モアイのためいき

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ぶらり*横浜マリンタワー

2010-03-21 23:55:20 | 旅行

朝、天気予報のマークを見て、ひらめいた

「散歩に行こう

相方(夫)を誘い、横浜マリンタワーへ行く事となりました。

日頃忙しがっている娘Aも、「行きたい」と同行することになり、

親子3人でのお出かけ。

まずは、JR根岸線で石川町駅へ行き、

娘Aが行った事がないというので元町をそぞろ歩くことにしました。

相方と来たのも20年ぶりくらいかな

娘Aには「昔、ハマトラというファッションがあってね・・・」と、

タツノオトシゴのロゴの洋服のお店に入ってみたり、

「浜っ子(娘)なら持っている」と、

Kのロゴ入りバッグのお店を教えたり。

とはいえ、高校生の娘Aには、あまり良さがわからないようです

元町から山手へ、ゆっくりと坂をのぼり・・・

坂の脇の石垣が雰囲気が良くて・・・

NHKで「ブラタモリ」という、タモリさんが古地図とともに

町を歩く番組がありましたが、

その、タモリさんの気分になって、石垣をじ~っと見たけれども、

何も読み取れませんでした。ただ、雰囲気が良かっただけ

坂をのぼり、丘公園から港を眺めるも、

今日のはどこへやら、多分黄砂の影響で、

世の中がグレーっぽかったのでした。

ここら辺りは、娘Aも中学生の時に「横浜探検」の授業で来ているので、

さらっとお散歩。

そして、本日のメインイベント

横浜マリンタワーへ

敢えて、ここへ来たかったのは、

昨年リニューアルオープンしたと聞いていたからです。

神奈川に住んで40年以上ですが、

マリンタワーの展望台には上ったことがなく、

県民として、1度は上ってみなければと以前から思っていたのでした。

小中学生の頃、毎週、山下公園の氷川丸という船の中で、

合唱の練習をしていました。

その帰りに、ごくたまに、

マリンタワーの2階か3階くらいにあった「鳥園」のようなところへ、

友人と道草を食いに行きまして・・・

そこは確か、無料か、ごく安い料金で入れたのです。

バナナを切ったものが入ったカップを手に、

鳥にえさを与えられるのが楽しかったような思い出があります。

そんな昔話を娘Aにしながら、

リニューアルして赤から銀色になったマリンタワーへ。

入場料、大人750円、高校生500円はちょっと高い

ちょうど本日は展望室まで階段335段で上がれるらしく、

エレベーターを横目に階段で行くことにしまして・・・、

相方が年甲斐もなく張り切っているのがわかります。

さて、上り始めて、予想外の怖さに遭遇することとなりました。

階段はスカスカ下が見え、

もちろんフェンスはあるので外に落ちることはありえないけれど、

加えて、本日はかなりの強風。

娘Aは平気な顔で上って行きましたが、

強気だった相方も弱気が見え始め、

それほど高所恐怖症ではない私も、

外の景色をなるべく見ないように両手で階段の手すりをつかまり、

ほうほうのていで、335段を上りきりました。

以前東京タワーを階段で600段上りましたが、

怖さでは、断然マリンタワーに軍配が上がると私は思う

上る前の受付でお手拭をもらったのは、

手すりにつかまって汚れた掌を拭くためのものだとわかりました。

展望室で怖さから解放されて景色を見るも、

黄砂の影響か、遠くないみなとみらい地区でさえ霞んでいます。

相方は「まだ頭がくらくらする」と言っており、

いえ、頭がくらくらするのは勘違いで、

本当はマリンタワー自体が揺れているのでした。

強風の影響があるのか、かなり揺れていて、

またもや恐怖心が生まれそうになってきて、

娘Aも「あまり長くいると酔うかもしれない」と言い出したので、

早々にエレベーターであっという間に降りてきてしまいました。

ちなみに、エレベーターはシースルーで、

階段と隣り合わせなので、

我々が階段で恐怖&強風と闘っていた姿が、

乗客から見えていたのかと思うとちょっと恥ずかしい。

マリンタワーのおみやげは、

階段で上った証のアクリル製の定規と、

マリンモチーフのストラップ。

以上、充実した休日の散歩でした


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