「ヤバい夫の哀しみ全てがバレる夜」
内容
美都(波瑠)が、運命の相手と信じる有島(鈴木伸之)と旅行に出かけたが。
有島が既婚者だと知り、自らも既婚者と告白する。
夫・涼太(東出昌大)への罪悪感を感じるとともに、
有島が運命の相手という気持ちを変える事が出来ない美都。
そんななか美都の母・悦子(麻生祐未)が病院に運ばれたという連絡を受ける。
旅行からの帰り、病院へ直行したが、すでに帰っていた。
家に帰ると、母・悦子がいた。ケガをしただけだというが、
夫・涼太の話では、眼の病で階段から足を踏み外したと知る。
すると涼太は、一緒に暮らしませんかと、悦子に勧めるのだった。
そのころ有島は、娘の誕生を妻・麗華(仲里依紗)と喜んでいた。
有島と連絡が取れなくなった美都は、忘れようとするのだが。。。
そんなとき、涼太との話で、涼太の同僚のために食事会を開くことに。
が。。。有島からの連絡があり。。。
敬称略
これ、ラブストーリーとして成立しているのかな??
明るく不倫を描いているつもりだろうけど、
やはり、ギャップが大きすぎて、上手く噛み合っていない感じだ。
致命的なのは、
モノローグが無駄に多すぎだということ。
映像を潰しているだけで無く、ドラマ、物語も見えにくくしてしまっている。
当然、演技も見えにくい。
が、もっと頭が痛いのは、
そういう主人公のモノローグを含めた、
主人公のパートが多すぎることなのである。
おかげで、オモシロ味になるハズの夫の影が薄くなってしまっている。
結局、
今作は、何を見せようとしているのかが、分からない感じ。