「奇跡のラスト~私から僕への遺言」
内容
咲人(山下智久)は、残された時間を梨央(谷村美月)に注ぐと決意する。
その決断に、困惑し、もどかしさ。。。。そして焦りを感じる遥香(栗山千明)
そんななか、咲人の前に、母・窓花(草刈民代)が現れる。
遥香に頼まれたと告げる窓花。
冷たさも感じたモノの咲人は、本心を語る。
お利口になって抱きしめられたかった。。。と。
敬称略
個人的に、決して面白くなかったわけでは無い。
“俳優・山下智久”に魅せられましたし。
ただ、満足しても、大満足はしていない。
ほんの僅かなことだった。
演出の僅かな雑さ。。。シナリオの僅かなブレ。
1クール10話前後放送される連ドラにとって、
その“僅かなこと”は、最終的に、大きくなっていくのである。
もちろん、今作の場合、微調整された印象もあるし。かなり頑張っていた。
だが、どうしても。。。。違和感が残ってしまった。
個人的には、それが大満足にならなかった理由である。
それでも、今期の中のドラマ群の中では、
数字は振るわなくても、上位に入る出来の作品だったと思います。