マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

雪の朝

2008-02-10 08:15:02 | 古代史

昨日の雪はとうに上がり、今朝は良い天気になりそうだ。レコードプレーヤを買いに行くつもりなのだが、昨日、車を会社に置いてきてしまった。そう我が家は山の上にあるので雪が降ると孤立するのだ。仕方がない、会社へ車を取りに行かねば。

十八史略という便利な本がある。鮮卑とか、匈奴とか、いわゆる胡族に関し、全くノーマークだったので、とりあえず魏の最後、ちょうど公孫氏と魏が戦うところから唐が成立するところまで読んだ。実にうかつだった。いわゆる邪馬台国時代から日本の古墳時代、中国華北から満州、韓半島北部で一番活発に動いていたのが胡族だった。

天皇家は扶余、百済、高句麗の出身でじっくり調べれば必ず出自を発見できると決め付け、自分が固定概念に支配されていたことを思い知らされた。

日頃から陰謀論で鍛えられているはずが、まんまと騙されていた。いつも言っている、「本当に隠したい事を隠蔽する為に、わざとからくりを作り、研究者を違った方向へ誘導する。」この初歩的な罠にまんまとはまっていたかもしれない。もちろん権威ある学者にはたっぷりと金を握らせ、一般の人を間違っても本丸に近づかない様にする。

色々な研究者の主張は様々だが、その中でいくつかのグループに別ける。そのグループはまったく別の主張をするのだが、よくみると共通した前提を持つ場合がある。それが罠なのだ。

例えば、邪馬台国論争でも、倭が日本国内にあると言う前提。天皇は韓半島からやってきたと言うグループも、百済か高句麗と決め付けている。

そうなのだ、天皇の出自はきっと全く違っているのだ。

いわゆる五胡十六国時代は中国大陸から満州を含んだ大騒乱時代だったのだ。韓半島がそれと無関係でいられるわけがない。特に鮮卑は強力な騎馬集団で、瞬く間に華北を統一している。しかし、その実態はあまり知られていない。というより、意識的に歴史から除外されている気がする。少なくとも遼東半島までは支配しているのだから韓半島を、いやそれどころか日本列島まで侵入した可能性は十分にある。

また、何も九州からしか進入できないわけではない。義経は青森からアムール川をさかのぼり満州へ入った。その逆もありうる。現実に渤海の使者は東北から日本に入っている。古代よりそのルートが存在していた可能性はきわめて高い。

やれやれ、百済一国の建国神話ですらはっきり出来ないのに、五胡十六国を調べる事は簡単ではない。日本の歴史を研究すると言うのはとても大変な事だ。

(追加です。)大阪府知事の橋下氏がNHKに対し激怒したという、しかし調べてみると、どうもわざとNHKにケンかを売った気配がある。「黙っていても金の入ってくるNHKは・・・」と言ったとか。タレント時代に出演させてもらえなかった恨みを晴らしたいのだろうか。記者クラブの既得権を維持すると言ってみたり、きっと失言で職を失うことになるだろうな。どっちでもいいけど・・・。

Dp500m(またまた、追加)プレイヤーを買ってきた。78000円を64000円までしてくれた。お持ち帰りしようと思ったら取り寄せだって。僕ねーせっかちなんですよ。「現品でいいって!」、「イヤー、現品は傷もあるし、売れません。」、「いいよ、傷があっても、その分安くして?」と言う事で、60、000円でお買い上げ。早速家に帰り、30年前のレコードを引っ張り出して、聴く。ダメダ、針が悪すぎる。仕方がない、これまた30年前のシェアーV15を引っ張り出して・・・。うーん、やっぱりアナログはいいな。八代っちのピアノにほれぼれ。ジャズでも僕はピアノ、ドラム、ベース、ギター、このシンプルな構成が好きだ。サックスとかペットはうるさい。ドラムのシンバルのチャカチャカ音?がたまらない。ホントはDDプレイヤーは好みじゃないけど、まあいいや。聴きたいレコードがそんなにあるわけじゃないし・・・。世の中はデジタル時代、でも、今の人は知らないだろうな、プレイヤーのカートリッジと言うのが楽器だと言う事を。