『言わぬなら言わせてみようクソババア!!』
内容
金に余裕も出てきたからと、塾通いを勧める母・海(鈴木京香)
だが必要無いという大地(山田涼介)
そんななか、登校した大地は、信じられない光景を見てしまう。
先日のことで歯を失い、鰐川(入江甚儀)がイジメの対象になってしまっていた。
どうやら力を失い、鰐川は誰かにシメられたよう。
その様子を見ていた大地はフォローをしてやり。。。。
一方、海は、同僚の吉田(須藤理彩)たちから
近所で起きた事件について知らされていた。
良い子だって評判だったのに、いきなり家庭内暴力に走ってしまったという。
「ウチの子に限って」という海だったが。。。。。
まさかを感じ始めた海は、大地が家庭内暴力に走るのでは?と妄想し
お隣さんの倉橋(沢村一樹)に相談するが、不安は増すばかり。
そこで海は大慌てで、凶器となりそうなモノを片付け始めるのだった。
結局、、、不安で朝まで眠れなかった海。
思い切って《言わぬなら言わせてみようクソババア!》と考えはじめ、
大地に対して、ウザイほどの遊園地デートを提案すると、、、なんと了承。
ウザイほどの密着を繰り返すのだが、笑顔の大地。
それどころか海は、恐怖に怯えていたにも関わらず、笑顔になってしまっていた!
まさかの展開に、海は1人。。。落ち込んでいたところ
三船(藤ヶ谷太輔)に声をかけられる海。
息子のことが心配で。。。と相談したところ、
もしものことがあれば、自分が代わりにシメてやると言ってくれるのだった。
その後も、あの手この手で、大地に言わせようとする海だったが、失敗続き。
母の妙な行動になにかを感じた大地は、倉橋から事情を聞き。。。。。。
そんな中、丹波(脇知弘)から、妹・さやか(三吉彩花)のことで
相談を受ける大地。
ケガで足が不自由となったが手術成功。。。しかし、立てないらしい。
同じ頃、鰐川のことが心配になった大地が、話を聞くと。
2年の羽生義和という男にやられたとわかる。
そして小林(中島裕翔)まで、やられてしまう。
小林によると。。。
羽生(柄本時生)は、大地をターゲットにしているという。。。
敬称略
今回で3話目。
ココが今作の分岐点になるのは、作者が作者だけに、言うまでも無いこと。
で。。見ていて感じたことは1つ。
完全に、『カタチ』『パターン』を決めている。。。という事である。
登場人物の役割分担、毎回の展開も、ほぼ同じだ。
いまのところは、
息子に理想を追い求め、夢を抱く母が、
理想と現実のギャップを感じながらも、
『息子』というモノの現実を見つめ始める。。。
ってな感じの物語のようだ。
まさに“理想の息子”を追っていく展開ですね。
パターン化されていることでマンネリ感も感じるが、
迷走するよりは、これはこれで、良いことだと思います。
思春期の息子と、母親の。。。。あるべき姿?
って感じですしね(笑)
ちょっとしたシュールさのあるラブコメディ。。。ってことで、良いと思います。
きっと、視聴者は、倉橋の立場なのでしょう。
気になるのは、パターンかどうかという部分では無く、
主人公の“立場”の変化は見えるのだが、主人公自身の変化が分かり難いことだ。
母との愛を深めているだけですしね(苦笑)
この部分に何らかの変化、成長が見え始めたときに、
もう少し違った印象になるのかもしれませんね。
そのときが、きっと、、、ドラマの転換点なのでしょう。
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