飽きたらごめんね。

目標400字

一番聴きたい曲

2018-10-30 06:57:09 | 音楽夜話



先日までロンドンの旧所名跡の数々を
探索していた山梨の誇るバンド
「グローブ・センシズ」のメンバー
秀哉さんからお土産をいただきました。
イェロー・サブマリンのメモ帳です。
サンキューです。次回はぜひ一緒に。

11月1日の「ポール・マッカトニー」
東京ドームライブ見に行きます。
日本に来るのは多分最後でしょう。
最新アルバム 「エジプト・ステーション」
今でもこのレベルの曲を作れるのだから
やっぱり大したものだ。
並みの才能ではない。

今回の公演でやって欲しいのは
「イン・スパイト・オブ・オール・ザ・デンジャー」
「クオリーメン」として初めて録音した曲。
マッカートニー・ハリソンとなっているけど
マッカートニーの作品。
リード・ボーカルはジョン。
珍しいよね。
たぶんジョンはポールの
才能が怖かった。聖ピータース教会での
出会いで「twenty flight rock」を聴いた時から。

子供の頃

2018-10-29 17:54:21 | 音楽夜話



小学校1、2年位まで、よくやったのが、画用紙
に虹のように何色もクレヨンで色を塗って
下地を作りその上に黒色をぬって
釘なんかで引っ掻いて絵を描く遊び。
ハートのこのアルバムのジャケットを見て
ふと思い出してしまった。
「バッド・アニマルズ」
古代シュメールの神様みたいなのもいるし、
アメリカ・インディアンの信仰する動物
みたいなのも描かれています。

アンとナンシーのウィルソン姉妹。
女ジミー・ペイジと女ロバート・プラント
みたいな路線でずっと順調にやってきたけど
スランプで低迷してた時期を乗り越えるために
外部のチームを導入し売れ線ねらいへ
方向転換した後の2枚目のアルバム。

確かに一曲目からしても、ポップでキャッチーなのが
よくわかるしヒットするよね。
吹っ切れたのがよくわかるし、それを引け目に思ってないのが
すごいと思う。

残念なのは最近のアンの体形です。
美人なんだからさあ。

君のパパはね。

2018-10-28 04:44:35 | 音楽夜話



誰もが当然参加すると思っていた
エミルウ・ハリスは来なかった。
しかしその男はやってきた。
グラムの娘ポリーが愛するパパのために
開いたベネフィット・コンサート。
ドラッグ撲滅のために。
ポリーはグラムの顔を覚えていないだろう。
生まれて数か月でグラムはオーバードーズで
亡くなった。
グラムはポリーの存在を知らなかったかも。
遺体はヨシュア・トゥリーで焼かれた。
少しだけどマネージャーによって。
有名な話だ。

男の名はキース・リチャーズ。
二人は親友だった。グラムはキースにネルコットで
カントリーの有名なナンバーを教えた。
「アパートメント#9」とか。
終盤キースは登場して、ノラ・ジョーンズと
あの「ラブ・ハーツ」をデュエットする。
あれま、キースのピアスは5円玉を加工したものみたいだ。
続いて名曲「ヒッコリ・ウィンド」最高。
ポリーが出てきて大団円を迎える。

君のパパは最高だった。

金持ち女

2018-10-27 12:36:09 | 音楽夜話



ウェールズ首都ダブリン 18世紀に建てられた
オリンピア劇場 そこで行われた
ホールアンドオーツのライブ映像です。
演劇の街 ウェールズらしく
音響はよいです。
東洋の島国では考えられない文化です。

「マン・イーター」からです。
いきなりそうきましたか。
観客はのりのりです。
ヒット曲がいっぱいある彼らだからできる事。
フィラデルフィア・ソウル ここにあり。

「サラ・スマイル」サラと結婚すればよかったのに。
サラとの共作の曲です。

「リッチ・ガール」この曲の中で
「ユーアー・ビッチ・ガール」と歌われる個所が
ありますが女性にひどい目にあわされたことがあるのでしょうか?
私はありますよ。
ダリル・ホールですからね。

「キッス・オン・マイ・リスト」から
「プライベート・アイズ」に進行し終了。

ジョン・オーツ 地味だけど彼がいないと
ダリルが引き立ちません。
唯一無二の存在ですね。


車社会のアメリカとはいえ

2018-10-26 17:24:44 | 音楽夜話



車がなければ暮らしていけない
アメリカとは言え(行った事はないけれど)
列車を題材にした曲は結構ある。
「夜汽車よ、ジョージアへ」
「トレイン・ケプト・ア・ローッリング」

二十歳くらいの頃 さすがに
「ミュージック・ライフ」では恥ずかしかったので
「音楽専科」という月刊誌を読んでたんだけど
たまたま「ドゥービー・ブラザース」の来日特集が
載っていた。確か冬の銀閣寺だった。
優柔不断な性格なので、ベスト盤のLPを買った。
「ロング・トレイン・ランニン」
「チャイナ・グローブ」
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
「ブラック・ウォーター」
今に続く名曲ばかり。

最近ユー・チューブで「ロング・トレイン・ランニン」の
PV見たけどみんな明るく陽気だよ。
さすが〇×兄弟だね。
きまってるよ。

チェンジ・フォー・ザ・ワールドでの
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
チャーも出てるよ・。

現在、過去、未来

2018-10-25 06:35:50 | 音楽夜話



ニール・ヤングのアルバム数あれど、
ジャケット写真も含めて気に入っている
一枚です。
老婆とヤングが交差しようとしてますね。
老婆の過去とヤングの未来の暗示でしょうか。
考えればもう50年も前の
CSN&Yに入った直後の作品です。
政治的な発言および行動が当時から目立って
います。
このアルバムでは「サザン・マン」がその
筆頭です。
長らくこの曲はライブで演奏するのを
封印してたみたいですが、10年位前
反ブッシュのキャンペーンでクレージー・ホースを
バックに爆音で演奏したみたいです。
脳の血管の大手術をした直後なのに。
信念のために戦う。あやかりたいとずっと
思っていました。足元にも及ばないでしょうが。

ドン・ギブソンの「オー・ロンサム・ミー」のカバー
味があっていいです。
いろんな人にカバーされてます。

ニルス・ロフグレンもジャック・ニッチェも参加です。

ニルスは器用貧乏か?


性格がねえ。

2018-10-24 06:31:32 | 音楽夜話



ギターの腕は超一流だろうけど、
女癖がねえ。そう、パティの一件が
あるからちょっと引いてしまう。
ジョージだから収まったけど
親友の奥さんだからなあ。
まあ、キースもだけど、キースはあの
性格だし母性本能をくすぐるって
タイプでもないし許せてしまう。

アンプを通さないでアコースティック楽器だけで
演奏する「アンプラグド」というジャンルの
はしりになったアルバムです。

「ティアーズ・イン・ヘブン」
大ヒットしました。
バルコニーから誤って転落死してしまった
幼い息子に捧げた歌です。
親に捨てられ、祖母に育てられた彼ですが
家族には恵まれませんね。

「いとしのレイラ」アコースティックでも
聴かせます。名曲はどんなアレンジでも
色あせない所以です。
ロバート・ジョンソンの「ウォーキング・ブルース」も
ラストはクリームが「フレッシュ・クリームでも
カバーした「ローリン&タンバリン」で。

大道芸人の群れ

2018-10-23 06:33:20 | 音楽夜話



中学2年の今頃、友達から
このアルバムを借りた。
周りの女子中学生は結構
グループ・サウンズに夢中だったね。
甲府市立南西中学校だったけど、
封建的でエレキなどとんでもないって
風潮だった。大嫌いだったね。
東京の中学はあまりうるさくなかったみたいだ。
まあ、校則など無視してたからねえ。
高音質のオーディオなどなくきんきん
した音が特徴の電蓄(わかりますか?)で
聴いた。

正直、当時はあまりいいとは思わなかった。
「ストレンジ・デイズ」のキーボードは
後年ストラングラーズに影響を与えたみたいだ。
「ノーモア・ヒーローズ」あたりに顕著だよね。
「ピープル・アー・ストレンジ」
これだけ好きだった。
なんか妙にクールに感じたもの。
ギタープレイが特に。
ベトナム戦争の最中という背景も
あって暗い。

借りたのが中間試験1週間位前で、
聴いてばかりいたので、順位が
100番位下がりました。

お宝紹介

2018-10-22 06:31:35 | 音楽夜話



世界で最も売れなかったゲーム機と
言われるアップル・コンピュータ(当時)と
バンダイ共同開発の「ピピン」
当初は買えなかったが
数年後山のようにソフトがつき
本体込みで1万前後だったので
買った中の一つがこれ。

渡良瀬川をフューチャリングしています。。
ジャケットのショート・カットのヘア・スタイル。
可愛いですね。
泉谷しげるや憎き江口と「ロックンロールにゃ金かかる」
をライブでドラム叩いて演奏したころの
ものです。
「ロックンロールにゃあ金かかる」って
まんま「20flight rock」のパクりでしょう。
「天国への階段」などものの数ではないですよ。

その他貴重な動画などが収められていますが、
現在のPCやMacでは再生できません。

じゃあ、どうするかって。
そこはオタク。蛇の道は蛇。
ピピンは勿論。iMAC(rev.a)も
iBook(キティちゃんのハンドバック)もあります。

生き別れの双子

2018-10-21 07:26:23 | 音楽夜話



ボウイとはいえデビューして
しばらくは「スペース・オデティ」はあったにしろ
異彩を放っていたわけでは無く
レコード会社移籍後の「ハンキー・ドリー」と
「ジギー・スターダスト」で自己の方向性を
確立し注目をあびる事になった。
この2枚は同時期に録音されたので
双子のようなもの。
この2枚に「スケアリー・モンスターズ」が
ボウイのマイ・ベスト・スリーかな。

一曲目「チェンジズ」
長いボウイのカメレオンのような
変遷の歴史の始まりを暗示してますね。
この一言にすぎますね。
アルバム全体に言える事だけど、
ウォカー・ブラザース解散後の。
スコット・ウォーカーの「スコット2」って
アルバムを連想させる。

特に「火星の生活」
あのマイ・ウェイと同じコード進行らしい。
メロディアスな曲調だけど
辛辣な皮肉にあふれた曲。
ボウイはスコットをリスペクトしてる。


万物は流転する。
ボウイでもね。

狂気の軍隊

2018-10-20 06:54:12 | 音楽夜話




小学校3年の時漫画「少年キング」で
「サイボーグ009」を読んだ時から
反戦少年になった。
50年以上経った今でもその想いは
変わらない。
漫画で最高のラスト・シーンは009
「地下帝国ヨミ編」

あたし?
あたしはね
世界に戦争が
なくなりますように・・・・
世界中の
人がなかよく
平和にくらせ
ますようにって・・・
いのったわ

ホリーズで一番のリベラル
グラハム・ナッシュの最初のソロアルバム
ナッシュが009を読んだとは思わないが
一曲目「狂気の軍隊」で言いたかった事は
同じだと思う。
自国軍が故郷を殺したとまで言っているし
「シカゴ」では流血の民主党大会の事を
歌っている。
同じ題材をブラスロックバンドの「シカゴ」も
流血の日というタイトルで歌っている。
「ティーチ・ユア・チルドレン」
「アウ・ハウス」の作者が平和に対してもつ思いは
格別なものがあるのでしょうね。きっと。

干支に猫

2018-10-19 06:24:46 | 音楽夜話



年に何回か、どっぷりと暗く
落ち込みたい時があって
そんな時に好んで聴く一枚。

高校2年の時雑誌ミュージックライフの
片隅に取り上げられていた。
イギリスのスチュアート王朝の
末裔で「ラブ・クロニカル」という
自身の遍歴をつづったアルバムがイギリスでは
放送禁止になり続くこのアルバムにも
私小説的な「スペインからの便り」も
本国ではヒットしたというような内容だった。

この盆地では、東京のラジオ局は
雑音だらけだったけど
たまたま運がよかったのか一度だけ
「スペインからの便り」が聴けたことがあった。
歌声は奇をてらったようなものではなく、
どちらかと言えば穏やかで、
ジョージ・ハリソンみたいだと思った。
曲もフォーク的で癒し系の感じだった。

数年後に「イヤー・オブ・キャット」が大ヒットした時は
驚いた。
私小説的でない。客観的だ。

ベトナムでは干支に猫があるのも初めて知った。

スローモーション

2018-10-18 07:28:06 | 音楽夜話




話すようになったきっかけは
フェイセズ 「ウー・ラ・ラ」だった。
会社でウォークマンを聴いてた時。

ロッド・ステュアート&フェイセズの
初期のベスト・アルバム
ロッドのソロからの選曲もあります。
でもソロ・アルバムからと言っても
ロニーもイアン・マックもケニーも
参加しているのでフェイセズか。

ロッドのロックをフォーク調にアレンジして歌う
曲も好きだけどロニーのギターが印象的な
アルバム「スマイラー」から「スイート・リトル・ロックンローラー」
軽くていいよね。

11曲目「イッツ・オール・オーバー・ナウ」から
ラスト「アメイジング・グレイス」までは
フェイセズのライブから。
某音楽雑誌では最強の酔いどれバンドとして
評価の高かった彼らの面目躍如です。

昨日ロンドンに向かった皆さん。
機上では「バック・イン・ザ・USSR」を聴いていましたか?


出会いは「スローモーション」です。

ええっ これが?

2018-10-17 07:31:02 | 音楽夜話


今更ながらのZEPPの「フォア・シンボルズ」ですが
最近また「天国への階段」の盗作疑惑?が
ぶり返しました。
ロス地裁で二審判決されるとかされないとか。
スピリッツというバンドの「タールス」という曲の
盗作と訴えられてるらしいですね。
実は恥ずかしながらそんなバンドも曲も
聴いた事がなかったので、you tubeで検索しました。
今はいい時代ですね、簡単にヒットしました。
ううん、これかあ。まあねえ。
確かにあの印象深い半音ずつ上がっていく
ギターのアルペジオはそっくりです。
でもそれだけです。(失礼)
ペイジ御大たちが作り上げたあの起承転結に満ちた
曲のモチーフにさえなっていません。
えっ、これだけなのって感じですね。
あくまでも僕の主観ですが。
スピリッツの皆さん気を悪くするかもしれませんが。

これが盗作なら、
「ラブ・ミー・テンダー」も
「ダニー・ボーイ」も盗作になってしまう。

始め良ければ

2018-10-16 06:33:10 | 音楽夜話




「もうこれ以上は」とラブ・ソングを装っては
いるがデビュー・アルバムの一曲目
「リ・メイク リ・モデル」でロックの
再定義、再構築を行うと宣言したブライアン・フェリーが
「モア・ザン・ディス」で終了したと
言い切ったロキシー・ミュージックの
ラスト・アルバムです。

極上のブランディのような芳醇さ
マロン・グラッセの甘さ
当初のギスギスしたアヴァンギャルドさは
影を潜め、まろやかな曲調。
おかげで大ヒットしました。

オリジナルのロキシーのアルバム・ジャケット
8枚のうち、このアルバム以外は
美しい(女性でない場合もあります。)人が映っています。
「マニュフェスト」でさえ、マネキンとは言え
映っています。
しかし、このアルバムにはありません。
中世の神話に登場するような、
鉄仮面というか鎧をイメージさせる人物の後姿と
日本でいえば八咫烏(大嫌い)みたいな鳥
だけです。
わかりません。