飽きたらごめんね。

目標400字

熊のプーさん

2018-10-15 06:34:39 | 音楽夜話




高校生の時に「プー横丁の家」を書き後に
ニッティー・グリッティー・ダート・バンド
が取り上げる事によって注目されるように
なったケニー・ロギンスを
売り出そうとバッファロー・スプリング・フィールドや
ポコにいたジム・メッシーナを
音楽プロデューサーとして迎え意気投合
したとして作られたデュオ。
デビュー・アルバムの時は「ケニー・ロギンス・ウィズ・ジム・メッシーナ」
アン・マレーがカバーして大ヒットした
「アニーの歌」もロギンス作。

パキパキ?したギターが特徴の
「ママはダンスを踊らない」は陽気な曲でした。
二人の仲が良かったのか悪かったのかは
不明だが数年後に解散。
その後ケニー・ロギンスは
映画フット・ルースやトップ・ガンの主題歌が
大ヒット。結構ハンサムで穏やかな人柄らしい。

ジム・メッシーナもソロでフュージョン系ラテン系
の香りがする地味だけど好アルバムを
発表しています。

たれそ彼は

2018-10-14 07:53:49 | 音楽夜話



初夏 6月の夕暮れ時、
親の言いつけでお使いに行った。
小学4年の時、季節外れのつむじ風の
向こう側にそいつは間違いなくいた。
逢魔が時にそいつは現れるらしい。
姿は見えなかった。でも確かに存在は感じた。

十字路で悪魔と出会って取引し
魂と引き換えにブルースの神髄を得た男と
まことしあかに言われ、生涯にたった29曲しか
残されていないとされる伝説のブルース・マン
エリック・クラプトンを始め多くの
ロッカーがカバーしたそのまんまの「クロス・ロード」
今でも色あせる事のない一曲。

30曲目を探す旅を描いた映画「クロス・ロード」
のサントラ版のプロデューサーはかの
「ライ・クーダー」なぜサントラ版かって聞いたら
オリジナルは売れないからだって。
そりゃあ、少し寂しすぎませんか。

伝説のブルースマン「ロバート・ジョンソン」
個性はとても強かっただろうね。
でも生で演奏を聴きたかったなあ。

ゴシック・ロックの創設

2018-10-13 06:44:36 | 音楽夜話



ここ何年か夏の終わりに
軽井沢ジャズ・フェスティバルに
各駅停車の電車で行っていた。
長旅なので、このアルバムをウォークマンで
車窓を眺めながらボーっとして聴いてたら
なんか いい雰囲気。
八ヶ岳付近の風景がなんかスコットランドに
思えてきた。
カーブド・エアの三枚目にして
最高傑作。

一曲目「マリー・アントワネット」
これプログレってより曲名からして「ゴシック・ロック」
そういうジャンルの有無は分かりませんが。
ダリル・ウェイのバイオリンの曲調が
目まぐるしく変化する。
ソーニャ・クリスティナのボーカルも
艶やかで美しい。

2曲目のバイオリンやメロディの感じが
カンザス 「ダスト・イン・ザ・ウィンド」を
思わせる。案外インスパイアされたかも。
「ウルトラ・ビバルディ」
そうか。そう来ましたか。目まぐるしいテンポの移り変わりです。
変換かけてLineの着信音にしています。





変わり続けて

2018-10-12 06:31:57 | 音楽夜話




ボブ・ディラン デビュー30周年記念ライブ
いきなりジョン・クーガー・メレンキャンプ
で「転がる石のように」ですか?
すべてを物語っています。
ロニー・ウッドは「セブン・デイズ」
大好きなんです。
シンニード・オコーナーで「ウォー」
レジスタンスです。
ニール・ヤング「見張り塔からずっと」
クリッシー・ハインド 「アイ・シャル・ビー・リリースド」
来日時バックバンドを務めた
トム・ペティ&ハート・ブレイカーズで
「殺しのライセンス」
バーズからロジャー・マッギン
ミスター・リッケン 「ミスター・タンブリン・マン」
御大ガ「イッツ・オールライト・マ」を
やった後に、豪華絢爛 夢あられ
ゲスト総出で楽しそうに「マイ・バック・ペイジズ」
ジョージ・ハリスン トム・ペティ ニール・ヤング
エリック・クラプトン他
あれ?スティーブ・クロッパーではありませんか。

みんな御大が好きなんだなあ。

モーテル88

2018-10-11 06:28:23 | 音楽夜話





欧米諸国では一家に一枚あるだろうと
思われるロックのアルバム。

他はピンク・フロイド「狂気」
ピーター・フランプトン「フランプトンズ・カムズ・アライブ」

レコーディング途中では、確か「モーテル88」って
ような仮の名前がついていた。
グリン・ジョンズの首を切った時点で
方向性は見えていたが、バーニー・リドンの後釜が
ジョー・ウォルシュとは驚いた。
カントリー・ロックの「イーグルス」に
ハード・ロックの爬虫類的哺乳類とも言える「ジェームス・ギャング」
のメンバーが加入するとはねえ。

「ニュー・キッド・イン・タウン」
当時台頭してきた「ホール・アンド・オーツ」を
歌ったものらしいですがよくわからんですね。

「ホテル・カリフォルニア」大ヒットしたけど
イントロといいメロディといいストーンズ
「悲しみのアンジー」に似ていませんか?

このアルバムを最後にベースはティム・シュミットに。

意地悪女

2018-10-10 20:18:59 | 音楽夜話



ジョン・レノンがソロになってから
発表した中で一番政治色が
薄かったアルバム。
ヨーコと別居してた頃だからね。
ずっとそのまま別居状態を続ければよかったのにね。

アルバム・ジャケットには
ジョンが小学生の頃、描いたものが
使われている。
よく取っておいたよなあ。

ゲスト・ミュージシャンも凄い。

ニッキー・ホプキンス
ジム・ケルトナー
クラウス・フォアマン(ハンブルグ時代からだ。)
ストーンズの準メンバー ボビー・キーズ
エルトン・ジョン等々。

エルトンとのデュエット「真夜中をぶっ飛ばせ」は
ソロのキャリア中 最大のヒットでしょうね。
ポール・マッカートニーと共通するんだけど
彼らは、誰かと共作する時に、能力を
最大限発揮するように思われる。
きっと触媒が必要なんだろう。
「ハリー・二ルソン」なんかとつるんでた
「失われた週末」時代の作品。
ヨーコ色が薄くていいね。
嫌いなんだ。

あんたが言うかい!

2018-10-09 22:00:06 | 音楽夜話



つっぱりキースが、ホンマの極道
チャック・ベリーと殴り合いながら
映画「ヘイル・ヘイル・ロックンロール」で
共演してたころに、当時最高に不仲だった
ミックに当てつけるようにつくられたアルバム。
「グリマー・ツインズ」もキューバ危機と
同じくらい一触即発の一歩手前まで行った
時期でしたね。
あの今ではトレード・マークとなった
髑髏の指輪をするようになったのも
ちょうどこの頃ですかね。

ミックの曲はなんかこう構えるところが
あるんだけど、キースの曲はストレートで
前乗りで行ってる気がする。
「ハッピー」とか「ビフォー・ゼイ・メイク・ミー・ラン」とかね。
独特のしゃがれ声で歌うバラードにも
味がありますね。

かつての盟友「ミック・テイラー」もゲストで
参加してます。
テイラーもストーンズに入らなかったら
鼻の骨も溶けずに、別の人生を
歩んだでしょうね。

しかしキース ホントにタフです。

雨よ、降らないで

2018-10-08 07:21:11 | 音楽夜話



ライブ会場の準備をする
ケープみたいなものを着て
ちょこまかと動き回るローディーの群れ。
伝説のピース・マークのギター・ストラップ。
涙のジミ・ヘン・バッチ。
「過去20年で最高のライブ・パフォーマンス」と
評された、「ニール・ヤング&クレイジー・ホース}
の「ラスト・ネバー・スリープス」ツアーの
DVD版。
かつては「ライブ・ラスト」LP版を持っていましたが。
LP版ではA面がアコースティック・セット
B面がエレクトリック・セットだった。


一曲目は「シュガー・マウンテン」
彼のキャリアの中でも最初期の曲。
ジョニ・ミッチェルは「サークル・ゲーム」を
これへのアンサーとして書いたらしい。
色んな曲が演奏されますが、
「ライク・ア・ハリケーン」
個人的にはこのバージョンが最高に好き。

途中で降りだした雨に向かって
聴衆が「雨、やめ」「雨、やめ」とコールするシーン。
とても印象的。

満足したかい?

2018-10-07 07:04:27 | 音楽夜話



雑誌ロッキン・オンにこの「チャーリー・イズ・マイ・ダーリン」
が掲載されたのは今から40年位前。
ずっと見たいと思ってたけどなかなかその機会がなかった。
数年前アマゾンでストーンズ結成40周年版として
DVDで発売されているのを発見しポチりました。

1965年 アイルランド公演を追ったドキュメンタリーに
貴重なオフの映像などを追加したたまらない一枚。
当時「サティスファクション」の大ヒットで
世界を席巻しつつあったストーンズ。
一人一人十分若い。
この頃はブライアンがリーダーだったが、
徐々にミックとキースに主導権が移りつつあった頃。
大嫌いな「アンドリュー・オールダム」

「テル・ミー」のアコースティック・ヴァージョンも
他アーティストに提供した曲も、
でビートルズの「夢の人」を口ずさんでる
も場面収録されていて感涙ものです。

あと少しで結成60年。
お互い生きてられるかなあ?

降臨した人

2018-10-06 08:24:31 | 音楽夜話



10月3日がジャニス・ジョプリンの
命日だという事は分かっていました。
でもいかにもという感じなので、
ここに書くのは躊躇してました。
そしたら、今日明け方、ジャニスのライブへ
行った夢を見ました。
伝説の迫力で歌っていました。
でもそこはやっぱり夢。
何とジャニスの子供まででてきました。
そういえば同じころ亡くなったママ・キャスには
子供がいて妹が引き取って育てたとか。

ジャニスの遺作「パール」
後に彼女の愛称にもなった。
クリス・クリストファソン作
「ミー・アンド・ボビーマギー」
珍しくカントリータッチの曲ですが
大ヒットしました。
「自由とは言い換えれば失うものが何も無い事」
そうかなあ?
スレイドのカバー「ムーブ・オーバー」
こちらはバイトしてたデパートに
ジューク・ボックスがあってお客さんが
かけてたなあ。
アカペラ状態で歌う「ベンツが欲しい」
愛が欲しかったんだろうな。



年上だったとは

2018-10-05 06:20:22 | 音楽夜話



ニコレット・ラーソンのデビュー・アルバム。
発売当時私より年下だと勝手に思いこんでいたけど
実は年上でした。年上好きかも。
でも今だとちょっとね。
カーリーがかかったロング・ヘアー。
愛らしい顔。ウエッジ・ヒールのサンダル。
ビジュアル的にも好きだったな。
その頃はFENばかり聴いていた。

一曲目 ニール・ヤングの「溢れる愛」
悪い訳ありません。もちろん大ヒットしました。
ヤングとは古くからの知り合いで
「アメリカン・スターズン・バーズ」で
バック・ボーカルを務めています。
ヤングの次作「カムズ・ア・タイム」ではヤング自身も
「溢れる愛」を収録してますし、ニコレットとデュエットで
カナダ出身のイアンとシルビアの「風は激しく」を
カバーしてます。地味だけどオリジナルより
心に沁みます。
4曲目のギター・ソロは何とエドワード・バン・ヘイレンです。

残念な事に40代で亡くなってしまった。

憧れのロンドン急行

2018-10-03 21:24:40 | 音楽夜話


友達のロック・バンドのメンバー達が
今月イギリスに行く。
ありふれた観光ではなく、ビートルズゆかりの地を
尋ね歩く。アビーロード(EMIスタジオ)ストロベリー・フィールド
ペニー・レーン アップル・コープ跡地 キャバーン・クラブ
などなど。
もちろんそんなツアーなどなく
とある知り合いの従妹がロンドンに住んでいて
その娘さんに案内を頼んだそうです。
でライブを見に行く行程もあるらしいのですが、
それは「ウィッシュボーン・アッシュ」
全盛期のメンバーは一人しかのこってないらしいが
凄いですね。
ということで彼らの最高傑作「アーガス」
中世の騎士を思わせるジャケット写真。
ギターの音が最高にきれいなバンド。
今聴いても古さを感じさせない、長く続くバンドは
普遍の美しさをもってますね。
ルドルフとマイケルのシェンカー兄弟は
このフライングVに憧れてバンド活動を
開始したというのは有名ですね。

転石の始まり

2018-10-02 06:18:38 | 音楽夜話


今更書くまでもない、ストーンズの
デビューアルバム。
まだ不良イメージで売るつもりも
あまり無かったのかメンバーは英国の
トラッドなジャケットを着ている。
そもそもストーンズは素行不良のバンドではない。
ビートルズの方がよっぽど荒っぽかった。
スチュ・サトクリフはけんかで頭部を殴られた
傷が原因で早死にした。
不良のイメージで売り出したのは
マネージャーだった「アンドリュー・ルーグ・オールダム」
イメージに合わないからと「イアン・スチュアート」を
メンバーから外し、後年ブライアンをリーダーから
降ろしたのもオールダムがバックで糸を引いてると
私は思っている。
スチュはブギーなピアノしか弾かないから
その時代の雰囲気を取り込んだ演奏はできない
だろうとは思っています。

カバーが殆どなのですが、
当時はブライアンのワンマンバンド
ブライアンの嗜好がもろでています。

転がる石の始まりさ。

ミーハー

2018-10-01 06:20:40 | 音楽夜話






一昨日 きっかけは何だったか
覚えはないけど(寄る年波で記憶力が)
HMVのパスワードが分からなくなったので
再設定してたら「森高千里全国ツアー開始」の
ニュースが。
「うん?」と思って
公演予定地を確認したら、ありましたよ。
4月13日 甲府コラニーホール
勿論行きます。
6月に日比谷野音でロック・バンド「カーネーション」と
チー様が共演した時チケットが余ってるから
一緒に行かないかと有難いお誘いが友人から
あったのですがその日は娘の結婚式。
泣く泣くお断りをさせていただきました。

彼女ほどCDジャケット毎に色んな表情を見せた
アイドル(と呼んでいいのか?)はいないですね。
「私と私の猿の他は皆秘密を持っている」なんて
難解なジョン・レノン曲のカバーをするアイドルもいないですよ。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」なら分かります。

予約受付は10月1日12時から。
私は「ミーハー」