『要人警護の罠!特捜班VS暗殺者』
内容
東京工業科学大学の有馬丈博(小市慢太郎)教授の警護を命じられた特捜班。
しかし、詳細な情報は与えられず。期間は、1週間後の出国まで。
そのことから、稲見(小栗旬)田丸(西島秀俊)たちは、
何か危険なものを感じ取るのだった。
早速、有馬のもとへ向かうが、かなり横柄な態度で、吉永(田中哲司)をはじめ、
樫井(野間口徹)大山(新木優子)は、不快感を口にする。
それでも1週間の我慢と警護を始める特捜班。
翌朝、研究室の前で、爆薬の臭いを感じ取る樫井は、有馬に注意を促す。
が、有馬はそれを無視して、扉を開けたため爆発。
すぐさま、稲見と樫井は、有馬を連れて移動を開始する。
近くには石黒(近藤公園)という男の姿があったが、2人はそれを回避。
その先で、稲見は、石立(浜田学)と遭遇するが。。。。。
事態を重く見た吉永は、鍛冶(長塚京三)に真意を問いただす。
すると、ある国に狙われていると鍛冶は言うが、吉永は違和感を感じる。
敬称略
きっと、強引に絡めてくるんだろうけど。
登場させた“組織”に関する話ばかりじゃ無いんだね。
結末がどうかよりも、そこが一番気になってしまった。
まあ、実際、
話を凝っているのは凝っているし、それ自体は面白味を感じているが。
初回や、前回のような格好良さは、あまり無く。
どちらかといえば、
そういう部分を削ぎつつ、樫井を立てた物語にした感じかな。
それは、それでokだろうけど。
面白味を感じるとともに、同時に、違和感も感じてしまった。
予告の感じだと、次回は。。。。また、そういう方向なんだ。。。
う~~ん。。。。否定はしないけど、肯定も出来ません。
思うんだけど。
予告や番宣、HP情報など、様々な情報を頭に入れて、
視聴者は見ていることが多い。
もちろん、全員。。。ってわけじゃないだろうが。
そういうコトも含めたうえで、
基本的に、初回を見て、
そのあとの継続視聴を決めているはずなのである。
じゃ。。。今の感じが、良いのか?と言うと。
面白味はあっても、初回とは違うと言う部分も多く。
そういう意味での期待外れの印象は、持ってしまうわけである。
やはり、“連ドラ”ってのは、そういうモノなのだ。
それが間違いなく、作品のらしさ、コンセプトだからだ。
だから、ここまで、毎回のように、
微妙に違う印象の話を見せられてしまうと、
良いのか?面白いのか?と問われると、本当に困ってしまう。