モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

長崎のハタ揚げを見に・・・

2014-05-08 12:06:59 | 旅行

4月29日のことですが、多摩川沿いの六郷土手に、

ハタ揚げを見に行きました。

「ハタ」というのは、長崎で言う「凧」のことです。

形はひし形を少し下に引っ張ったような感じです。

相方(夫)が長崎出身で、同県人の方に誘われたというので、

自分もくっついていきました。

ゴールデンウィークはどこに行く予定もなかったし、

ちょっとさわやかな空気も吸ってみたかったので。まぁ東京都ですけれど

天気予報では雨模様ということでしたが、

どうやら曇り空で、かんかん照りよりはむしろ、このくらいのほうが・・・という天気でした。

子どもたちには無料で小さめのハタが配布されて、

そこかしこでハタを揚げる姿が見られます。

風がちょうどよいときには、子どもでも比較的簡単にスッと揚がるようでした。

自分も揚げてみたかったけれど、

オバサンが一人で揚げるのもなんだし・・・。相方は県人の方たちと談笑しているし。

まぁ、ハタ揚げ、見るのも結構楽しい。

上手な方は大きなハタをかなり上空まで揚げている。

自分も子供のころ、凧揚げ、ちょっとだけだけれど、したものだ。

近所のおじさんは、思い切り凧揚げがしたいと言って、

湘南の海に近いところへ引っ越してしまったけれど(子どもながらにすごくインパクトがある理由だと思ったわけで)、

凧揚げ、気持ちよさそうです。

周りには長崎名物の食べ物の屋台も数件出ていました。

もっとも、早めに売り切れていたようですが。

自分も、角煮饅頭をかぶりつきながら、しばしのんびりとハタ揚げを見てました。

しばしの後、

蛇踊りが登場です(冒頭の写真)。

長崎くんち(祭り)で見たことがあるけれど、ここでは間近で見せてくれました。

銅鑼や太鼓やシンバル(正式な名称はわかりませんが)で演奏するのは中年くらいの女性たちです。

長崎出身の方たちでしょうか?演奏も迫力がありました。

蛇踊りは、演技が終わって、退場しても、

観客の「モッテコ~イ」の声で、アンコールのごとく戻ってきてくれます。

相方によれば、この間に演技者が交代するとのこと・・・なんせ体力が必要なので。

近くで見ているとそんな様子もわかりました。

「モッテコ~イ」が何度も続いた後、演技は終わり…。

蛇・・・というか龍なのですが・・・をそばで触らせてもらったり、楽器に触れさせてもらったりで、

観客たちはおおいに楽しませていただきました。

蛇踊りの皆様ありがとうございました。

他県の文化に触れる楽しいひと時でありました

 

 

コメント
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