『のろしを上げよ!』
内容
タイムスクープ社の沢嶋雄一(要潤)が、タイムアウトしたのは
871年貞観13年
本社の古橋ミナミ(杏)から“平安時代”の情報を得た後、沢嶋は取材を開始
場所は、対馬。取材対象者は“のろしの番人”。。。“烽子”
海賊船などを監視し、それを九州に大宰府へと伝達するのが仕事。
のろしに使われる材料など古橋の協力で分析、、確認する沢嶋。
取材を続ける中、海賊船らしき船を発見する烽子たち。
即座にのろしを上げ、船の観察を始めたところ、海賊が上陸しようとしていた!!
敬称略
公式HP
http://www.nhk.or.jp/timescoop/
当初は、3月下旬に“0”が放送され、
4月上旬から開始予定だった、今シーズンですが。。。。
ようやく、はじまった!!!
という感じですね。
この番組の基本コンセプトは、公式HPにもあるように
“名もなき庶民の活躍や現象を徹底的な時代考証を経てリアルに甦らせる”
であり、、
決して、歴史上の人物や、有名人のことを扱っているわけではない。
だが、先日の“0”でも沢嶋の口から語られたように、
こういった人々の生業があってこそ。。。その未来の、、現在があります。
そう。。。これもまた“歴史”なのである。
同様の番組と、今作が違うのは、
可能な限りのリアリティを追求していること。
たとえば、“カツラ”がほぼ使われていないのは、、当然のこと。
そのほかの備品なども同じだ。
また、あまり有名ではない俳優を使い
“一般人を取材”している緊張感を、逆転の発想で表現している。
まさに、、“取材”のリアルも、、この番組には存在するのだ。
これは有名であれば、絶対にあり得ない部分である。
そして面白いのは、
歴史好きであっても、あまり知らないようなテーマを
毎回のように取り上げ、
そこに、“ドラマ”を描きだしているということなのである。
ということで、今回のネタは
平安時代。。。。国境を監視するひとたち。。。ですね。
前シーズンと比べて、ほぼ放送時間が倍増された今作。
これが、今シーズンの最大の課題であるのは言うまでもないことですが。
今回、、、そういった“延長”を、ほとんど感じさせない面白さでしたね。
実際、今までは、1つのパターンが存在していた。
取材をして、事件が発生、、、なんとか解決し、なんとなくハッピーエンド。
これが1つのカタチであった。
延長で、どうなるかと思いましたが、、、、驚きの手法が。。。
そう。事件を発生させ、“失敗”ということを盛り込んできた。
極論を言えば、失敗と成功、、2つの物語をつなぎ合わせたカタチになっている。
以前までは“失敗”により、どうなるかは
沢嶋による解説だけで済ましていたことを、今回はドラマ化である。
なるほど。。。目からうろこ。。。ですね。
“この手があったか!!”と。。。普通に感じてしまいました。
また、新キャラ“古橋ミナミ”を、、どう絡ませてくるか?
も気になっていた部分ですが、、、
そっか、“時代”を感じさせるために情報を沢嶋に時代背景を伝える...役割。
なるほどね。。。これで視聴者も、どの時代かが分かり易いですね。
よく出来た初回だったと思います。
個人的には、先ほども書いた“パターン”が、気になっていましたが
前シーズンで、沢嶋自身がトラブルに巻き込まれるというネタを持ち込み、
なんとか回避することに成功した今作。
そして、、、もう1つ気になっていたことも今回解決である。
それは、ネタのマンネリ感を生んでいた表現する“時代”である。
いままでは、室町時代が、、最古であり、明治大正まで表現していた。
そのためネタのかぶりがあったエピソードも存在した。
が、、ついに、平安時代である!!
これで、ほんとに“壁”を突破した印象がありますよね。
あとは、次回以降、、、さて。。ナニを持ってくるんだろう。。。楽しみである。
あ。。。一応。最後にヒトコト書いておきます。
かなり楽しみましたし、満足しているのですが。
もう少し、今までのシーズンのように、
当事者たちの気持ちを、もう少し聞きたかったかな。。。
だって、、、“取材”だしね!
事件が多すぎるのも気になった部分ですし。
微調整、されることを願うばかり。
タイムスクープハンター0号 沢嶋雄一 真の姿とは!? (2011.04.30)
感想
楽天ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/201105120004/
内容
タイムスクープ社の沢嶋雄一(要潤)が、タイムアウトしたのは
871年貞観13年
本社の古橋ミナミ(杏)から“平安時代”の情報を得た後、沢嶋は取材を開始
場所は、対馬。取材対象者は“のろしの番人”。。。“烽子”
海賊船などを監視し、それを九州に大宰府へと伝達するのが仕事。
のろしに使われる材料など古橋の協力で分析、、確認する沢嶋。
取材を続ける中、海賊船らしき船を発見する烽子たち。
即座にのろしを上げ、船の観察を始めたところ、海賊が上陸しようとしていた!!
敬称略
公式HP
http://www.nhk.or.jp/timescoop/
当初は、3月下旬に“0”が放送され、
4月上旬から開始予定だった、今シーズンですが。。。。
ようやく、はじまった!!!
という感じですね。
この番組の基本コンセプトは、公式HPにもあるように
“名もなき庶民の活躍や現象を徹底的な時代考証を経てリアルに甦らせる”
であり、、
決して、歴史上の人物や、有名人のことを扱っているわけではない。
だが、先日の“0”でも沢嶋の口から語られたように、
こういった人々の生業があってこそ。。。その未来の、、現在があります。
そう。。。これもまた“歴史”なのである。
同様の番組と、今作が違うのは、
可能な限りのリアリティを追求していること。
たとえば、“カツラ”がほぼ使われていないのは、、当然のこと。
そのほかの備品なども同じだ。
また、あまり有名ではない俳優を使い
“一般人を取材”している緊張感を、逆転の発想で表現している。
まさに、、“取材”のリアルも、、この番組には存在するのだ。
これは有名であれば、絶対にあり得ない部分である。
そして面白いのは、
歴史好きであっても、あまり知らないようなテーマを
毎回のように取り上げ、
そこに、“ドラマ”を描きだしているということなのである。
ということで、今回のネタは
平安時代。。。。国境を監視するひとたち。。。ですね。
前シーズンと比べて、ほぼ放送時間が倍増された今作。
これが、今シーズンの最大の課題であるのは言うまでもないことですが。
今回、、、そういった“延長”を、ほとんど感じさせない面白さでしたね。
実際、今までは、1つのパターンが存在していた。
取材をして、事件が発生、、、なんとか解決し、なんとなくハッピーエンド。
これが1つのカタチであった。
延長で、どうなるかと思いましたが、、、、驚きの手法が。。。
そう。事件を発生させ、“失敗”ということを盛り込んできた。
極論を言えば、失敗と成功、、2つの物語をつなぎ合わせたカタチになっている。
以前までは“失敗”により、どうなるかは
沢嶋による解説だけで済ましていたことを、今回はドラマ化である。
なるほど。。。目からうろこ。。。ですね。
“この手があったか!!”と。。。普通に感じてしまいました。
また、新キャラ“古橋ミナミ”を、、どう絡ませてくるか?
も気になっていた部分ですが、、、
そっか、“時代”を感じさせるために情報を沢嶋に時代背景を伝える...役割。
なるほどね。。。これで視聴者も、どの時代かが分かり易いですね。
よく出来た初回だったと思います。
個人的には、先ほども書いた“パターン”が、気になっていましたが
前シーズンで、沢嶋自身がトラブルに巻き込まれるというネタを持ち込み、
なんとか回避することに成功した今作。
そして、、、もう1つ気になっていたことも今回解決である。
それは、ネタのマンネリ感を生んでいた表現する“時代”である。
いままでは、室町時代が、、最古であり、明治大正まで表現していた。
そのためネタのかぶりがあったエピソードも存在した。
が、、ついに、平安時代である!!
これで、ほんとに“壁”を突破した印象がありますよね。
あとは、次回以降、、、さて。。ナニを持ってくるんだろう。。。楽しみである。
あ。。。一応。最後にヒトコト書いておきます。
かなり楽しみましたし、満足しているのですが。
もう少し、今までのシーズンのように、
当事者たちの気持ちを、もう少し聞きたかったかな。。。
だって、、、“取材”だしね!
事件が多すぎるのも気になった部分ですし。
微調整、されることを願うばかり。
タイムスクープハンター0号 沢嶋雄一 真の姿とは!? (2011.04.30)
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