御一人様グルメの壁 ~ひとりでできるもん~

一人じゃ行きにくい食事処
限界の壁を検証(食べるだけ)してみました

あくまでB級グルメな貧乏人のブログ

苺(鳴門屋@三ノ輪)

2006年11月28日 19時34分49秒 | 入谷・三ノ輪・南千住
ジョイフル三ノ輪という商店街の中にあるケーキ屋さん。
ロールケーキのお店なので、ケーキは全てロールケーキなのです。
三ノ輪という住所は台東区にある町名ですが、三ノ輪駅のメインは荒川区にあるという不思議。
ジョイフル三ノ輪商店街も、住所的には“荒川区南千住”になります。
関係ないけれども、都電、可愛いですよね。

なかなかフワフワしたスポンジ。
熟して甘いモノを使ってますね、美味しい苺が中にも埋まってます。
たっぷり外と中に塗られた、甘さ控えめの生クリームがいいですね。

続いて栗も頂きました。

モンブランの、ロールケーキバージョン。
香りの良い栗ペーストが盛られ、甘すぎず、美味しい。
クラッシュした栗が中に入っており、食感も良かったです。
レアチーズも頂きましたが、どのロールケーキもふわっとしたスポンジに、
生クリームや素材のクリームがしっとり絡んで、何個でも食べれる勢いでした。

そして、さりげなく置かれたパンが、やけに美味しそうです。

苺 ¥300
栗 ¥290

【微妙に訂正】
日比谷線の三ノ輪駅は、台東区三ノ輪、
都電の三ノ輪橋駅が、荒川区南千住、でした。
うわ、恥ずかしい。

ゆであずき(デンキヤホール@浅草)

2006年11月26日 22時55分08秒 | 浅草
千束通り商店街の一角に、レトロで素敵な看板を見つけました。
近くに寄ると、100年の歴史、名代ゆであずき、等々そそられる文句。
ふらりと、訪問。

やっぱり名物ならば頼むべきでしょ、とゆであずきを注文。
熱々の、正にゆでた小豆。小豆が下に沈んでいます。
どうやって飲むのが正しいのかわからなくて、お店の人に聞いてみました。
「上澄みだけを飲んだり、お好きなようにお飲みくださいね。上澄みには何も味がついてないと思われますけど、そんな事はないんですよ」
お汁粉がサッパリした感じと仰ってましたが、その例えが一番ですね。
小豆は大納言、下に沈んだ小豆はとろとろに炊き込まれ、塩っ気が効いてます。
甘味が、しつこくない。
お汁粉を食べた時のような、のどの渇きはあまり感じませんでした。

ついでだからと、元祖オム巻を追加注文。

ソース焼きそばを、薄焼き玉子で包んだもので、昔懐かしい味。
そのままだとちょっぴり味が薄めだったので、ソース、一味や七味を足しました。
黒七味なんて、初めてです。

名代ゆであずき ¥450
元祖オム巻   ¥600
 
ご好意で頂いたマッチ。

お祖父さまが、このマークを考案されたそうです。
お洒落でレトロで素敵すぎ!!!
この時代を感じさせる物は、今見ても本当に素敵なものばかりです~。

素敵な外観。



フライ定食(三州屋@銀座)

2006年11月23日 17時03分32秒 | 築地・銀座
路地の表に、小さな看板があるだけ。
営業してるのかよくわからないな、と思いつつ入店。
15時という中途半端な時間にかかわらず、結構人入ってます。
昼間っから皆さん、いい具合に呑んでますね~。

お店に貼られた短冊が多すぎて目移り、メニューを選ぶのに一苦労。
いつもだったら「金目鯛煮付」もしくは「カキフライ」で決まりだけれども、
最近こればっかり食べてるのでどうなの?と物凄く迷う。
お姐さんにせかされ、悩んだ挙句、フライ定食を注文。
先にお新香を渡され、ぽりぽり食べてると、案外早くフライ到着。
続いて、味噌汁、ご飯も到着。
素敵な大盛のご飯ですね、食べきれるか一抹の不安。
フライの中身は、エビ、ホタテ、白身魚、サーモン、でした。
サックリ揚がったフライは、どれも美味しかったです。
レモンかソースで、いただきます。
エビはプリッと、ホタテは甘く、白身とサーモンはふっくら美味しい。
そして、味噌汁のなめこ汁もいいですね。
赤出汁に、豆腐となめこ、さっぱり三つ葉が入ってます。
付け合せのサラダ(マヨ系)の中に、桃缶の桃が入っていたのがちょっと不思議。

銀座でこの値段、このボリュームで美味しいものに出会え、ちょっと感激。

フライ定食 ¥1,000

金目鯛煮付定食(魚河岸丸天@沼津港)

2006年11月19日 12時26分11秒 | 国内旅行
紅葉に釣られ、両親と共に、フラフラ小旅行。
という事で、御一人様ではございません。

河口湖近辺で紅葉を楽しんだ後、やっぱり海の幸だよね、と沼津港までドライブ。
ドライブがてら海の幸を楽しもう、という人の為か、
低料金の大きな駐車場を用意してる沼津港。
お昼時なので、結構な人がわらわらと。
下調べも何もせずに行ったので、よくわからないながらも、たくさん人が入ってる店に入店。

大当たり。

全長30センチ足らずの金目鯛、まるまる1匹やってきました。
当たり前だけど、旨い!
脂のノリ、身のふくよかさ、申し分なし。
母も私も煮魚大好きなので、せっせせっせと、余すとこなく身をほぐす。
顔の周辺、美味しいですよね、目の周りとか骨の周り。
父に目を丸くされるほど、綺麗に頂きました。

カキフライも凄いです。
カキ2、3個くっつけて、揚げてます。
細かいパン粉の中は、ぎっちり詰め込まれたカキ。
デカくて重いフライが5個、一人で食べるのはキツイと思われます。
kitchen Hayashiに比べると、苦みばしってワイルドな味わい。
ソースとタルタルで頂きました。


上記2品に比べると、インパクトに欠ける中トロ握り寿司でしたが、
普通以上に美味しかったですよ。


刺身系は他のお店で食べようね、と軽めにしたつもりでしたが、
いやいやいやいや、どこが軽めやねん!!!というボリュームでした。
お味噌汁はアラ汁なので、熱い内に頂くのが吉。

金目鯛煮付定食 ¥1,575(時価)
カキフライ定食 ¥1,365
中トロ握り寿司(味噌汁付) ¥1,292

車海老のエビフライ、頭付で美味しそうだったな~。

トンテキ(BOOMIN@池袋)

2006年11月17日 23時22分21秒 | 新宿・豊島・中野区
画像が赤みがかってしまいましたが、レアではありません。

赤の格子が可愛らしい外見に魅かれ、入店。
コンクリート打ちっぱなしの床に、カウンターのみの店内。
女性一人客でも入りやすいのは、ポップなカラーの椅子に、キュートな仔豚の写真のおかげ?

豚のステーキ「トンテキ」。
小さなフライパン(案外重い)に入って登場。
灰緑の粒粒はケッパー。
肉と一緒に食べると美味しい、との事。早速一口。
や、柔らかい!
想像以上に柔らかい!
この厚みの豚肉で、難なくスッと噛み切れるのは久しぶり。
そしてこの脂がのった肉の旨い事。
クドくなりそうな所を、何が入ってるかわからないタレ(多分バターと醤油は使われてる筈)と、
このケッパーの酸味で中和。
素敵なご飯の友になりました。
〆は、「フライパンに残ったタレを、ご飯にかけて食べると美味しいですよ」と言われ、
スプーンをもらって素直にかけました。
あはは、滲み出た肉汁と合わさったタレ、ご飯に合わない筈がない!
日高豚という、埼玉県日高市で育てられた豚、と店内に書いてありました。
関東にも、美味しい豚の産地があるのですね~。

トンテキ   ¥850
ご飯(小)  ¥150
レモンサワー ¥450

ホイコーロー定食(天王@高円寺)

2006年11月05日 07時14分02秒 | 新宿・豊島・中野区
すごく、美味しくなさそうな画像ですが(笑)
飾りっ気のない、町の中華屋さんですから。

PAL商店街にあるお店。
住所を頼りに迷いに迷ってたら、商店街の中でした。
むしろ、迷った自分が凄い。

ホイコーロー。
具はキャベツと豚肉のみ。
シンプルイズベスト。
旨すぎますってば。
デフォルトで、ご飯の量は通常の店の大盛です。
私の顔見て、少しご飯の盛を減らしてくれたようですが、その必要なかったかも。
美味しければ、いくらでも私の胃袋は入るんです。
案の定、軽く完食。むしろ足りない勢い。
強い火力で炒めたキャベツは、シャキッとほのかにキャベツの甘味が。
豚肉にかかったこのにんにくの利いた味噌ダレが、ご飯の良いお友達。
ご飯をいくらでも胃袋に収めてくれる。
スープはスープでカツオが利いたあっさりスープ。
魚系スープが苦手な私でも、すっきり美味しく完飲させて頂きました。

ホイコーロー定食(ライス、スープ、漬物付) ¥580
単品だと     ¥430

小ロール(ペリカン@田原町)

2006年11月04日 21時38分47秒 | 浅草
写真撮ってるそばからイイ匂いが私を誘うんですけど。

もちもちもっちりロールパン。
このもっちりさは、シチューにつけて食べたいです。
いや、少しトーストして、バターつけただけでもいいかな。
もちろん、そのまま食べても美味しい事この上なし。
固いと思わせる程皮がしっかりして、香ばしくて美味しいのです。
黄色味を帯びたパンは、中がつまってしっとりもちもち。
とても人気なので、焼きあがる前に予約で完売してしまうほど。
こういうパンを食べると本当に、余計なものはいらない、と思う。
素朴でいい。
素朴が、いい。

小ロール10個 ¥420