「井伊谷の少女」
内容
天文十三年、遠江井伊谷。
その地を治める井伊家当主・井伊直盛(杉本哲太)母・千賀(財前直見)には、
ひとり娘・おとわ(新井美羽)がいた。
幼なじみの亀之丞(藤本哉汰)鶴丸(小林颯)と、毎日を奔放に暮らしていた。
父・直盛が。。。“男なら。。。”と思えるほどの男勝りだが、
が、そのおてんばぶりは、母・千賀たちを困らせるほどだった。
そんなおとわであったが、菩提寺の龍潭寺住職・南溪和尚(小林薫)の話には、
興味津々で。。。。。
ある日のこと、亀之丞との縁談が舞い込むおとわ。
父の跡を継ぎ、井伊家当主。。井伊谷の領主となるつもりだったおとわは、困惑。
だが、父・直盛、母・千賀に上手く説得されて、
亀之丞を。。。井伊家を支えていくことを決意する。
そんななか、亀之丞の父・直満(宇梶剛士)が、
主家である今川家当主・今川義元(春風亭昇太)から、駿府へと呼び出される。
敬称略
作は、森下佳子さん
演出は、渡辺一貴さん
内容的には、
潰れそうになった“家”を立て直し、戦国時代を生き残っていく。。。
そして。。。
ま、そんなところだ。
細かい事はともかく。
人間関係などを含めて、
これ。。。視聴者に分からせようという気持ち無いのかな?
ある意味、分かり易さを目指した《真田丸》の分かり易さに比べると、
格段に分かり難い。
表面的な演出にこだわってばかりで。
全く話しが見えてこない。
たとえば。3人が幼なじみである事はわかるのだが。
だれが、親で。。。だれが親戚で、。。。、どういう立場で。。。。ってのが、
全く分からない。
いや、全く表現していないに近い。
あの~~~~~~~~~
《おんな城主直虎》の登場人物は、3人だけですか???(失笑)
ほんと、どういうつもりなんだ???
どれだけ好意的に見ても、“ツカミ”は失敗している。
今のままだと、大失敗の予感がします。