内容
2017年1月1日。
翔太(今井暖大)実結(野澤しおり)と初詣に出かけた七草ゆず子(小雪)
お参りを終え、アパートに帰ると、階段が滝のようになっていた。
洗濯機や排水口の故障で、部屋は水浸し。
下の住人の部屋にも被害が出てしまい、被害の一部を負担することに。
230万。。。。貯金は無くなってしまう。
そのうえ、勤めていた会社が、突然破産。
仕事を探すも、子供がいるため、勤務地、勤務時間が制限され、見つからず。
折しも、高校の同窓会があったのだが、会費は5000円。
出席を断念しようと思ったが、ママ友の櫻沢まりえ(内田理央)から
終活の一貫で出席してみてはとアドバイスを受ける。
ゆず子は、思い切って出席したのだが。。。。何も見つからなかった。
最後の頼みの綱であった社内預金312万も、
天満(奥田瑛二)社長、福沢顧問弁護士の説明で、返ってこないと分かる。
そんななか、柿原法律事務所の柿原新一(伊藤淳史)から、電話が入る。
ゆず子を助けたいという。
明らかに妖しい電話だったが、困り果てていたところなので、
一度会ってみることに。
約束の日曜は、子供たちを預ける当てもなく、
ゆず子は、子ども2人を連れて、柿原に会いに行くのだった。
「覚えていませんか?」
言っていることが理解出来ないゆず子だったが、同窓会にいたらしい!?
全く覚えていなかったが、調子を合わせることにしたゆず子だったが。。。。。
敬称略
脚本は、安達奈緒子さん
演出は、土方政人さん
いきなり、無一文になったシングルマザーが、
大金持ちの弁護士と。。。。
ってことらしい。
色々な情報によると、“ラブコメ、時々サスペンス”だということだ。
キャスティングについては、好みがあるので、横に置いておくが。
設定などの要素は、いろいろと揃えている感じ。
簡単に言えば、何でも出来そう。。。ってことである。
ただ、だからこそ、
シッカリと方向性を定めないと、何を描いているのかが分からなくなりそうだ。
実際、演出からして、妙なブレがありますね。
ラブコメを行いたいのか?サスペンスを行いたいのか?
例えば、サスペンス部分を描けば、子供は不要だし。
ラブコメを描くなら、それほどサスペンスが必要なわけが無いし。
もの凄く、印象がブレているのだ。
ってことは。逆に、上手く絞り込むことが出来れば、
もしかしたら。。。。“裏”に勝つ可能性も、ゼロではないだろう。
ま。。。限りなくゼロに近いけど(笑)
でも、今のままじゃ、惨敗かもね。