「妻はピラニア、婚姻届は呪いを叶えるデスノート」
内容
山積みになったゴミに、唖然とする4人。
真紀(松たか子)すずめ(満島ひかり)家森(高橋一生)は、
別府(松田龍平)がやると思っていたと、口を揃える。
どこで、別府は、順番で出そうと提案するが、皆聞く耳を持たず。
なんとか別府が3人の説得を試みようとしていると、家森を訪ね男たちが現れる。
半田(Mummy-D)と墨田(藤原季節)だった。
1枚の写真をとりだし、写っている女(高橋メアリージュン)の所在を
尋ねられた家森だったが、知らないと言うばかり。
すると、半田達は、家森のビオラを人質として持ち去って行くのだった。
家森は、3人を部屋に呼び、その女性との関係などを語りはじめる。
女は、茶馬子。。。元妻。息子・光大(大江優成)もいると言うこと。
男たちは、茶馬子がつき合っている西園寺誠人の父の部下。
2人を別れさせ、西園寺を連れ戻そうとしているという。
敬称略
今回は、ついに、家森の話。
まさに、坂元裕二節という感じ。
主人公4人も、とんでもないけど。。。なぜだか、微笑ましい部分もあり。
愛らしさそして愛おしさもあるキャラ達なのだが。
まさか、それを越えてくる女を投入してくるとは!!
今作がスゴイのは、そこだよね。
4人の濃さ。。そして抜群の演技力があるにもかかわらず。
もっと、濃いキャラを投入。
それを、ナチュラル関西弁で。。。とんでもないキャラ。
怖いよ
4人が、普通に見える(笑)
それどころか、茶馬子を、家森。。そして4人との会話劇に、絶妙に混ぜてきた。
ほんと、サスガだね。
ここが、坂元裕二さんの凄いところ。
まあ、クセがありすぎるんだけど。。。。。
でも、この脚本を具現化出来る演出と俳優達があってこその、絶妙さ。
まさに、三位一体の面白さである。
ほんと、スゴイねぇ。。。