『罪深き建築家の肖像～実験刑事ふたたび』
「罪深き建築家の肖像・謎の城を崩せ」
内容
世界的な建築家・久保美千代（木野花）は、
ビジネスパートナーの建築家・内藤隆太（丸山智己）から独立を告げられる。
そのうえ、これを機にアシスタント大村有香（大和田美帆）と結婚するという。
困惑しながらも、認めないわけにはいかず。。。
だがその直後から、決まりかけていた美千代の仕事のキャンセルが相次ぐ。
知人からの連絡で有香が、強引にセールスを行っていると知る。
美千代の顧客を奪い取っているようだった。
そこで美千代は、有香に連絡を入れ。。。。。。計画を実行に移す。
そんななか都鳥博士（三上博史）安永哲平（高橋光臣）が、
大村有香殺害現場に駆けつける。
第一発見者は、内藤隆太。海外から帰ってきたばかりらしい。
状況から物取りの犯行と思われたが、都鳥は違和感を抱きはじめる。
なぜ高価な腕時計が残っているのか？？
そこで被害者が、元いた職場へと向かう都鳥たち
美千代や、スタッフから話を聞き。。。。
有香の男性関係が派手だったこと分かる。
ただ都鳥は、現場に残っていたケーキに引っ掛かりをおぼえはじめる。
アレルギーを持つ内藤が、食べるはずがなく。。。。いったい、何なのか？
都鳥は美千代に疑惑の目を向けるが、アリバイがあった。。。。
敬称略
続編があっても良いと思っていた作品の第２弾！
あ。。。昨日も同じようなことを。。。
そこはともかく。
動物の研究者が、刑事に転職！
普通では気が付かない妙な部分に目をつけ、
実験を行うことで事件を解決していく！
そんな物語である。
今回は、相利共生だとか、ヤドカリとイソギンチャクだとか
動物の研究者という視点も混ぜられているし。
実験したり、考えたり。。。と
都鳥と安永先輩のコンビネーションも描かれている。
きっちりと前作を踏襲しながら、
今作らしさを、発揮したと言って良いでしょう。
もしも、マイナス部分があるとすれば、
前作のように、小ネタのような部分が少なかったことかな。