『蝦夷と呼ばれた人々
内容
日本の都が奈良にあり、“ヤマト”と呼ばれてたころ。。。宝亀6年
東北地方には“蝦夷”と呼ばれた人々が平和に暮らしていた。
だが徐々にヤマトの勢力が拡大し、東北地方に伸び始める。
胆沢、大墓の族長・阿久斗(神山繁)は、志波との関係を深めるため、
娘・阿佐斗(高梨臨)を輿入りをさせることを決意する。
そんななか、海の蝦夷の平定を終えたヤマトは、多賀城から蝦夷討伐に出兵する。
その兵たちは、ヤマトに恭順した蝦夷たちが主であった。
やがて討伐部隊は大墓に迫り、阿久斗、その息子・阿弖流為(大沢たかお)らは
里からの立ち退きを要求されてしまう。
「なぜ、ヤマトは、ワらを憎む?ワらを殺す?
何故これまでどおり生きさせてくれぬ!」
阿弖流為の言葉は、
交渉にきた盤具公 母礼(北村一輝)伊治公 呰麻呂(大杉漣)らの胸に響くが、
朝廷からの使者・大楯(斉藤洋介)らは、恭順を強要し交渉は物別れに。
一方で、阿佐斗の志波の里もヤマトの兵が迫り、
阿佐斗ら生き残った者たちは連れ去られてしまうのだった。
阿弖流為の兄・阿万比古(石黒賢)は、兵を率いヤマトを強襲。
阿佐斗の奪還を試みるのだが失敗、捕縛されてしまう。
阿久斗や志波の族長・波奴志己(西岡徳馬)らは、対策を練るが答えは出ず。
敬称略
公式HP
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/aterui/
なるほど。
舞台が気になっていたんですよね。
《大河ドラマ》も。。。あれでしたので。
で。
ドラマが始まってすぐ、悩みは解けました。
NHK。。。狙ったんですね!!!
さて、舞台は、今の東北地方。時代は奈良時代。
ヤマトによる討伐を受ける蝦夷の人々のお話である。
ま、、、侵略、侵攻のほうが、適切かも知れませんが。
それにしても、かなり思い切った時代と物語にしましたよね。
記憶が確かならば、ここ10年に限らず
“この時代”が舞台になることは、数えるほどしか無く
一般的に、あまり知られていない世界である。
個人的には、有名な後世よりも大好きな時代なのですが。。。。。
だって、情報が少ないと言うことは、想像力が必要でアリ、
考えるだけで、ワクワクするからである。
ってことで、なかなか良い感じの物語だったと思います。
気になったのは、キレイすぎることくらいかな(苦笑)
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