モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

2021年・拓真館カレンダー

2020-11-23 12:56:44 | 日記

(上の画像・お借りしました)

今年も北海道の美瑛町にある拓真館より、カレンダーの案内が届きました。

「拓真館」というのは、写真家の故・前田真三さんのギャラリーです。

美瑛の丘の風景を世に広めた方と言っても過言ではないと思います。

このブログでも何回か取り上げているのですが、

自分が学生時代に北海道へ一人旅をした時に、

最初に泊まったユースホステルで知り合った女子大生に、美瑛の丘のことを教えてもらって、

行ってみたら風景に心奪われてしまい、

結局、季節を変えて4回ぐらい行ってきました。

初めに訪れたのはもう30数年前ということになりますね。

初めて行った時のことはこのブログにも載せているので割愛(1989年夏・北海道)。

2度目に行った時に、美馬牛(美瑛の隣駅)にユースホステルができていたので、

そこに4泊して、連日、丘を歩くということをしていました。

大学の学祭の時期を利用して、2週間くらい北海道を周ったんだっけなぁ。

オフシーズンだったので、YHも4泊できたんだったか?

前田真三さんの写真集の文によると、

丘に当たる光とか、雲の位置とか、トラクターの位置とか、

それによって風景が変わる・・・的なことが書いてあって、

それに影響されて、自分は連日、秋の丘を歩きました。

その時期、カラマツの苗に陽が当たると黄色く輝くのが見たかったのですが、

結局その4日間、日差しがきれいに差す日がなくて、見ることができず心残りでした。

連日の丘歩きの際、休憩地のように訪れていたのが拓真館。

当時、拓真館では来館者名を書くノートがあったので、名前と住所を書いたら、

それ以来、カレンダーの案内が届くようになったというわけです。

当時の思い出として、美馬牛のYHは新しくて、オフシーズンにしてはホステラーが多くて、

楽しく過ごさせていただきました。

自分が泊まっていた時期が曇り空っぽかったので、残念だというようなことを言ったら、

旅を終えてから、何人かの方が、晴れた日の丘の写真を送ってくれたなぁ。

今だったらラインなどですぐに送ったりするのでしょうね。

(さっき懐かしくなってアルバムを引っ張り出しちゃいました)

美馬牛のYHで知り合った方の一人は、その数か月後、偶然、秋田で列車の中で会ったり、

他の一人も数か月後YHで再会したり、面白いことがありました。

丘を歩いていた時には、地元の方が「秋に散歩とは珍しいね」と缶コーヒーをくれたり、

小雨に見舞われた時には「駅まで乗せてあげるよ」と声を掛けてもらったり、

・・・いい旅の思い出ですね~  。

さて、拓真館のカレンダー・・・注文し忘れたこともあるけれど、20回くらいは注文してるなぁ。

前田真三さんが亡くなっても、息子さんの写真が加わり、

そして来年のはお孫さんの写真が加わってます。

そのカレンダー、注文していたのが先日届きました。

写真のことはよくわからないけれど、3人の写真の感じを見比べるのもちょっと楽しい。

違いは何かと問われてもうまく答えられないけれど、

前田真三さんの写真に、なぜだか心惹かれるものがあります。

カレンダーの写真を見て、若い頃の思い出に浸ってしまったの秋のひとときでした。

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穏やかな11月半ば

2020-11-19 12:01:37 | 日記

ここの所、暖かくていい気分。

今日は仕事が休みで、ビジターでバドミントンに行こうかとも思いましたが、

せっかくの有難い日差しを見て、朝から洗濯洗濯、というわけで、

洗濯がひと段落してのんびり過ごしています。

ベランダ庭に置いている鉢のビワの葉っぱも、なんとか成長しています。

今朝見たら、ビワの葉っぱとベランダ庭のフェンスにかけて、

クモの巣が張っていて、なんともほっこりしまして。

自分はまだガラケーユーザーなので、写真を撮るためにデジカメを出してきて、

撮影してみましたが・・・写っているんだか何だか分かりませんね(冒頭の写真)。

デジカメからパソコンに移そうとして・・・そうだ、このパソコンに変えてから、

デジカメの画像を移したことがない!ことに気付き、

とりあえずトライしてみるも、やはり難しく、

在宅勤務中の息子に「申し訳ないのう~」と頼んでみたところ、

あっさりとやってくれました。

アホなダメ息子(気立てだけは良い)と思ってはいても、

さすがにシステム系の仕事をしているんだなぁ・・・と感心しましたよ。

さっき、クモの巣の様子を見たら、風で傷んでいて、ちょっと切ない。

昨日の夕方、1年ぶりに昔のご近所さんにちょっと会いました。

自分がこの地に引っ越してきて最初の母友です。

同じ賃貸マンションに住んでいましたが、お互い引っ越したので、会う機会がぐっと減ってしまい、

昨日も数分の会話だけだったけれど(コロナが増えてきたからお互い自重しまして)、

顔を合わせるだけでも嬉しいものですね。

コロナが落ち着いたらランチと約束したけれど、春には好転しているかしら。先は長い

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気分を上げたいけれど・・。

2020-11-08 16:02:10 | 日記

なんだかんだと言っても11月だ。

年末にかけて仕事が忙しくなるといっても、時の流れに乗るしかないのだ。

9月ころからの仕事に関するストレスというか、「仕事したくない病」は、

継続してはいるけれど、

日常で「いい事探し(むかし、そんなアニメがあったかな?)」することで、

どうにかやり過ごしております。

例年ならば秋に「これ食べよう、あれ食べよう」と思うものなのですが、

今年は、気づいたら、色々な旬を逃していたようだ。気持ちが下向き加減だったので。

そんな中、さっき「焼き芋」を食べました。

サツマイモを職場の方にもらって、その方は家庭菜園で出来たものをしばしば持ってきてくれるのですが、

「このサツマイモは、ちょっと寝かせてから食べたほうがおいしいと思う」というアドバイスのもと、

10日くらい待って、満を持して、ガスオーブンで170度でゆっくり焼いてみました。

あ~おいしい。甘かったな~。

正直、家庭菜園のサツマイモだから甘さは期待していなかったけれども。

職場の仲の良い人たちと、焼き芋談義をこの季節よくするのでありますが、

どうやったら、家でおいしい焼き芋を作れるか・・・というのは課題なのです。

結局、できあがった焼き芋をお店で買うのが早い・・・となるわけで。

どこどこのお店がおいしかったとかね。

というわけで、今日は家でおいしく焼けたことで「いい事探し」ができました。

素材のサツマイモが良かったのでしょうか。

さて、職場ネタが続きますが、職場の上司・・・直属ではないけれど、

定年後の再雇用でのんびりやってるY上司。

コロナ禍であろうと、旅好きという趣味を曲げずに、あちこち行ってくるのですが、

先日行ってきた高知県の「モネの庭」的な所の絵はがきをくれました。

ワタシはそこを知らなかったので、検索をかけてみたら、

行ってみたい所のひとつになりました。

学生時代に四国をぐるりと周ったけれど、まだ「モネの庭」はなかったのだなぁ。

いつか楽しく旅する為に、今は「仕事したくない病」でも稼がなくてはならないね。

そうやって自分を鼓舞する今日このごろ。

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