「警視庁庶務係ヒトミの初事件」
内容
連続殺人事件が発生し、捜査一課の青野(堀部圭亮)管理官は、
部下の外河猛(小出恵介)黒岩壮吉(木下ほうか)ら捜査員を、叱咤する。
警視庁の庶務係に勤める中野瞳(小松菜奈)は、
刑事たちの捜査費用の領収書のチェックが仕事だった。
が。実は。。。父・三郎が詐欺師だったこともあり、抜群の嗅覚の持ち主だった。
ある日、偶然、すれ違った、いけ好かない刑事・外河に不快感を抱き、
外河の領収書の不備を見つけ出す。
高倉峻(大和田伸也)刑事部長の力を借り、外河を庶務係に呼び出す瞳。
外河が、連続殺人事件に関わっていると知り、興味を抱く。
瞳は、外河の去り際に。。。手帳を。。。。
手帳を確認した瞳は、事件の秘密に気付く。
瞳は、第3の被害者が“後藤さん”だと、外河に伝えるが信じてもらえず。
が、その直後、後藤明子(櫻井淳子)が襲われる。
それからすぐに容疑者として森野悟が、浮上するのだが。。。
一方で、後藤明子の病室に、弁護士の白井真之介(山本耕史)が現れる。
敬称略
脚本は、蒔田光治さん
演出は、河合勇人さん
見ていて。。。あれ。。。似てるな。。。と思って確認すると。
3年半ほど前、2013年に放送された《ハードナッツ!》と
同じ組み合わせだね。
だから、演出も似ていれば、雰囲気なども似ている。
そこはともかく。
刑事モノとしては、オーソドックスかな。
ま。。。主人公が刑事ではありませんが。
っていうか。。。若干、犯罪者?(笑)
聡明なうえ、警察関係者で。。。そのうえ。。。犯罪者。。。
もう、とんでもない主人公である。
細かい事を言えば、
粗さが無いわけではないんですけどね。
主人公の特殊能力を前提にして、演出で上手く納得させている感じかな。
ドラマとして、オモシロ味が有るので、許容範囲でしょう。