マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

猫とねずみ

2008-02-17 08:35:06 | 陰謀論

昨日TVで猫とねずみが仲良く暮らしている映像を見た。なんでも赤ん坊のねずみを自分の子供と勘違いし、ねずみは猫を自分の母親と思ったのだろう。(そのねずみちゃんの可愛い事・・・。)二匹はいつも一緒で、とてもハッピーだった。動物の子供は最初に見たものを親と思うらしい。

さて昨日、研究所へ久しぶりにメールが来て(めったに来ない。),GOLD WARRIORSの未公開部分を見たいと言ってきた。すぐに送ったのだが、来た返事を見て驚いた。20歳だそうだ。

私の陰謀仲間は、どちらかと言うと、世をはかなんだおっさんとオバサンばかりだ。まだ世の中の汚さ、恐ろしさを知らない世代に真実を教えても良いのだろうか。私の相手は固定概念で固まっている人たちで、それがない人に教えることは非常に恐い。

神奈川県は高校で日本史を必修科目にする。うそで固めた日本史を、若い人たちに教え、彼等がそれを真実と思ったら非常に困るのだ。人間は最初に聞いた事を事実と思い込み、一度固定概念となるとそれを覆すには数倍の努力が必要になる。

私が邪馬台国は日本になかったと言うと、ほとんどの人はビックリする。どこにあるか誰も証明出来ていないのだから、台湾でも、沖縄でも、佐渡島でも、もちろん韓半島でも全くおかしくないのだ。なのに、九州か近畿にあるものだと刷り込まれている。私は、邪馬台国がどこにあったかはそんなに興味はない。どうして日本の中にないと困るのかを知りたいのだ。

人はあるうそに気づいた時、他の事も疑うようになり、それからすべてを疑うようになってしまう。私は、騙されたまま50年間生きてきたわけで、それが良かったのか、よくなかったのか。

私の母はすでに80歳以上だ。今でも天皇の話で激論を交わしている。最終的に母は、「もういいの、このまま天皇を敬ったまま死ぬから。いまさら真実などどうでもいい。そうでなければ、戦争で死んでいった人に申し訳ない。騙されているならそれはそれでいい。」、とおっしゃる。私も、二十歳のころに真実を知っていたら、どんな社会人になっていただろう。

真実を知る事が本当に必要なのか、知らない方がいいのか。あるいは、知ったところで何も出来ないなら、知らない方が幸せなのか。

20歳の人のメールで、考えさせられました。