モアイのためいき

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1990年イースター島*その11*最終日

2009-05-23 22:05:52 | イースター島*1990年

~1990年・イースター島5日目(最終日)~

天気に恵まれた五日間、現在ほど紫外線の恐怖は言われていなかったので、

日焼け止めは軽く塗っていた程度で、この頃、皮がちょっとむけ始めました

イースター島の主な見どころは見ることができましたが、

島内を歩いて、教会以外ではあまり人々を見かけず、

生活感に触れられなかったのは、心残りでした。

最終日、飛行機は夕方の出発なので、それまでは友人クミちゃんと、

ハンガロアをうろついていました。

小学校(中学校かも?)のあたりでは、白いシャツに紺色のジャンパースカートの

制服姿を見かけました。清潔感のある、かわいらしい子が何人か

にこにこ近づいてきて、我々もなんだか嬉しくなり、

「一緒に写真を撮る?」と聞いたら、はにかみながらも写ってくれました

郵便局で、イースター島から絵葉書も送ってみました。

家に帰ったらモアイの消印が押された葉書が届いてました

ハンガロアの小さな食品雑貨屋で、おみやげになるものがないかと

クミちゃんと探していたら・・・そうだ・・・

毎朝民宿で飲んでいた「ネスカフェのインスタントコーヒー

これが、日本のものよりおいしく感じられたので、買い!

それから日本にもあると思われた「マギースープ(粉)」。

このお店のおばさんは、店頭でカセットに合わせて「ラパヌイへ~」と

歌っていて、クミちゃんも私もそのフレーズが耳について、

つい歌ってしまう有様でした。何の歌かは不明。

クミちゃんがおばさんに写真を撮っていいかと問うと、写ってくれました

我々日本人を見かけて、珍しがって話しかけてくれる人も数人いらっしゃいました。

ある青年は、日本のサーフィン情報について尋ねてきましたが、

残念ながらサーフィンには詳しくないので話しが盛り上がらず・・・

イースター島では、とうとう舗装された道はありませんでした。

車もあまり見かけず、馬に乗った人がいたほど・・・。

世界的な観光地なのに、儲けようという感じがなく、

心が洗われるような時間を過ごさせていただきました。

民宿のおじさん、おばさん、息子くんと記念撮影をして、

折り紙のくす玉をプレゼントし(外国人は折り紙を喜ぶと当時言われていたので)

空港まで、おじさんに車で送ってもらいました。

おじさんは少しおしゃれな格好をして、サンチアゴから来た

お客さんをお出迎え。チリから来る乗客のほうがかなり多いようです。

我々も空港での客引きの様子を見ていましたが、

ここで、島に来て3人目の日本人男子学生に会いました。

 客引きの人々です。

日本人の彼はとある民宿の客引きを手伝いに来たそうです。

彼の情報によれば、民宿によっては、トイレが流れないで逆流するとか、

ひどく不潔・・・、の所もあるとか。

我々は幸い、よい民宿に泊まることができて、快適な旅となりました。

飛行場で時間があったので、みやげ物を見ていました。

うけ狙いで買った、モアイ柄のタンクトップ(7US$)・・・

写真を載せたいくらいですが、すそにレースがついていて、

モアイとレースの組み合わせがシュールです。いわゆる「いやげもの」。

あと、石のモアイは重いので、木製のモアイを買いました。

いよいよ、イースター島に別れを告げる時がきました。

18:00頃離陸し、タヒチのFAAA空港へ向かいます。

ランチリのおいしい機内食を堪能し、今度は時計の針を4時間戻し、

太陽とともに、西へ西へ。

タヒチ時間の18:00頃、島影が大きく近づき、タヒチに戻ってきました。

こうして、イースター島の旅は終わりました。~おしまい~ 


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