飽きたらごめんね。

目標400字

もう幾つ寝ると

2021-12-31 12:01:05 | 音楽夜話



今年も入院した事があるので
悪い年かと言えばそうでもない。
色々振り返るきっかけにもなったしね。
良い年でもなかったけど。
まあこんなもんか。
デビッド・ボウイのライブ・アルバム
こんなのあるなんて知りませんでした。
アマゾンで70円送料込みで420円でした。
ボウイがピーター・フランプトンに
殴られて片方の眼の視力が落ちたと
以前書きましたが違いました。
中学生の時ガールフレンドの揉め事で
けんかになったそうです。
その後遺症で左右の瞳の色の違う
オッド・アイになったのではなく
先天的なものでした。
このCDのギターは盟友ミック・ロンソンでは
ありません。
でも粗削りですがこういう感じも好きです。
ミック・ロンソンの軌跡を追った
ドキュメンタリーが1月8日 TVKで
放送されるので楽しみにしてます。
山梨は電波状態が悪くケーブル・テレビが
普及しているので観れます。
皆さん よいお年を。

ゆく年に思う

2021-12-29 16:46:23 | 音楽夜話



酢だこに刻んだねぎを乗せ
その上に砂糖 醤油 酢をかけて
いただく。
我が家の定番の食べ方です。
母方の家は砂糖を結構使う食べ方を
していました。
トマトにかけ 牛乳に入れ
豚汁にも砂糖を使った味付けをしました。
普通?の豚汁を初めて食べた時は
びっくりしました。
母親はアンディ・ウィリアムスが大好きでした。
急に正統派歌手の歌う
ダニー・ボーイが聴きたくなり
このCDを買ってみたのですが
やはり私には合わないです。
砂糖のように甘い声です。
映画 レット・イット・ビーの中で
ジョンが口ずさんだような癖のある
歌い方が好きですね。
ジョンが最後まで歌うダニー・ボーイを
聴きたかったなあ。
ポールが歌うのは想像できるんですよ。
ぺサメ・ムーチョを歌ってもいるし。
ジョンが生きていたら 意外と
スタンダード曲のカバー・アルバムを
作っていたかもしれない。
ハリー・ニールソンあたりと組んでね。

西海岸の黄昏

2021-12-28 15:32:14 | 音楽夜話



ロッドがアメリカへ渡ってから
出した一連のアルバムの一枚
西海岸の夕方の黄昏時に写したような
ジャケット写真
こんな感じのスーツも流行しました。
私が入社して間もなくの頃。
バンド・メンバーに豪華布陣
カーマイン・アピスを筆頭に
フィル・チェン ビリー・ピークス
ニッキー・ホプキンスも参加してます。
でもやっぱり タータン・チェックの方がロッドには似合います。
右に写っているいる物体は大腸の内視鏡検査の時の
血栓防止のための靴下です。
看護師さんの言うには長時間同じ姿勢の時
血栓を防止できるそう。
飛行機のエコノミー症候群予防にも
なるみたいなので貰っておきました。
ロンドンまで12時間位のフライトですから。
見たいものがあったら 親の死に目にあえなくても
訪ねるべきだと今回よくわかりました。
見たいものがいつまでもそこにあるとも限りません。
お金は経験に変えないとただの紙屑ですからね。

別の未来

2021-12-27 12:25:57 | 音楽夜話



ブルース・スプリングスティーンは
創刊間もない頃の 音楽雑誌ジャムで
特集されていました。
当時のマネージャーだかプロデューサーは
ジョン・ランデス
マネージメントで揉めて
裁判にもなったような気がする。
欧米ではよくあるよね。
まあ 日本でも事務所を移籍する時
干されるってあるけど。
ネブラスカとかリバーはよく聴いていました。
それ以降は聴かないなあ。
リバーには特別な思い入れがあります。
1985年10月のとある土曜日
NHKだったのか民放だったのかは忘れました。
TVでライブを放送していた。
大ヒットしたボーン・イン・ザ・USA
からもカバー・ミーも演奏してたけど
郷愁を誘うハーモニカから始まる 
ザ・リバー
川はもう干上がっていると知ってはいるが
思い出が俺をそこに連れていく。

果たせなかった過去の夢
来なかった あったはずの未来
別の系譜が始まったあの日
逢わない方が幸せさ。

いつかひとりに

2021-12-26 14:09:55 | 音楽夜話



退院してから
しばらく 来年3月で93歳に
なる義父の様子がおかしい。
義母が亡くなってから10年近く
山合の山村で一人暮らしを続けていた。
長男は東京で長女は倉敷で暮らしている。
義母が亡くなってからは、次女である
妻がほぼ毎日通い日中は世話をしていたが
様子がおかしい。
限界なので一人で背負う事はない。兄弟にも相談した
方がいいと言った。
義兄は面倒見る気はないね。
自分の親だ。私の親じゃあない。
ふざけないでほしい。
でも義父はそれでも自分の息子は
かわいいんだろうね。
前に脳梗塞で入院した事のある
病院で診断してもらったら
また脳梗塞をおこしているので
急遽入院となった。
退院後は我が家で引き取ることはできないので
どこか施設へ入ると思う。
長寿 日本の実体
ザ・フー最強のライブ・アルバム
奇人・変人のキース・ムーンの
ドラミングは絶好調。
変幻自在
ムーニー ここにありだ。



キエフの大門

2021-12-24 10:05:22 | 音楽夜話



入院中によく聞いてた曲に
EL&Pの展覧会の絵の中の
一曲 キエフの大きな門が
あります。
作詞はグレッグ・レイクのオリジナル
確かこのライブはNHKのヤング・ミュージック・ショウ
で観た記憶があります。
高校3年の11月頃だったかなあ。
詩の大約はミュージック・ライフ誌
に載っていました。
私の生に終わりはなく
私の死に始まりはない。
50年近く経っているのに覚えています。
そうだよなあ。
死は生であるって
レイクの死生観でしょうか。
グレック・レイクの声はクリムゾン時代の
エピタフといい こういう深遠な内容の
曲にはあっていると思います。
晩年レイクは自らが設立したレーベル
マンティコアの再興を妻のレジーナに託し
苦難のレジーナは苦難の末
今年実現させた。
再開記念としてレイクが歌う
I believe in Father Christmasの映像が
公開された。
メリー・クリスマス

主の掲示

2021-12-22 14:21:26 | 音楽夜話



入院していた病院のベッドで
部屋の照明を見つめながら
病名が分からない頃
じっと考えていた。
コロナで亡くなる人は こうして
一人ベッドに横たわりながら
家族にあうこともなく
亡くなっていくんだなあ。
凄い孤独と絶望感だろうなあって。
まあ 結局 宇宙に存在するものは
その宇宙も含めて 一人で生まれ
一人で死んでいくんだと考えたら
なんだか死生観が変わってしまった。
僕らの体はその意思も含めて
遥か昔の星々の残骸からできているんだよなあ。
不思議だよね。
名曲 プレゼンス・オブ・ザ・ロードが
収録されているブラインド・フェイスの
デビュー・アルバム
今ならこんなジャケットで発売なんて
できないだろう。
クラプトン 人間的には最近
残念な言行が多い。
新宿の海賊版レコード店で
ゼップのブートレグを買い占めたと
噂のペイジの方が親しみが持てる。
ジェフ・ベックのブートも買ったらしいから。