『大富豪の新人刑事!?密室の同窓会殺人!!』
内容
日本で屈指の財閥・安田グループの御曹司・安田一平(庄野崎謙)は、
警視庁京橋警察署に刑事として配属される。
「安田家の作法により、この1年間、お前は何をやっても構わん。
すべて自由に振る舞え。
お前の行為により、この安田家の名を辱めるのも、高めるのも、一切関知せぬ。
ただし、1年後。お前が求める正義とは何かを見いだせなかったとき、
跡継ぎは失格となり、安田一族の総指導の権限を失う」
父・清十郎(大杉漣)の言葉を胸に秘めての配属だった。
東大での新人が、交番勤務のなく、いきなり刑事として配属されたことに
先輩刑事・大川真弓(国仲涼子)は、呆れるが。
それは本部正行(泉谷しげる)田村政春(松重豊)たちにとっても同じだった。
こんなヤツ使えるのか??と。
署長直々の命令で引き受けたと神田勝(尾美としのり)課長も。。。。。
そんな一平は、着任早々、事件が発生していた。
女子大生・石橋綾香(安藤聖)の遺体が、運河に浮かんでいたのだ。
偶然から、京橋署が、捜査をすることになったのだった。
田村と組み捜査を始めた一平。
やがて、薬物を注射されたことが判明する。
事件前日に、3人組の男にクラブに連れ込まれたと分かるが。。。。
その後の捜査で、桐生学、磯島信二の身柄の確保に成功するのだが、
3人目の犯人の名を聞き、神田課長は、捜査の中断を命じる。
官房長官の熱川洋太郎(西岡徳馬)の息子・洋一だった!!
相手が悪すぎる。。。。。尻込みする刑事課。
しかし一平は、熱川家に乗り込み。。。。。。。
ある人物に連絡を入れて、事件を解決してしまうのだった。
子供の頃に遊んでもらったおじちゃんだと、真弓には伝えるが。。。。
そんななか、前田泰明(津田寛治)という男が、アパートに潜伏していると判明。
敬称略
公式HP
http://www.tv-asahi.co.jp/orenosora/
いきなり辛辣ですが、
新人だから、この程度というのは、逃げであり
それを演出で誤魔化すのがスタッフの力。
やんないなら、初めから、ベタに永井大さんで十分だったはずなのだ。
たしかに、財力があるのは理解出来るのだが、
最も重要な部分である『熱さ』が、イマイチ伝わってこない。
原作が原作なのだから、そこがあってこそなんじゃないの???
音楽や効果音で、いくらでも演出できたはずだ。
実際、細かい事を言い出せば、
ツッコミどころ満載であるが、あえて突っ込まない。
でもね。
せめて、もう少し捜査している感じと、正義感だけは、
もっと丁寧に表現して欲しいモノである。
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第1話