内容
ついに陽子(井上真央)は、教師を辞めることを萩原校長(矢島健一)に告げた。
一方、茂樹(永山絢斗)も医者になる決意を固め、
父・良一(寺脇康文)に告げようとしていたのだが、、、そこへ陽子からの。。。
敬称略
久々の授業風景。
そういえば、“この前”っていえば、
お腹へタッチ!。。。でしたっけ?
その前は、教科書の線引きなど。。。。
これ、かなり前ですよね。
記憶が定かなら、タッチは、5~6週ほど前でしょうか。
線引きになると、2ヶ月くらい?
この時点で、
主人公・陽子の“教師”演出が、中途半端だったことが分かる。
実際、学校での様子は、この1ヶ月、、、度々表現されているが、
すべては、“授乳”であり、
これは、陽子がする“子育て表現”の全てを兼ねてしまっている。
日向子の病気のイベントにしても、そうだが。
全てが、主人公本意の描き方である。
決して、子供たちに向き合ったわけでもなければ、
決して、自らの子どもに向き合ったわけでもない。
なのに、、、教師&子育ての両立が、、、云々。。。と言いたがる今作。
この歪な描き方は、
今回の出勤シーンを見ても明らかである。
家族全員だけでなく、ご近所さん、村上堂からの“見送り”
逆のシーンは、ほぼ存在しないのに。。。。。。。。
そう、主人公本意。。。
結局、ここ最近の朝ドラと同じで、主人公サマサマなのである。
みんなが主人公を意味不明なほど立てて、不快感を感じた朝ドラと同じ。
いやまあ。。。一部の夜ドラも同じだけど。
こういう部分を、ある意味打破して
日常を描こうとしていたはず。。。。だったのにね。。。。。
序盤の“普通”は、どこに消えたんだ!!
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第108回
ちょっと気になったので・・・。
授業風景がおなかタッチからなかったとの認識のようですが、今週もありましたよね。
杏子ちゃんからの手紙をもらった後、算数の授業で男子が黒板に書かれた問題を解こうとしてできなくて陽子が「一緒に考えましょう」とかって場面が。杏子の手紙の件やこのことで戦時中の児童たちにきちんと勉強を教えられてなかったって陽子は思ったんですよね。だから校長の言うように優秀な先生が必要だってことも納得したのかななんて私は思ったのですが。
なまいきなこと書き込んですみません。
書き込みありがとうございます
まさに、おっしゃるとおりです。
ですがあくまでも、、それは“現在”進行中の物語ではなく、
あくまでも、後付けの“回想”です。
ただ、そういった部分を取り上げ始めてしまうと、
授乳シーンに、度々附属した“なんとなく授業シーン”も入れる必要がありますし。
それどころか、学校に出勤しているだけ、
いや、丸庵を出ただけで、視聴者が脳内補完して、授業していると考えなければなりません。
ここで冷静に考えなければならないのは、
よくあるベタな教師モノのドラマのような、
教師として、子供たちと親密に接しているシーンが、
回想を使うこと無く描かれてきたかどうかです。
その授業風景こそが、今のホントの意味での陽子の気持ちを表現しているハズだからです。
それこそが、視聴者の、陽子への共感や、その気持ちに通じるモノとなるからです。
いまさら、回想で、後付けされても、
想像を膨らませないとイケナイ状態では、意味なんて無い。。。ということですね。