モアイのためいき

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1989夏*北海道*その8*休息日

2010-10-11 09:06:46 | 1989年*夏*北海道

~1989年・夏・北海道~

朝、霧の摩周湖へウォーキングした後、

次の目的地帯広へ。

JR弟子屈(てしかが)駅から釧網本線で釧路へ。

釧網本線は車窓の景色がすばらしいことで有名ですね。

「弟子屈」は「摩周」と駅名も変わってしまいました。

釧網本線は一人旅のときに、

車掌さんから声を掛けてもらったり、

お手製の沿線マップをいただいたりして、

旅の思い出をよいものにしてくれました。

こちらもつられてオレンジカードを買ってしまいましたが

さて帯広での目的は、

有名なお菓子屋さん「六花亭」に行く事です。

マルセイバターサンドやチョコレートが有名で、

大きな駅や飛行場でも買うことができますが、

ぜひ、お店に行ってみたかったのです。

六花亭では喫茶室に入りました。

思っていたより庶民的で、子連れのお客さんも多く、

メニューも価格も敷居が高くない

有名なお店なので、ちょっと心配しておりましたが、

ホッとしながら、おいしく頂いた記憶があります。

噂では喫茶室がお休みの日に、

それを目当てに来た旅行客には、

売店のケーキを、椅子に座って食べてもいいと言って下さったとか。

もしそれが本当なら、旅人の一人として、嬉しく思います。

帯広で、温泉に入り、洗濯をし、

旅の前半で買ったお土産などを家に送る荷造りをしました。

そして、この時荷物を送る旨、家に電話しまして・・・、

この時代携帯電話もなかったので、

用事でもなければ家に電話することもなく、

今思えば親たちも心配だったのではないかしら。

このときも、親の心配など考えもせず、

上富良野で買ったラベンダーが乾いていないので、

干しておくように頼んだりしてました。

その翌日は、友人タケが帰宅する日です。

飛行機で戻るので、千歳空港まで一緒について行くことにしました。

タケは家に戻ってから、今度は家族旅行で、

利尻礼文に行く事になっておりました。

ご家族の意向で一度戻ってきなさいということで、

なんとも忙しいタケであります。

タケにとって、ユースホステルの旅はどうだったのか、

直接聞くことはしませんでしたが・・・

ハードスケジュールの日もあったので、疲れがたまってしまったかなぁ。

タケが乗った飛行機を展望デッキで見送り、

これから旅の後半、一人旅が始まります。

予定はほとんど決まっておらず、

周遊券の残り約10日間、行きたい所を回れるか・・・

しばらく飛行機をボーっと見ながら考えておりました。~つづく~


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