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相棒シーズン7 第15話 密愛

2009年02月18日 22時06分25秒 | 2009年ドラマ
『密愛』

内容
ある日、右京(水谷豊)は大学時代の恩師、
現在はフランス文学の翻訳家として活躍する宇佐美悦子(岸惠子)に呼ばれた。
そこは山の中にある、1軒の家。
頼みがあると言う事で右京はやって来たのだった。
書庫として使っていた部屋を改装し、住んでいた使用人・榊敏郎(国広富之)
その榊が、服毒自殺をしたという。
榊との出会いは、奇妙だった。借金取りに追われているところを助けたという。
そして、、かくまい。そのまま、住まわせていた。
荼毘に付したまでは良かったが、そのあとどうすればいいかと。
2日後。。。ふたたびやってきた右京は、悦子に伝える。
残された免許証から、近親者はすでに無くなっていると知る。
そのうえ、聞き込みからおかしな事を聞いたことを。
『あのペテン師が自殺するはず無い』
そこで、右京は、1つの仮説を立てる。
顔見知りのよる他殺。。。密室となっていたのには、何か理由がある。と
様々な推理を披露しはじめた右京。

あまりにもあっけなく計画が成功したので、物足りなさを感じ
挑戦状をたたきつけているのでは。

そして、ある恋の物語を語りはじめる。。。。。。


敬称略




恋多きオンナ・キャテリーヌ
それは噂でしか無く、、本当は、ある理由により心に傷があった。。。
そんな女が、素性を知らないジュリアンという男に恋に落ちた。
。。。はじめて。。。。そして、、深く。

しかし、偶然にも『真実』が見えたとき、ある行動をとる。

裏切られた恋。

その“復讐”のハズだった。。。。

だが、、、、残された『謎』
なぜ、そんなことが起きてしまったのか???

“密室”など、あり得ないはずなのに。。。。。

右京が、その“謎”を解き明かしたとき
そこにある、、、、本当の“愛”

ハーブティーに隠された“真実”
“毒”であったものが、、、ほんとは“愛の結晶”だった。



って感じですね。



正直言って、今回。

どんなお話になるのだ???

と言う事で、頭がいっぱいでした。



最後は、
『誰かに知って欲しかったの。こんなに愛されたって』

と、
完全に、全てを『文学風』で、描ききったお話ですね。

当然、事件は存在するし、謎は多数ある。


しかし、相手が相手と言う事もあり
そこに『右京らしさ』をキッチリ描いた印象の
芸術的な物語となった感じだ。

切なくも、熱い想いが伝わってきた愛の物語
そんな雰囲気ですね。




たしかに、こう言うのも『相棒』ですよね。

この雰囲気、、、いつ以来だろう。。。。
5-17『女王の宮殿』大空真弓さんの物語。

これかなぁ。。。。
あの時も右京を翻弄するような感じだったし。
結局、年齢が上の女性から挑戦状をたたきつけられると
右京さんって、こういう風になっちゃいますよね(笑)

でも、事件の雰囲気からすると...他にもあるかも。。

そう思えるくらい、レアなお話ですよね。
こういった気持ちの描き方、
散りばめられたネタを集める結末。

多少の強引さも、気になら無い感じのお話。


ただ、最近の相棒にはないお話なので
ヒトによっては、だるいお話だったでしょうね(苦笑)

私の中では、大満足ですけどね。
最近。。。『コレ!!』っていのが、あまり無かったモン



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