飽きたらごめんね。

目標400字

ハイ!ハイ!ハイ!

2018-12-29 17:36:19 | 音楽夜話



ローリング・ストーンズとエアロスミス
ミック・ジャガーとスティーブン・タイラー
何かと比較されるがライブ・バンドとしては
エアロスミスの方がいいと思っている。
ミックはライブ中でも自分の事を
客観的に見ているような気がする。
でも、スティーブン・タイラーは違う。
らりっててぱっぱらパーみたいだけど
締めるところは締めてる。
ざらざらした歌声と
ジョー・ペリーのワイルドなギターだけど。
ハンサム・ボーイですよね。

カム・トゥギャザー
そうだよね。
ストーンズよりビートルズ好きなのは
わかってました。
ねばねばどろどろ
素敵ですね。

ウォーク・デス・ウェイ カッコいい。
トーキング・モジュレター
素敵ですよん。
おお、、永遠の佳曲。
「トレイン・ケプト・ア・ローッリング」
もう何も言う事はない。
ジェフ・ベック
凄いよなあ。
50年以上にわたる名曲を
見つけ出してきた。
おそるべし。



2か月半または75日

2018-12-24 15:02:15 | 音楽夜話



この時、このバンド内の人間関係は
めちゃくちゃでアルバムなど
作れるはずもなかった。
破綻した夫婦関係 元恋人同士のいがみあい。
レコーディング以外はそっぽをむき
口も聞かない
しかし、メンバーはそれを忘れるために
優れた曲を書き大ヒットさせてしまう。
不思議なものではある。

緊張の中たいしたものではある。

ドリームス スティビー・ニックスの曲
全米ナンバー・1になった曲
ふわふわした独特の浮遊感
黒魔術を連想させるコスチューム。

ゴーイン・オン・ユア・ウェイ リンゼイ・バッキンガムの曲
自分の道を行けってかつての恋人同士がおたがいを
揶揄っている。

私もこの頃当時の彼女との
関係にいきづまってはいた。
もう関係が破綻しているのは分かっていた。
蝋燭の火が消えるのは分かっていたが
自分からふきけす勇気さえなかった。
このアルバムを聞いて吹っ切れた。
オウン・ユア・ウェイなのです。

あなたがここに。。

2018-12-21 06:43:27 | 音楽夜話



グラム・パーソンズのトリビュート・アルバム。
15年くらい前にアマゾンで手に入れた。
今も販売してるのかなあ?
いろんなアーティストがグラムの代表曲
(中には初めて聞いた曲も)をカバーしてる。
ブライアン・ウィルソンは辛うじて
こちらの世界に残る事ができたがグラムは出来なかった。

ザ・ニュー・ソフト・シューを演奏してるのは
ポリー・パーソンズ&エデン
ポリーの存在をグラムは知っていたのか微妙なところ
持つべきものは娘か。

コール・ポーターズ ノベンバー・ナイト
インターナショナル・サブマリン・バンド結成以前に書いた曲らしい。
そんなの知ってるなんて余程のフリークだ。

サムシング・ハプンズ ブラス・バトンズ
フォーク・ロック調のアレンジが
バーズを連想させてお気に入りの一曲。
アイルランドのバンドらしい。
やっぱケルト系あうわ。
これだけいろんな国の人達に愛されたグラム。
早すぎた死が残念だ。

おいしいパン屋さん

2018-12-20 18:20:08 | 音楽夜話



マルコーニおばさんのおいしいパン屋
さんという意味らしいバンド名。
プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ。
マルコーニってイタリアでは
ありふれた名前なのでしょうか。
無線で有名な人もいるし。
英語の歌詞は今来日中のキング・クリムゾンで
初期に歌詞を提供していた・ピート・シンフィールド。
彼のソロ・アルバムで蛙みたいなカメレオンみたいな
ジャケ写のアルバムがあって欲しいと思った事がある。
買えなかったけど。
ピートは後年セリーヌ・ディオン
の作詞スタッフとして大活躍したので人生分からないものです。

ライブ・アルバムを聴いてみたくて購入しました。
日本でもデビュー当時は結構とりあげられてました。
イタリアのバンドなので結構クラシックの匂いを感じます。
起承転結にとんでいます。
メンバーチェンジを繰り返しながらも
現在も活動している息の長いバンドです。
フリップ先生もビックリです。

テクノポリタン

2018-12-15 17:00:37 | 音楽夜話



就職して初めての研修場所は広尾で
泊まる場所は原宿だった。
山梨から渋谷でのりかえたんだけど、
当時大きなPHILIPS社のネオンが近未来的で
手塚治虫のコスモポリタンのマンガのようだった。
研修中の昼休み 食後に喫茶店に入り
同僚はインベーダー・ゲームをやっていた。
ピコピコ ピコピコとあの電子音を思い出す。

何の前置き?
当時 破竹の勢いで音楽界を席巻していた 
イエロー・マジック・オーケストラ。
一世を風靡しました。
ライディーン 
その頃はさほど好きでもなかった。
でも耳には残っていましたね。
windows95発売の時になぜか
この曲を思い出しました。

亡くなった義弟の遺品の中に
このCDがあったので、POWERMAC G3で
リッピングしてエンコードして
PHSの着信音にしました。

細野晴臣さんのおじいさんは
あのタイタニック号の生き残り。
バッシングされたらしい。

キャンディなめたい

2018-12-13 06:50:41 | 音楽夜話



前作でデビュー・アルバムの錯乱のドライブは
曲は好きなんだけど、あの口先女みたいな
モデルのジャケットに抵抗があって、手が出なかった。
2作目のこのアルバム キャンディ・オーに捧ぐ
のこのジャケットは好きなタイプなので
輸入版で買いました。
このジャケ写のセンス 
ロキシーに通じるものあるよね。


全曲 長い曲はなく、ポップでキャッチーなんだけど
かなりひねってありますよ。
当時の言葉でいえばニュー・ウェイブだけど。
それだけじゃあない。
あのリック・オケイセックですもんね。
トッド・ラングレンに通じるものがある。
屈折したポップ・センスとかね。
キーボードも効果音的に入れてる。
出しゃばってない。
デンジャレス・タイプに顕著です。
そういえば再結成にリックじゃなくトッドが参加した。

ベースのベンジャミン・オールの早すぎる死が残念です。
車でデート中にかけても
全然違和感ありませんよ。

君さりし後

2018-12-09 07:54:09 | 音楽夜話



スティール・ホイールズの後
ビル・ワイマンはストーンズを脱退してしまったので
このアルバムからは固定的なベース・プレイヤーをもっていない。
山羊の頭のスープを連想させるアルバムタイトルだけど、
おどろおどろしい訳ではない。
というか退屈なアルバムだなあ。
毒もないし、キレもないなあ。

キースのバラード ザ・ワースト
旧友 グラムに対する懺悔の曲とも言われてる。
お世辞にもうまくはないが、味がある。
こういう感じのアコースティック・ギターの腕は大したものだね。
けがの功名でキースにソロで歌わせる
きっかけを作ったグリン・ジョンズには
感謝します。
続く曲は60年代の後半の涙あふれてなんかを、連想させる。
マリアンヌが今のだみ声で歌ってみたら
どうだろうか。

でもそれだけだなあ。
あまり面白くないバンドになってくような
気がした。

ブライアンもスチュもビルもいないストーンズをみたくない。

おかあさん

2018-12-07 18:06:40 | 音楽夜話



テンプターズの曲でおかあさんてのがあって
ヨッチンのボーカルだった
あれはちょっとなあって感じだった。

ビートルズ解散後のジョンのソロ。
私的には66年ころからのあっちへいっちゃった曲 
アイムオンリースリーピングとか
アクロス・ザ・ユニバースがすきなんだけどね。

このアルバム 自分を見つめ直して
簡潔に曲を作っているので暗くて重いよ。
俳句みたいな作りだよね。

私は神を信じない。
前にビートルズはキリストより有名だと発言して
アメリカ南部の州で文字通り
炎上した事もあったのになあ。

労働者階級の英雄
暗くブツブツと歌う。

ラブ
クラシックの月光を譜面の反対から弾いてできたらしい。
悲しくてやりきれないみたいだ。

そしてマザー 自分を捨てた父親と
母親に対する屈折した愛情。
そして育ててくれたミミおばさんへの思い。


名盤ではあるが、デート中の車の中で聴くものでもないなあ。

時代に飲み込まれなかった男

2018-12-04 18:05:34 | 音楽夜話



ダイアー・ストレイトの名前を
初めて耳にしたのは、TVの深夜番組11PMだった。
音楽評論家の故今野雄二氏が取り上げていた時期。
悲しきサルタン 音はスカスカだし
ボソボソとディランのような歌い方は
当時の流行とはかけ離れたものだった。
でも、ガツーンと効いたね。
ジプシー音楽のような哀愁ただよう
メロディライン。
マフ・ウィンウッドがプロデューサーを
勤めるわけだ。
弟デビッドは兄弟バンドの常
やはり数年で脱退しましたが。


その後はディランのスロートレインカミング
に起用したりクラプトンと競演したりと
大活躍。
スティングとの共作 マネーズ・フォー・ナッシングも
大ヒット。MTVをおちょくったのにそのMTVで取り上げられたのが
ヒットのきっかけとなるどんでんがえしでした。

時代の流れに背を向けて、自らのルーツ・ミュージックに
こだわりつづけた マーク・ノップラー
かっこいいです。

燃え尽きる寸前の輝き

2018-12-02 16:31:15 | 音楽夜話



スライの中期三部作?のラスト・アルバム
前作のダウナーな気怠い雰囲気はなく
洗練された曲調が多い。
それは、アルバムジャケットにも反映されていて
このポーズと嬉しそうな表情にも表れている。

7曲目 ストーンズのカバー
サティスファクション そう言われなければ
絶対わからないアレンジと歌い方。
びっくりぽんだよ。
まさにフレッシュだよ。

9曲目
ケセラセラ よくこういう解釈を
思いつくなあと感心します。
メリー・ホプキンも
カバーした事のある名曲だけど
まるっきり別の曲の気がする。



10曲目が一番好きですね。
歌い方とかピアノとか。

この頃からの「コーク」なんかの
飲みすぎでだんだん奇行が目立つようになり
だんだん落ち目になっていく。
残念な事だ。あれだけの有り余る才能を
もっていたのに、今ではホームレスのような
生活らしい。
でも、長年の裁判に勝ったので
少しほっとしました。