『5人で奇跡を盗め!姉妹の愛
内容
とある高級マンションに侵入した晴登(松坂桃李)が部屋を物色していたところ、
妙な男(世良公則)が、ベランダのガラスを割り侵入してくる。
男は、部屋の主・緒方研二(風間トオル)の兄・研一だという。。。。。。
研二を前に、捜査を始める瑠衣(松雪泰子)たち。
ゲソ痕から、侵入したひとりは、部屋を物色していたと分かるが、
もうひとりは、ある部屋に直行し、マウスにエサやりをしていた。
それを聞いた研二が顔色を変えたのを、瑠衣は見逃さなかった。
一方、晴登は、正義(唐沢寿明)たちに研一を紹介する。
すると研一は、弟に盗まれた“奇跡のマウス”を盗み返して欲しいと
“TAKE FIVE”に依頼する。
長年研究を続けた研一が、生みだした一匹のマウス。
医療を発展させる可能性があるAAT細胞への手がかりがあり、
数十億の価値があるという。
元々兄弟2人で研究していたのだが、特許による金に目がくらんだ研二。
やがてケンカ別れして、ふたりはバラバラに。
そんななか生みだしたマウスを弟に盗まれ、特許も取られてしまったと。
“私の愛”そのものである研究を取り戻せれば、それで良いと言うことだった。
その。。。。弟・研二は、正義の大学の教授らしい。
調べてみると、研二の研究室は、かなりセキュリティが厳しく。
研究室の学生・小野田美香に、均(入江甚儀)が接近。
合コンをすることになってしまい、晴登と岩月(稲垣吾郎)が参加する事に。
研二が、講演に出ている間に、、、合コン。
正義が晴登たちが入手したIDカードを利用して、侵入を試みるが。。。。
敬称略
ベタな感じで、、それも今作的な“カタチ”でまとめてくるかと思いきや。
まさかの。。。展開。
良い感じで捻ってきましたね。
それも、瑠衣による監視だけでなく、多くの人に見られながらのミッション!
なかなか、良い魅せ方だったと思います。
オモシロ味があったのは、
瑠衣姉妹だけでなく、ゲスト兄弟まで、上手く絡ませた“講義”を
正義が実行したことでしょうね。
もちろん、作られすぎ。。と言えば、それまでですが。
ドラマとは、本来そういうもの。
楽しいお話に仕上がっていたと言えるでしょう。