『雪上の弟と沈黙の兄』
内容
遠峰一青(田辺誠一)と実の兄弟と分かった神咲雫(亀梨和也)は、
遺産争いのゲームを放棄する。
一青ひとりとなったとはいえ、ゲームを続けられ。
霧生涼子(戸田菜穂)から、『第四の使徒』が発表される。
その現場には、雫はいなかったが、みやび(仲里依紗)は代わりに出席
豊多香(古谷一行)の残したイメージを書き留めるのだった。
孤高の頂、白銀、絹のドレス
みやびは、河原毛(升毅)や本間(田口浩正)達に相談していると
そこに雫が現れる....そして、、一青も。
一青は、
『その程度の決意で戦っていたのか
神咲の名が聞いてあきれる
神咲豊多香のしたことがそんなに許せないか
わたしが血を分けた兄だということがそんなに腹立たしいか
これしきの試練を乗り越えられないとは、本当に情けない
と言い残し雫の前を立ち去っていくのだった。
雫は、悩んでいた。
『実の兄弟なのに、オヤジが残したゲームに翻弄されて
この世でたったふたりの肉親なのに、
そんなの寂しすぎるよ
その気持ちを伝え聞き、一青と雫の関係を理解したみやびたちは、
それぞれに、イメージにあったワインを選び出すのだった。
会社の『仲間』達の気持ちを知った雫は、
ひとり、、雪山へと。。。。。。
敬称略
今回は、
兄弟と言うことを知った雫と一青
それでも、突き進もうとする一青に対し、
『逃げ』ようとする雫
でも、本当は、雫も悩んでいた。。。肉親なのに。。と
あとは、、まぁ、
『仲間』ということをまぜながら、
なんだか良く分かりませんが、
対決再開ということです。
お話としては、大雑把に見れば、悪くはない感じだ。
辞めると言っていたのを、友人達に助けられ復帰という
ある意味ベタ展開だからだ。
その意味では、良くできていると感じることは出来る。
面白いのは、ロベールが言っていたように
『アプローチの違い』をハッキリ出したこと。
もちろん、
わざわざ山に登るのはどうかと思いますが、
『みそぎ』と考えれば、、、、仲間たちの気持ちもくみ取るためには
こう言うのも良いだろう。
と言うように
1つの考え方としては、悪くない
一青だって『情けない!』と、、、一喝してるし
それを兄の気持ちとくみ取れば、、、、、、良い感じだ。
ただ、ここで問題なのは、
雫サイドが、この状態で、別ドラマを作りながら
なんとか、ワインの話と重ねようとしているのに
一青サイドなんですよね。。
いつもと同じパターンで、イメージテイスティングのみで突き進む!
ってことなのだ。
通常なら、、これはコレでいいとは思うのだが
ココで問題なのは、
それぞれの『違い』を表面化しながら、ドラマを描き
アプローチにより、選び出すなど
その基本的なことではなく
結局、両者ともに『ワイン選び』および『使徒選び』を
している印象が無くなってしまっていることなのだ。
一方は、自分の決意と重ね。
もう一方は、叫んでいるだけで、選択しているのかどうかがよく分からない状態
たしかに、やっていることは微妙にずれているが、わるくないのだ。
でも、これじゃ、
『ワインのテイスティング』を基本にしている物語を
完全にぶっ壊しているような感じなのだ。
そこが、どうもわからないところ。
いや、、、わかってるんですよ。
重要なエピソードだから、ドラマを描こうとしているのは!
なら。。。
一青サイドだって、もう1歩進んだ表現があっても良かったんじゃ?
と思うわけです。
うおおおおおおおおおおおおおおおお
だもん!
これじゃなぁ。。。。
ここに、、雫をもう少し重ねるべきだったんじゃ??
ドラマとして、悪くないと思いますが。
何か、足りない物がたくさんあると思います。
サブタイトル『雪上の弟と沈黙の兄』
そのものだったんだけどね。
『沈黙』。。。だけじゃなあ
ま、、最後は、喜んでいる印象の一青だったので
そこに意味があるのかも知れませんがねぇ。
味。感情。
遠峰一青というキャラ難しさがあったような気がします
悪くなかったのになぁ。..
ものたりないよなぁ。。。なんか。
キャラを活かしている。。といえば、それまでなのに。
『ドラマ』となると、ちょっと違うよね。。。
これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
内容
遠峰一青(田辺誠一)と実の兄弟と分かった神咲雫(亀梨和也)は、
遺産争いのゲームを放棄する。
一青ひとりとなったとはいえ、ゲームを続けられ。
霧生涼子(戸田菜穂)から、『第四の使徒』が発表される。
その現場には、雫はいなかったが、みやび(仲里依紗)は代わりに出席
豊多香(古谷一行)の残したイメージを書き留めるのだった。
孤高の頂、白銀、絹のドレス
みやびは、河原毛(升毅)や本間(田口浩正)達に相談していると
そこに雫が現れる....そして、、一青も。
一青は、
『その程度の決意で戦っていたのか
神咲の名が聞いてあきれる
神咲豊多香のしたことがそんなに許せないか
わたしが血を分けた兄だということがそんなに腹立たしいか
これしきの試練を乗り越えられないとは、本当に情けない
と言い残し雫の前を立ち去っていくのだった。
雫は、悩んでいた。
『実の兄弟なのに、オヤジが残したゲームに翻弄されて
この世でたったふたりの肉親なのに、
そんなの寂しすぎるよ
その気持ちを伝え聞き、一青と雫の関係を理解したみやびたちは、
それぞれに、イメージにあったワインを選び出すのだった。
会社の『仲間』達の気持ちを知った雫は、
ひとり、、雪山へと。。。。。。
敬称略
今回は、
兄弟と言うことを知った雫と一青
それでも、突き進もうとする一青に対し、
『逃げ』ようとする雫
でも、本当は、雫も悩んでいた。。。肉親なのに。。と
あとは、、まぁ、
『仲間』ということをまぜながら、
なんだか良く分かりませんが、
対決再開ということです。
お話としては、大雑把に見れば、悪くはない感じだ。
辞めると言っていたのを、友人達に助けられ復帰という
ある意味ベタ展開だからだ。
その意味では、良くできていると感じることは出来る。
面白いのは、ロベールが言っていたように
『アプローチの違い』をハッキリ出したこと。
もちろん、
わざわざ山に登るのはどうかと思いますが、
『みそぎ』と考えれば、、、、仲間たちの気持ちもくみ取るためには
こう言うのも良いだろう。
と言うように
1つの考え方としては、悪くない
一青だって『情けない!』と、、、一喝してるし
それを兄の気持ちとくみ取れば、、、、、、良い感じだ。
ただ、ここで問題なのは、
雫サイドが、この状態で、別ドラマを作りながら
なんとか、ワインの話と重ねようとしているのに
一青サイドなんですよね。。
いつもと同じパターンで、イメージテイスティングのみで突き進む!
ってことなのだ。
通常なら、、これはコレでいいとは思うのだが
ココで問題なのは、
それぞれの『違い』を表面化しながら、ドラマを描き
アプローチにより、選び出すなど
その基本的なことではなく
結局、両者ともに『ワイン選び』および『使徒選び』を
している印象が無くなってしまっていることなのだ。
一方は、自分の決意と重ね。
もう一方は、叫んでいるだけで、選択しているのかどうかがよく分からない状態
たしかに、やっていることは微妙にずれているが、わるくないのだ。
でも、これじゃ、
『ワインのテイスティング』を基本にしている物語を
完全にぶっ壊しているような感じなのだ。
そこが、どうもわからないところ。
いや、、、わかってるんですよ。
重要なエピソードだから、ドラマを描こうとしているのは!
なら。。。
一青サイドだって、もう1歩進んだ表現があっても良かったんじゃ?
と思うわけです。
うおおおおおおおおおおおおおおおお
だもん!
これじゃなぁ。。。。
ここに、、雫をもう少し重ねるべきだったんじゃ??
ドラマとして、悪くないと思いますが。
何か、足りない物がたくさんあると思います。
サブタイトル『雪上の弟と沈黙の兄』
そのものだったんだけどね。
『沈黙』。。。だけじゃなあ
ま、、最後は、喜んでいる印象の一青だったので
そこに意味があるのかも知れませんがねぇ。
味。感情。
遠峰一青というキャラ難しさがあったような気がします
悪くなかったのになぁ。..
ものたりないよなぁ。。。なんか。
キャラを活かしている。。といえば、それまでなのに。
『ドラマ』となると、ちょっと違うよね。。。
これまでの感想
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話