飽きたらごめんね。

目標400字

ちょと待ってください

2021-08-25 15:00:32 | 音楽夜話



8月は不仲な弟の義母と私の妻の
叔父が亡くなった。
二人とも90歳は過ぎていたから
よしとしよう。
弟の義母の通夜には弟夫婦の姿はなかった。
まあ弟からの連絡はなく 新聞のお悔やみ欄で
知ったくらいなので そんなもんか。
不倫して婚外子まで産ませちゃったら。
実父がなくなるまで何十年も家に寄り付かなったし
亡くなれば分け前家屋敷処分してきっちりよこせだし。
この宇宙はオール・シングス・マスト・パス
ちょと 待ってください。
えっ チャーリー・ワッツが亡くなったって。
嘘でしょう。
北米ツアーには参加しないが
手術は成功したってアナウンスしてたじゃないか。
突然すぎる。この喪失感は半端じゃあない。
彼岸の向こうにはバンド・メイトだった
ブライアンもステュもいる。
サポート・メンバーだったボビー・キーズも
イアン・マックもいる。
タイム イズ オン マイ サイドだ。
何もする気になれない。


サイケな冬

2021-08-22 19:32:13 | 音楽夜話



7つ年上の叔母の連れ合いが
先月亡くなった。
神奈川の伊勢原市の斎場で身内だけの
葬儀が行われた。
叔母はどうも私の事を弟と思ってる時がある。
自分の長兄よりはるかに私の方が歳の差が少ない。
叔母からは小学生の時 レコード・プレイヤーと
何枚かのEP盤やペラペラのソノシートを貰った。
弘田三枝子のカバーした 私のベイビーや
PPMの 虹とともに消えた恋
ジョニー・ティロットソンの 涙くんさよなら
があってよく聴いてた。
後に ロック好きになる原点だったかも。
歌謡曲にはほとんど興味がなかった。
中学1年の12月頃このバンドの
あなただけを を聴いてなんて
パワフルでサイケでカッコいいんだと思って
EP盤を買ってもらったプレイヤーで聴いてた。
音はキンキンしていいとは言えなかったけどね。
贅沢は言えないよ。
ホワイト・ラビットも良かったけど
中学生の小遣いではLPはなかなか買えない時代だった。

犬もたまには見つけるさ

2021-08-14 06:40:35 | 音楽夜話



ストーンズのマネージャー アンドリュー・オールダムが
起こしたレコード会社 イミディエイト
そこからリリースされたシングルのコレクション盤
のVOL.2 
ジャケット写真初めて見ます。
スモール・フェイセスのアルバム未収録曲から
始まります。2曲目メリー・アン 日本のアルフィーではなく
グリン・ジョンズ
エンジニアやプロデューサーとしてストーンズや
スティーブ・ミラー・バンド等と
関わってきた。
いや初めて歌声聴きました。
イギリスで1000枚売れたかどうからしいです。
なおカバー曲「レディ・ジェーン」はスペインで1位に
なったことがあると自伝には書かれていました。
低音で唄うロッカ・バラード調でビート感は
ないですね。
その他 エーメン・コーナーやPP・アーノルド
クリス・ファーロー
60年代の匂いがプンプンしてます。
オールダム ブライアンがプリントされた
Tシャツを着るのはやめろ。

転石の止まる時

2021-08-10 07:57:24 | 音楽夜話



最近20歳の頃の事をよく思い出す。
未来はそうないだろうから 過去の事を
思い出すのかも。
コロナ禍で友達とも会えないし
みんな元気だろうか?
ローリング・ストーンズの今秋の木米ツアーに
チャーリーが参加しない事が先日発表されました。
体調不良によるものらしいですが。
ブライアンもビルもチャーリーもいないバンドを
ローリング・ストーンズ呼ぶと事は
僕にはできない。
それはブライアンが名前を付けたバンドではない。
抜け殻だ。
ビルが居なかったらストーンズはただのファンク・バンド
と行ったのはボブ・ディランだけど。
オリジナル・メンバーが居なくても
夏になると集金ツアーをする
ベンチャーズじゃあないか。
終わりの日が近づいてるのは分かっている。
ブルー・&・ロンサム以来
スタジオ・アルバムだしてはいないし。
同じ時代を生きた偉大なバンドの誕生と最後
を見届ける事ができた。
超新星爆発は近い。

謝恩塔の下で

2021-08-06 09:08:46 | 音楽夜話



甲府城の跡地は公園になっていて
謝恩塔という一角がある。
明治天皇に対するお礼。
アラベスクというか2001年宇宙の旅の
モノリス。
19歳の時一つ下の私立女子高生と
デートをした、
電話をかけたのは覚えているが
電話番号をどうして知ったのかは記憶がない。
お母さんに、睦子さんいますかと
言ったら ああ、睦美ねといってくれた。
緊張で名前を間違えてしまった。
でも 結構 さばけたお母さんだと思った。
甲府駅前の喫茶店で待ち合わせをして
コーヒーを飲んでから、甲府城跡地の
謝恩塔に行き 他愛もない話をした。
彼女は制服だった。
夏の初めの7月の夕暮れはなかなか
暗くなることはなかった。
ブラッドべりのSF小説にあった
羽化する途中の蝶の脆くも美しい姿を
思い出しながら長く伸びた二人の影を
ぼんやりみてた。
いつのまにか少女はを聴くと思い出す。
一回だけのデート。
その後彼女にあった事はない。