内容
雄山(陣内孝則)に命じられ討論をする乗船者たち。
そんななか、藤堂(金子ノブアキ)の暴露により、
皆川(関めぐみ)の娘・ミノリが、いじめ出自殺したと判明する。
その後、藤堂の矛先は、
秀(濱田岳)三浦(ムロツヨシ)やサキ(平愛梨)にまで向けられていく。
「俺より、どんな価値があんだよ!!」
しかし、その行動により、観覧者の藤堂への評価は下がりはじめ。。。。
ついに時間切れ。
最下位は、、、皆川と決定されるのだった。
が。。。「私は死ねないの!!」と。。。。
敬称略
いままでの分かり難さに比べれば
乗船者の“罪”は、分かりやすく表現されていたと思います。
もちろん、、、数字もね。
まあ。。。あいかわらずの展開の仕方と
無理矢理過ぎる雄山の解説には、違和感を感じますが、
それでも、乗船者の罪が、理解しやすいのは良いこと。
“そういえば、罪?”“もしかしたら、罪?”
なんて言うのより、よっぽどマシである。
そんな印象を持った時点で、
罪を乗船者が口にしたとしても、雄山が言うほどには、
“罪を認めている”ように見えないのが、
今作の、本当に痛いところである。
そこがあってこその、、、罪の表現なのですけどね。
とはいえ、それらより“マシ”に見えたのは事実で。
シチュエーションの中に、極限状態を描いたのが
上手く回った主因でしょうね。
船に乗っていて、死の恐怖感を感じる演出がほぼ無いのに
それを極限状態だと言い張っているのが今作でしたから(苦笑)
俳優さんの演技に助けられている部分も、
多々あるのは言うまでもありません。
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第9話