防堰堤・工事で雰囲気が変っていますが、そろそろ冬の裏六甲山らしく雪が残り始めています。また新たに砂防堰堤が増えましたが、登山道への影響は、ありません。

有馬・上流へのアクセス『林道』利用に関して

基本的に通年『有馬温泉駅／ロ－プウェイー』から、上部への一般車両の進入は、禁止されています。取材活動・植生調査、その他の例外で、管理者・許可によりゲ－ト開閉が行われる場合も在りますが、一般的な登山・ハイキング目的での通行に、車両は通行できません。間違って？もしくは故意に、早朝に工事車両の通行の為に、ゲ－トが開けられていて進入しても、ゲ－トが施錠されて車を降ろせなくなる場合があります。

砂防堰堤・工事が行われている為、特に平日の通行では大型車両の通行との、すれ違いに注意が必要です。現在、ミキサ－車などの進入時には要所に誘導員が配置されていますので、指示があった場合は必ず従って通行して下さい。

１月１５日　新たなケ－ブル設置の為の、アンカ－埋設工事が行われていました。