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BS時代劇『新選組血風録』 第11回 菊一文字

2011年06月12日 19時26分47秒 | 2011年ドラマ
『菊一文字』

内容
刃こぼれした刀を研ぎに出した総司(辻本祐樹)は、
“菊一文字則宗”を借り受け、美しさに魅了されてしまう。
その帰り浪士による襲撃を受ける総司だったが、菊一文字を傷つけたくないと、
逃げた総司。。。。
そして偶然、お悠(寺島咲)と再会する。
悪化する労咳。。。安静に療養するよう言われるが。。。
“労咳なんかに負けんといてください”

一方で、浪士たちにより新選組を襲われる事件が相次ぎ、
山崎(加藤虎ノ介)から、近藤(宅間孝行)土方(永井大)は、思わぬ事を耳に。
“背を向けて逃げた隊士がいる”と、浪士に吹聴されているという。
明らかに、先日の総司のことだと思われた。

傷つけたくない。。。そんな総司の思いを聞いていたこともあり
近藤は、菊一文字を総司の物となるよう話を付けてきたのだが、
鬼気迫る総司の様子に、土方は違和感を覚え始めていた。

やがて、、土方は総司に想い人。。。。お悠がいると山崎から知らされ
玄節先生(逢坂じゅん)を呼び、1つの提案をする。
玄節もとで、総司を療養させてやって欲しいと。

そして土方は、総司に告げる。“先生の下で、労咳を治せ”
総司を説得するため、“稽古”をすると土方は、真剣を抜くのだった。
“俺を斬って見ろ、それなら好きなようにさせてやる”
総司にも“菊一文字”を抜かせ、“稽古”が始まるが
土方の一閃は、総司の菊一文字をたたき落としてしまう。

ようやく“負け”を認め、“病”の苦しみ“刀の重さ”を告白した総司は、
総司の心を見事に見抜いた土方の言葉通りに、療養すると決める。

“美しい刀や、美しい人を見つめていると
 自分が酷く汚らわしい物のように思えてくるんです。
 どうせボロボロになって死ぬのだと。
 私は、死ぬのが怖い。怖いんです。

その後、“敵”の正体が戸沢鷲郎(市瀬秀和)という男だと判明するが、
直後にお悠が。。。。。。。

下手人が、“あの男”だと知り総司はひとり隊服を着て。。。。。


敬称略


数回前に、登場したお悠。。。再登場

っていうか、
間に数話挟んでいるため、

沖田総司。。。。病だと言うコトを忘れていたのは言うまでもありません。

いや、病と言うことは理解していても、
別のエピソードを挟んだから、妙な違和感を覚えている。

と言う事の方が正確かな。



たしかに、沖田総司の“最期”から逆算すれば、
悪くないお話ではあるのだ。

流れも良いし、沖田の苦しみ、近藤、土方の苦しみも表現されている。

新選組の没落という流れからも、良い感じなのだ。


やはり、“あの沖田が!?”なんていうエピソードだというのが
これまた良いですよね。

鬼気迫る“殺陣”も、お見事でしたし。


“もう逃げない。。。そして、逃がさない”




ただ、あまり言いたくないが。
次回が最終回。。。なんですよね???

そら、最終回前だから、決着をと言うのは分かるが
せめて、総司とお悠の関係を覚えているウチに、
今回のエピソードを描いて欲しかったです。


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第11回