モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

1990年イースター島*その10*7人のモアイ

2009-05-22 23:34:07 | イースター島*1990年

~1990年・イースター島4日目・7人のモアイ~

イースター島も4日目の朝を迎え、そろそろタヒチに向かう飛行機の

リコンファームをしなければなりません。

イースター島内に、ランチリのオフィスは、その頃、島に唯一のホテル、

「ホテルハンガロア」の中にあったので、朝から出向きました。

さすがに、ホテルという感じで、1泊100US$位するらしかったので、

我々には高嶺の宿です。でも一泊位しても良かったかしら?

それから、7人のモアイ・・アフ・アキビに出掛けました。

地図では、片道5kmくらいなので、またもやのんびりとウォーキング・・・。

途中で道が合っているのか不安になったときには、

たまたますれ違った地元の人に「セブン?」と指を7本立てれば、

方角を指差してくれるので、比較的順調に行けました。

道の左右は乾いた林のようなところだったりして、

あまり見通しが良くなかったのですが、たまに民家もあるようで、

「ハポネス?」と姿が見えないところから声が聞こえたりして、

多少ミステリアスでもありましたが・・・。

視界が開けてきて、7人のモアイが見えてきました。

ここには観光客の一行がマイクロバスで来ていましたが、

入れ替わるようにいなくなったので、ゆっくり写真撮影しました。 モアイの横顔や・・

 海を見つめる後姿・・

海が近そうに見えますが、多分地図上では3km位あるのではないかな。

ここでもしばらくクミちゃんと二人でモアイを堪能して、帰途につきました。

ハンガロアに戻り、「そうだ、博物館に行ってないね」ということに気づき、

またもや道がはっきりわからず、博物館というスペイン語もわからず、

通りかかった女の子に英語で聞いてみたら、

きれいな英語で教えてくれました。英語教育が行き届いているのかと、

ちょっと羨ましくもあり感心もしました。

博物館は小さな建物で、クミちゃんは「モアイの目」を見るのを

楽しみにしていたのに・・・なんと・・・

「モアイの目」はたまたま日本のどこかに展示されに出掛けていたらしい。

イースター島に来るまでモアイに目があることを知らなかった我々・・・、

入れ替わりで、日本に行ってしまっていたとは

イースター島の夜も最後になりました。

暗くなるのが遅いので、折り紙でお花を折ってためていたのを

糸で固定してくす玉を作っていました。

それから、南半球の空を眺めに通りへ出て、

横になっていた南十字星を見てから、眠りにつきました。~続く~


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