レベル999のgoo部屋

2011年4月に、、、本店の1つに格上げ
トラックバック、コメントも受け付けています。

日曜劇場「ごめん、愛してる」 第6話

2017年08月20日 21時49分13秒 | 2017年ドラマ

「兄に訪れた束の間の幸せ…弟に迫る悲劇の足音!」
内容
隠し子疑惑が、週刊誌に掲載された麗子(大竹しのぶ)
自宅にマスコミが殺到。
戸惑う麗子を見た律(長瀬智也)は、追い払おうとする。
しばらくして、麗子は記者会見を開き。。。。

敬称略

 

これ、あくまでも、いくつかの要素を絡めた三角関係を描こうとしてるんだよね?

それも、いくつもの三角を。

原作がある事なので、仕方ないことだけど。

いや、大人の事情もあるかもしれませんが。


なぜ、長瀬智也さんと並び立つくらいの俳優を盛りこまなかったんだ?

どうしても。。。サトルを描きたいんだよね?

だったら、最低限、サトルだけでも。。。。

実は、これが、今作の最大の欠点。

たとえば、サトルを、ここまで詳細に描かなければ、不満は無いのだ。

が。。。描けば描くほど、主人公の部分が中途半端になっている。


一番の問題は、。。。初回の序盤なのだが(苦笑)

仮にこれを“主”として物語を動かすならば、

本来、主人公が物語の中心に居なければならないモノなのだ。

じゃなければ、今作ほど、色々描き、群像劇状態になると。

完全に、空中分解している状態になってしまう。

今作は、その絞り込みが出来ていない。

“主”に無関係な話を、盛りこむだけ盛り込んでしまっているため、

何を描きたいのかが、分からなくなってしまっているのだ。


きっと、原作は、こういう状態に近いのだろうけどね。。。。それはそれ。

もっと、上手くやっていれば違ったでしょう。


今回なんて、“主”へ、かなり大きく舵を切っているんだけどね。

もっと、こういう感じならなぁ。。。。。