コンサートの夜

ゾンビーズはやっぱりイギリスの
バンドなのでおしゃれで粋ですよね。
キーボードがどの曲もアクセントに
なってますね。
カーナビーツがカバーした
好きさ　好きさ　好きさ
原題　アイ・ラブ・ユー
ゾンビーズの方が荒々しさがなくて
都会のセンスがあふれてて
かっこいいです。






今度となりに来た奴は
なかなか結構いけてるぜ。
よなよな親がいない時
エレキギターを弾きながら
音程外して歌ってる。

おれがベースをやるからさ
どうだい　バンドをくまないか。
一緒に曲も作ろうよ。

ドラムもエレピも加わって
曲もだんだん増えて来た
明日は初のライブの日
心臓バクバクしてるけど
最初は誰でも初心者だ

おれがベースをやるからさ
どうだいバンドをくまないか。
一緒に曲もつくろうよ。

夜はどんどん更けていき
次はいよいよ最後の曲
アンコールもやりたいな
みんな今日はありがとう
次も絶対きてくれよ

記憶と記録

ポータブルなカセットテープ・デッキを
買ってもらったのは高校一年の
時だった。
ラジカセなどプロトタイプさえ
無かった頃の話。
ソニーの製品で2万円しなかった。
テープは120分で2千円くらいだったなあ。
好きな曲がラジオで流れると
レコードを買えない時は
覚えて脳内で繰り返すしかなかった。
中学の別のクラスに
ポータブルなオープンデッキタイプの
レコーダーを持ってる奴の噂を
聞いた。
顔を知ってるくらいで話した事も無かったが
貸して欲しいと頼みにいった。
当時は行動力があったんだね。
自転車の前のかごに
無造作に入れて帰った。
落として壊れたらどうするか。
考えもしなかった。
PFスローン　孤独の世界
借りたレコーダーに録音して
良く聴いた。　歌手として
ソングライターとしては不幸だったなあ。
B面　明日なき世界　は
バリー・マクガイアに提供してヒット。
RCサクセションもカバー。

ワンダフル・トゥーナイト（土曜の夜は）

先週の土曜日
甲府の南の小さな会場で
とても素敵なライブが
行われました。
山梨の伝説的バンドB-CINEMA CLUB
が三十数年ぶりに再結成され
ライブが行われました。
三十数年前だと神奈川にいたので
当時の活躍は知りません。。
残念。
お店の中には３０人以上の人が
集まって大盛況開演を待ちわびる熱気の中
予定より少し遅れて演奏が始まりました。
彼らが大好きな四人囃子のカバーや
オリジナルも含め数曲を演奏。
まさかの新曲もね。
イントロのドラムの入り方も
カッコいいし　五味さんのキーボードも
歌の邪魔をしないジョージ・ハリソンみたいです。
勿論ギターもベースも。
東京から駆け付けたブッキーの曲や
クラシック・ギターの楽曲や
オールマンズもカバーしたブルースの名曲
ストレンジ・フラワーズの演奏の後
最後はバンドにゆかりのある人も含め
ジャム・セッションです。
素敵な夜をありがとう。

花火

職場の先輩にバイトで
テキヤをやってる人がいた。
そう　縁日なんかで売ってる
あの仕事です。
本来はバイトは禁じられてましたが。
ある日その先輩が富士河口湖で行われる
花火大会に連れてってやるというのです。
自分が行ってアイスの屋台を出すから手伝えという事でした。
私ともう一人　しぶしぶ行きました。
いやあびっくりしました。
必要な電源をどっから取ったと思います？
東電の柱から勝手に引いてきました。
あちこちでそれです。
地元で仕切っている人が場所代を取りに来ます。
場所代とは言いません。
なんと電気代　三千円でした。
女の子に声をかけるのは厳禁でした。
井上陽水は弟が聴いてました。
夏休みからいつの間にか少女はの
流れはいいですね。
ちなみにバイト代はありませんでした。
花火を見につれてきてやったからだそうです。
まあ　もらう方がかえって怖いからいらないですね。
何事も経験ですね。

雨の通学路

中学への通学路は　当時
舗装されてなくて　土だったから
雨が降るとぐちゃぐちゃになって
大変だった。
長靴でないと片道２０分ほど
だったけどひどかった。
とても通学用の靴では無理だったなあ。
ハード・オフで見つけました。
中学３年の夏休み前くらいに
ヒットしました。
多分日本だけ大ヒット。
１年くらい前に出したドアーズのカバー
ライト・マイ・ファイアーの方が
海外では有名だと思います。
オリジナルのドアーズの方は
暗い感じだけど　ホセの方は
未来を感じさせる歌声です。
アレンジも心なしかフラメンコを
連想させます。
この曲聴くと雨が降り出す前の
あの独特の匂いが漂ってくる気がします。
ギター・プレイは長谷川きよしと
通じるものがあるし　声の質も
似ているような気がします。
眼が見えないのにどうして
あんなにギターを弾くことができるのでしょうか？
プエルトリコという国名を
始めて知りました。

終わりよければ

先日元ムーディー・ブルース
元ウィングスのデニー・レインが
亡くなったとニュースが流れました。
夏頃デニーの奥さんが治療費を
捻出するためにクラウド・ファンディングを
立ち上げたというニュースを目にしたばかりでした。
コロナ感染後肺に穴が開きその治療費に
あてたいという事でした。
健康保険にも入っていなくて
ナポリで治療中でイギリスにも
帰れない状態だったとか。
ポール・マッカートニーが出せばいいとか
いう意見があったけど、そうじゃあないよな。
ジョージ・ハリソンだったらわからないけど。
マル・エバンスの時から考えると。
今年はウィングスのバンド・オン・ザ・ラン
発売から５０年。
来年５０年エディションが発売されるそうです。
リンダは実質大したことできないんで
ポールとデニーで作ったようなもんだよね。
ポールのドラム　結構いい。
キース・ムーンがほめたとか。
ジェットはポールの愛犬の名前。

夢見るクリスマス

小学生の頃は
今よりずっとクリスマスの
認知度は低くてこんなに
あちこちでイベントなんて無かったね。
いいとこクリスマス・ケーキを
食べるくらいだったね。
ある年は父親がケーキを買ってくるって
言い張ってたんで待ってたんだけど
なかなか帰ってこない。
夜１０時頃酔っぱらって帰ってきたんだけど
ケーキはぐしゃぐしゃ
どっかで転んだんだろう。
悲しかったなあ。
クリスマス・ソングで反戦的で
有名なのはジョン・レノン
ハッピー・クリスマス（戦争は終わった）
だけど　グレッグ・レイク
夢見るクリスマスもなかなかです。
PVはヨルダンだかイエメンで
撮影されていてベドウィンの遊牧民や
ラクダが映ったりしています。
中東寄りってかんじです。
詩はあのピート・シンフィールド
なかなか辛辣な内容です。
何十年たっても戦争は終わりません。
それどころか今日もどこかで
新たな紛争です。
人間はだめなもんだな。