先日、高校時代の友人Kと7年ぶりに会いました。
Kとは高校卒業後の学生時代に、一緒にオーストラリアに旅行に行ったりして、
気心が知れている仲です。
会おうと思えばもっと短いスパンで会えるのかもしれないけれど、
なんとなく、日が過ぎてしまったね~。
「どこで会おうか」という時に、これもなんとなく、戸越銀座に行ってみようということになりました。
Kは足は速いが、生粋の文科系人間で、たいして自分は、高校時代も運動部活中心だったので、
Kとは、放課後に遊ぶということはできず、自分の部活がたまに休みの時、街歩きなどをしたものだった。
自由が丘とか、横浜の山手方面とか、代官山とか。
ネット情報が無い時代だったので、多分、るるぶとかの雑誌でKがお店の情報を調べてくれたのだろうな。
その頃のお店のこととか、自分の記憶の中で、かわいいおもちゃ箱に入れられたように入っています。
7年ぶりの再会・・・顔を合わせた途端、お互い笑う「変わってないね~」と。
多分、細かいところでは年相応に老化しているのだが、不思議なことに本当に変わってないと感じる。
2週間前に中学時代の友人たちと会った時も、こんな感じだったし。
戸越銀座はテレビの情報番組などで、ぶらつくのが楽しそうだったので行ってみましたが、
思ったより、チェーン店が多いのですね。
賑わっている印象だけれども、個人でお店をやっていくのは大変なのでしょうね。
そんな中、Kと喋りつつ、お惣菜をちょっと買ってそこで食べたり、おしゃれなお店を覗いてみたり。
途中ホットケーキのお店に入ったりしましたが、5時間くらい、行ったり来たり、4往復くらいしたのではないだろうか。
そうそう、この日は天気予報では傘マークがついておりましたが、
またもや、晴れ女(←自分)の念が強かったのか、曇りでお散歩にはちょうど良く。
Kはメインストリートから横道に入ったところのお店も気になるみたいで、
喉が渇いたね~と、横道を覗いたところで「コーヒー」ののぼりを見つけて、
アイスコーヒーを注文したら、もう、カップに半分もないということで、
1杯¥300のところを、¥100で販売してくれて、
縁台みたいなところにKと二人で腰掛けて、ゆっくりアイスコーヒーを味わいました。
アイスコーヒーにマドレーヌもついていたので、店主のおじさんに「赤字になっちゃいませんか?」と聞いたら、
「コーヒーは儲かるから大丈夫だよ」と言ってたけれど、ほんとかな?
なんだか我々らしい、お散歩の一コマ。なんか楽しい。
その後、夕飯のおかずになりそうなものを少し買って、戸越銀座をあとにしました。
そうそう、ちょっと驚いたのが、自分が手帳をバッグから出したら、Kが「同じのを使っている」と出してきた。
気が合いすぎでしょう。
お互い、子供のこととか、健康のこととか、気にかかることはあるけれども、
こうしてたま~に会っても昔のリズムでいられることに、感謝です。Kありがとうね。嬉しい散歩でした。